羽田からあっという間にソウル金浦空港に到着、一番安い地下鉄でホテルへ向かう。45分も乗って1000ウォン(約120円)に感動していると、車両の後ろから怪しいお兄さんが歩いてきた。な~んでか、地下鉄の中でキュウリの千切り器の実演販売やってるし。ちぴらはコンビニのキムパフ(のり巻き)食ってお昼寝中…
ぴらにあの実家(東京某所)がお引っ越しだ。と言っても、長年住んでいたボロ団地がとうとう立て替えになるので、同じ敷地内に先に建った新居へ移動するだけ。その距離たった100mなり・・・
家電(冷蔵庫や洗濯機)とかタンスなんかは引っ越し業者に運んでもらうとして、小物類はチマチマと自分たちで運ぶ。引っ越しの猶予は1ヶ月だから(その間は旧居と新居を両方使える)、毎日少しずつ荷物を運んでもどうにかなる。日曜日の今日は、朝から段ボール箱を一つだけ抱えた人とか、手押し車に適当に荷物を積んで運んでいる人とか、あるいはFAX電話機だけ持って歩いている人とか、なんとものんびりした引っ越しの光景が広がるボロ団地・・・
ちぴらも張り切ってお手伝い。新居用のパソコンラック&ビデオラックを組み立てるための工具袋を首から提げて、手にはトイレのブラシを抱えて、なんとも都会で成長した男は頼もしい。かと思ったら、段ボールを何箱もピストン輸送していたばばさんが、何やらブツブツ言ってるし。「まったくねぇ、もっと持って行きゃいいのにさ、じじったら一個だよ、一個・・・」ってフマンタレブ~のばば。「だって、段ボール一箱くらいなら当たり前じゃん?」とぴらにあが言うと、「違うよ、温度計だよ、温度計一個だよ・・・」だって。一番ノンキなのは家主のじじらしい・・・
ちょうど4年前のコマクサが咲いていた頃に誕生したちぴら、真っ青な空の下で駒草(←花が馬の顔の形に似ているから)のように力強く生きて欲しいと思って名前を考えたっけ。「へぇ~、ナルホド!」なんて納得して、掲示板に若旦那の本名なんか書き込みませんように。くれぐれも・・・(関係者の皆様へ)
【ぴらにあの写真館】←メインページはこちら!
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ぴらにあが7才で登った本白根山(2,160m)に、3ちゃい児で挑戦するちぴら。初めは張り切って歩いていたけれど、だんだんスタミナが切れてくる。若旦那の大好物のポッキーやハイチュウで栄養補給したり、「そんなんじゃ韓国で歩けないよ!」と心を鬼にして突き放したり・・・。なんだかんだ言いながらも、約5Kmの山道を頑張って歩いてコマクサたくさん見てきました。う~ん、奴さんずいぶん成長したんだなぁ・・・(後ろ姿も頼もしい)
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島の高校生が高校野球で頑張っている。昨日の試合で9回裏に逆転勝ち、とうとう準々決勝戦(ベスト8)に進んだ。島の子たちが東京に遠征に行くというのは、並大抵のコトじゃない。連日の大会ともなると、色々な事情で一戦ごとに島に帰ってきたりして。試合が終わって夜船で島に戻って、またその日のうちに大型船で東京に戻ってなんてアタリマエ・・・
今回は東京の旅館に逗留して、毎日の練習もままならない中でベスト8まで勝ち進んだ島高野球部、今日の試合は強豪の帝京高と渡り合う。午前中から防災無線でテレビ放送のお知らせが鳴り響いて、いよいよ11:30分にプレイボールだ。試合が始まると一周道路もほとんど車が走らず、島中が固唾をのんで試合を見守る。ぴらにあの職場も元野球部のリーダーを初め、みんなテレビ(MXで完全中継)に釘付けで開店休業だ。結果はといえば、残念ながら13対0で6回コールド負けでした。でも、よくやったよ島の野球部、なんたって東京でベスト8だもんね。きっと今日の夜船は、みんな興奮して眠れないまま島に向かうでしょう・・・
ぴらにあは島へ明日帰るけど、ちぴらはじじとばばの家に残る。といっても、週末にはぴらにあがまた東京へ来るから、3日間だけのお留守番だ。「いつ(島へ)かえるの?」と聞くちぴら、いくらじじとばばと一緒だとはいえ、やっぱり3ちゃい児一人じゃ淋しいのかと・・・
「明日帰ってね、また土曜日に来るよ。大丈夫でしょ?」とぴらにあが言うと、「今日帰ってもいいよ!」ってニヤニヤしている。さては、留守番の間にじじと二人でお出掛けして、何か食べさせてもらおうと目論んでいるに違いない。「にゃんこのお耳バーガー?、それともす○家の牛丼(←なぜか最近興味があるらしい)?」と聞くと、「ナ~イショ!」と教えてくれない若旦那。まぁ、せいぜい頑張ってねだってくださいまし・・・