ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.984 とある合掌造りにて(いまさら春)」に更新しました!

2021-08-15 21:10:00 | まいぺーじ写真館
 「合掌造りってナニ?」と若旦那、つまり、え~と、たぶんですね、「ナ~ム~」と手を前に合わせた時の「合掌」に屋根の形が似てるからじゃないですかね?(ぴらにあ説)。「ホントだ!」ってスマホで調べてますけど、便利な世の中になったモンですよね。しかし、こういう観光地にインバウンドさんがゴッチャリ押し寄せて、うるさかったのが懐かしいですね。早くマスクなしで闊歩したいですよね・・・


【冬に調子づいてスタッドレスで来た時には雪がすごくて近づけなかった展望台ですね。その後、砺波平野の猛吹雪に巻き込まれてホントにヤバかったです・・・】


【飛騨牛の味噌焼きでも食いなはれ、山菜がたっぷり入った焼きとろろ(ぴらにあはとろろが苦手ですが)も美味しかったです。厚揚げのお豆腐は荒縄で縛って持ち歩ける堅さです・・・】


【う~ん、春爛漫という感じ。日本に生まれてよかったという景色ですね・・・】


【雪の白山もステキです・・・】


【用水路にでっかいニジマスを発見しました!】


【世界遺産の村を下って平野に出ると、どん詰まりの駅がありました。キハ47を見ながらご満悦でアイスを食べている若旦那ですが、この後もっといいことがあります・・・(たぶん続く)】
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写真館を「No.983 今年のワインもキウイ100%」に更新しました!

2021-04-11 19:57:20 | まいぺーじ写真館
 去年からキウイワイン(キウイはM市の特産品です!)の原料がキウイ100%(以前はブドウ酒とのブレンド)になりましたが、評判がよかったんですかね。2,021年発売のキウイワインもヘイワード種キウイ100%になりました。キウイだけで作るとブレンドに比べてちょっと酸味が強くなるみたいですけど、せっかくなら混ぜ物がない方が面白いですからね。さて、オマケの久保■と越乃▲梅ですが、「仕入れ過ぎちゃったのでたくさん買ってって~!」だそうです。値段は書けませんけどね・・・

【2,021年M市のキウイワイン販売情報~!】
第1弾(2月13日~) 無ろ過新酒(在庫僅少)
第2弾(4月 9日~) 白ワイン、ロゼ
第3弾(6月発売予定) 白ワイン、スパークリング
◎M市内の酒販売店(12店舗)で絶賛発売中です!
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写真館を「No.982 ぴらにあの写真館 週末の定期更新を終了します!」に更新しました!

2021-03-21 20:12:59 | まいぺーじ写真館
 ぴらにあの写真館をODNまいぺーじで開設して19年、よくもまぁ毎週一度も休まず書きましたよね。ODNまいぺーじは簡易ホームページ作成の無料サービスで、まだ「ブログ」なんて言葉が知られていませんでした。まいぺーじは画像のアップが7枚まで、しかも320×240ピクセルで25Kバイト制限って、今じゃ意味がわかりません(写真館の画像が未だに320×240なのはその名残)。25Kバイト以上あるとホントに保存できないので、画像エディタを使ってどうにか荒くするのに苦労しましたよ・・・

 開設して最初の日、色々な人から応援のメッセージが書き込まれてビックリしました。全く知らない日本中の人から写真や日記についてのコメントが届く、家に居ながらにして情報が交換できる、「世の中変わったな~!」と感心したモンです。今でも忘れた頃にコメントを入れてくれる「ババチャリライダーさん」や、ジャーニー先生命の「ねずみんさん」もまいぺーじの時からのお付き合いですね。まいぺーじの容量超過によりgooブログに引っ越ししてから17年、gooブログは画像の制限とか全く気にしなくて大丈夫ですが、週イチのぴらにあの写真館の更新は習慣で続けてきました・・・

 この度、色々と思うところあって週末の定期更新は終了しますが、気まぐれの写真館更新やプチ写真館、放浪の旅やB級グルメ情報は続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします・・・


【まぁ、タカアシガニの天ぷらですよ。こんなお料理をワイワイ言いながらノーマスクで食べられる日が早く来ますように・・・】


【このキャラクターは小娘さんが喜びますね・・・】


【小娘さんはカニが苦手ですが、「タカアシガニは食べやすいから好き!」だそうです。ぴらにあが一人で抜け駆けしたことは知りません・・・】
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写真館を「No.981 密を避けてGOTO別府地獄巡り!・その9(さんふらわあごーるど・11,178t)」に更新しました!

