*フルーツ缶詰入りミルク小豆ピンス(4,000ウォン)、釜山のぜんざい通りにて・・・の巻!
2日目は釜山から日帰りツアーで慶州(キョンジュ)へ行く。慶州は新羅の都だった所で、日本なら奈良みたいな感じなのかな。最初、釜山からソウルに向かう途中で寄ろうかと思っていたけど、お寺やら古墳やらスポットが点在していて意外とエリアが広いので、ふらっと半日程度では回りきれないんだろうと・・・
「慶州はあんまりお子様向きのコースじゃ無いんですけど・・・」と小林幸子さん似のガイドさん(マジ似てる!)、「ロッ○ワールドの方がよかったよねぇ、ちぴ子ちゃん!」だって、前に子連れを案内してよほど辛い目に遭ったのでしょうか。しかし、炎天下のいにしえの町を黙々と歩くちぴ子、どちらかと言うとガイドさんの方が辛かったみたい。「あついよね~、つらいよね~、大丈夫?」ってもうフラフラのガイドさん、「え?、そんなに辛くないけど」と汗だくのちぴ子。「だってね、今日は平らだし、石がゴロゴロじゃないし、車で送ってくれるし、車の中はクーラーで涼しいし、運転手さん付きだし、おとんと登った山の方が大変だったから!」だそうな、別に仕込んだんじゃありませんけど。「お父さん、ご褒美にちぴ子ちゃんにアイス買ってあげてくださいっ!」ってミョ~に感動しているガイドさん、まんまとちぴ子の口車に乗せられているだけですから。でも、マジ暑いからアイスくらい買ってやろうか。「アイスはバッピンスとは別?」ってちぴ子、別ですから安心して食いなはれ・・・
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【釜山から慶州へは車で1時間ほど、「ソウルは何度も来ているけど釜山は初めて」というご夫婦と一緒に回る。高速道路のこの直線部分は、有事の際にはガードレールを取っ払って滑走路になるらしい・・・】
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【まずはグネグネの山道をひたすら登って、標高500mの石窟庵(ソックラム)へ到着。地図で見ると下の集落から歩いても来られそうだったけど、やっぱりツアーにしてよかった・・・】
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【駐車場から遊歩道を10分ほど歩くと広場へ出る、途中はドングリがたくさん落ちていてシマリスがウロチョロ。「ちぴ子ちゃん、あんまり端っこを歩かないで~!」って心配性すぎるガイドさん、高尾山に登ったら気絶するな・・・】
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【石窟庵の中は撮影禁止、古墳みたいな土盛りの中に花崗岩のドームが作ってあって大仏が鎮座している。ずっと荒れ寺になっていたのを、日本統治時代に調査復元したんだそうな。かつては入り口の建物は無かったらしい・・・】
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【まぁ、参拝者のおみくじというか、絵馬というか、そんな感じのものでしょうか。別の場所だったけど、国宝級の天井にもズラリ並んでいてちょっと引いた・・・】
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【山を下って仏国寺(ブルックサ)へ、こちらも荒れ寺だったのを40年くらい前から補修したんだって、この仏塔は国宝で10ウォン玉のデザインになってます。お獅子が一方向のみに座っているのは、あとの3つ(元はあった)は盗賊の手に・・・】
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【もぅ、国宝なんだから盗まれたら直せばいいのに。しかし、雰囲気というか建て方というか、法隆寺にホント似てるんだよな、年代もだいたい同じらしいけど。ゴールデンポーク様は600年に一度の幸運の豚年を記念致しまして作ったという・・・】
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【境内にはカエデがたくさん植わっていて、紅葉の時期にはたいそう賑わうんだって。パンフレットの写真はほとんどこの構図で撮られてます・・・】
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【仏国寺と石窟庵のあるエリアから慶州市内へは20~30分、広場みたいな場所があると古墳がポコポコ並んでいる。瞻星台(チョムソンデ)は韓流時代劇で有名な善徳女王の時代に作られた天文台だということに・・・】
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【少し前まで、古墳の周囲の原っぱには藁葺き屋根の住宅がフツーに建っていたのを取り壊したんだそうな。今でも、古墳に半分めりこんだ個人住宅とか残っていたりして・・・】
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【ランチは「サンパッ」という慶州の郷土料理、ご飯もおかずも葉っぱに包んで食べるという。この葉っぱがやたら硬かったり苦かったり、いかにも「身体によさそう!」という感じで。プルコギはうまかったけど・・・】
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【とにかく町中に古墳があるけれど、マトモに調査をしたのは数少ないんだって。ちなみに、王様クラスを埋葬したことが確認されているものを『陵』または『墓』、誰かのお墓だと確認されたものは『塚』、それ以外(よくわからないヤツ)を『古墳』と呼ぶらしい・・・】
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【『天馬塚』は埋葬品の中に羽の生えた白馬が描かれている布がみつかったそうな、『塚』ということは王家では無いと言うことですな。でもかなり高貴な方だったらしく、埋葬品の純金の冠(複製)とか展示されてました・・・】
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【慶州で有名なおまんじゅう屋でご夫婦と別れて(あちらは博物館見学へ)、我々は小林幸子さんと車で20分程度の良洞(ヤンドン)村へ向かう。実はぴらにあは慶州で一番ここに興味があったけど、訪れるツアーはほとんどない・・・】
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【良洞村は500年続く両班(リャンバン・韓国の貴族みたいな階級)の村で、今でも2つの両班氏族を中心に生活が営まれている。まぁ、雰囲気としては中山道の宿場とか、会津の大内宿みたいな感じなんですけど・・・】
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【両班と被支配階級の住宅は全く違って、両班の家は500年前から瓦屋根で丘の上の方、一般人は未だに藁葺き屋根で下の方。見た目は長野の田舎みたいだけど立場の違いが一目瞭然になっている・・・】
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【さて、釜山に戻って暑いから冷麺でも食いましょうか。と言いつつ、蒸しニラ餃子(10,000ウォン)なんか注文しちゃって・・・】
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【この冷麺屋はぴら奥さんと博多からフェリーで来たときに食べました、構えはずいぶん立派になったけど先払いシステムとかメニューの少なさは変わってないなぁ。相変わらず庶民の入りやすい雰囲気でした・・・】
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【釜山の市場の路地に何故かぜんざいの店が並んでいて、夏場はバッピンス屋になっているとガイドブックに書いてある。しかめっ面のおばちゃんの屋台が7~8軒、トッピングの違いはあれ一律4,000ウォンだって・・・】
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【器は小さそうに見えるけど、かなりの量のバッピンスが入っている。やっと食べ終わりそうになったら、もう1杯(さっきより大盛り)おばちゃんが作っちゃった。どうして皆さん、こんなに親切なんでしょう・・・】
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【キーンとなりながらやっと食いましたよ、サービス込みのバッピンス2杯。ちなみに、ただの水を凍らせた氷を使っていたのはこの屋台で食べたピンスのみで、他の店で食べたのは牛乳みたいな味がついている氷を使ってました・・・】
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【いつの間にか10ウォン玉は一回り小さくなっていて、古い10ウォン玉を使ったらお店の人が珍しそうに見てました。自販機では古い10ウォン玉(大きい)はフツーに使えますが、新しい方(小さい)は飲まれてしまうことがあるので注意・・・】
2日目は釜山から日帰りツアーで慶州(キョンジュ)へ行く。慶州は新羅の都だった所で、日本なら奈良みたいな感じなのかな。最初、釜山からソウルに向かう途中で寄ろうかと思っていたけど、お寺やら古墳やらスポットが点在していて意外とエリアが広いので、ふらっと半日程度では回りきれないんだろうと・・・
「慶州はあんまりお子様向きのコースじゃ無いんですけど・・・」と小林幸子さん似のガイドさん(マジ似てる!)、「ロッ○ワールドの方がよかったよねぇ、ちぴ子ちゃん!」だって、前に子連れを案内してよほど辛い目に遭ったのでしょうか。しかし、炎天下のいにしえの町を黙々と歩くちぴ子、どちらかと言うとガイドさんの方が辛かったみたい。「あついよね~、つらいよね~、大丈夫?」ってもうフラフラのガイドさん、「え?、そんなに辛くないけど」と汗だくのちぴ子。「だってね、今日は平らだし、石がゴロゴロじゃないし、車で送ってくれるし、車の中はクーラーで涼しいし、運転手さん付きだし、おとんと登った山の方が大変だったから!」だそうな、別に仕込んだんじゃありませんけど。「お父さん、ご褒美にちぴ子ちゃんにアイス買ってあげてくださいっ!」ってミョ~に感動しているガイドさん、まんまとちぴ子の口車に乗せられているだけですから。でも、マジ暑いからアイスくらい買ってやろうか。「アイスはバッピンスとは別?」ってちぴ子、別ですから安心して食いなはれ・・・
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【釜山から慶州へは車で1時間ほど、「ソウルは何度も来ているけど釜山は初めて」というご夫婦と一緒に回る。高速道路のこの直線部分は、有事の際にはガードレールを取っ払って滑走路になるらしい・・・】
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【まずはグネグネの山道をひたすら登って、標高500mの石窟庵(ソックラム)へ到着。地図で見ると下の集落から歩いても来られそうだったけど、やっぱりツアーにしてよかった・・・】
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【駐車場から遊歩道を10分ほど歩くと広場へ出る、途中はドングリがたくさん落ちていてシマリスがウロチョロ。「ちぴ子ちゃん、あんまり端っこを歩かないで~!」って心配性すぎるガイドさん、高尾山に登ったら気絶するな・・・】
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【まぁ、参拝者のおみくじというか、絵馬というか、そんな感じのものでしょうか。別の場所だったけど、国宝級の天井にもズラリ並んでいてちょっと引いた・・・】
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【ランチは「サンパッ」という慶州の郷土料理、ご飯もおかずも葉っぱに包んで食べるという。この葉っぱがやたら硬かったり苦かったり、いかにも「身体によさそう!」という感じで。プルコギはうまかったけど・・・】
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【『天馬塚』は埋葬品の中に羽の生えた白馬が描かれている布がみつかったそうな、『塚』ということは王家では無いと言うことですな。でもかなり高貴な方だったらしく、埋葬品の純金の冠(複製)とか展示されてました・・・】
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