2021-03-16 21:46:59 | まいぺーじ写真館
 帰りはチョイと横着して別府~大阪か大分~神戸のフェリーに乗ろうと思ったんですよね。とはいえ、ケチって2等雑魚寝だと隣の人が咳をしただけでドキドキしそうですから、奮発して個室を取りましょうよ。で、調べると小娘さんが好きな化け猫の部屋があるらしい。しかし、既に予約で満室とな。まぁ、ちょうど帰省の期間中だしフツーの洋室にしておきましょう。「え、船?、やった~!」って小娘さん、やっぱ島生まれですよね。その後、GOTOトラベルが一時中止になりまして、キャンセルが大量に出た模様。というワケで棚ぼたラッキーな小娘さんでしたけど、実際に乗船するまで詳細は知りませんでしたとさ・・・(完)


【まだ鉄輪温泉をほっつき歩いておりますが、だいぶ下まで来てしまいましたね。別府の高温の源泉は加水するのではなく、写真のように竹箒をぶら下げたようなものにお湯を流して冷ますというシステムでございます・・・】


【あと、大量にお湯を浴槽に供給できるので、湯船の中で身体を擦って洗ってもよいという風習があるとかないとか。小娘さんは温泉で蒸した豚まん(バ〇ナマンの食べ歩きの番組でも紹介されていました)で昼飯前の一休み・・・】


【さて、別府のラストは明礬温泉まで上がってきました。ここは地獄谷みたいな所に小屋がたくさん建っておりまして、ミョウバン(アルミニウムとカリウムの硫酸塩)という入浴剤を作っています・・・】


【小屋の中では白い結晶が床にびっしり生えて?いまして、これを集めてお風呂に溶かすと明礬温泉と同じ泉質になるそうです。ミョウバンは野菜のあく抜きや、ナスの漬け物の色止め、ウニの型崩れ防止とかで使われているのと同じ成分なんですかね・・・】


【湯気が上がっている穴に近づいてみると、硫黄の針状結晶がよく見えますよね。この硫黄を集めてライターで火を付けると青い炎を出して燃えるのでキレイです。でも、亜硫酸ガス(二酸化硫黄)が出てもの凄くむせますのでご注意を・・・】


【明礬温泉の真っ白な硫黄泉にしっかりと浸かりまして、別府からコインランドリー(最後の洗濯タイム)を経由して大分に到着しました。まだ出航まで2時間ほどありますので船の周りで遊んでます・・・】


【トラックやトレーラーを先に乗せるみたいですけどね、ぴらにあたちの順番はまだまだです。「揺れるかな?」って心配している小娘さん、瀬戸内航路で旧さるびあ丸の3倍近くの大きさですよ。まず大丈夫ですよ・・・(台風接近中の苫小牧~大洗が辛かったらしい)】


【いよいよ乗船ですが、ガラガラなので1列空きで駐車させてもらってます。パーキングブレーキもちゃんとONにして、ギヤは1速かバックに入れておきましょうね・・・(意味がわかる人がだんだん少なくなる)】


【小娘さんを先に部屋に入れてみましたよ、「キャ~~~~~!」って悲鳴が聞こえてますよ。でっかい化け猫さんはぴらにあには貸してくれないそうです・・・】


【「化け猫の部屋にお泊まりの方にはラバーマスコットをもれなくプレゼント!」とか書いてありましたが、キーホルダーだったんですね。レストランがもしかしたら休業の可能性もあると思って、晩ゴハンはスーパーで買った鶏天弁当でございます~・・・】


【お隣は熊本の人食い熊のお部屋らしいです。こちらも予約することが出来ましたけど、やっぱ化け猫にしてよかったですね・・・】


【「デッキに行く?」と小娘さんを誘ってみると、「寒いから行かない!」だそうです。ぴらにあ一人で別府の夜景とお別れです。こんな時に寅さんなら傷心旅行の美人と出会うんですけどね・・・】


【どういうワケか鬼退治の兄妹がそこら中に出没してます、アイツらもサ〇リオの仲間なんですかね。全集中で空気清浄中だそうです。高速道路にも「全集中で運転!」ってのがありましたね・・・】


【もうね、スリッパまで化け猫ですよ、ホントに気合い入ってますね。しかし、4人部屋のハズなのにどうしてこんなにスリッパがあるのでしょう・・・】
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写真館を「No.980 密を避けてGOTO別府地獄巡り!・その8(白池地獄のピラニア・ナッテリー)」に更新しました!

2021-03-08 21:44:24 | まいぺーじ写真館
 ぴらにあの写真館を始めた頃、よく「どうして”ぴらにあ”なんですか?」と聞かれました。それはね、ピラニアを飼っていたからなんですよ。なんかインパクトのある名前にしようと思いついたんですけどね、「ピラニアの写真館」だと魚ばっかりのホームページだと思われそうなので平仮名(ぴらにあ)にしました。「ピラニアって怖くないですか?」とも聞かれましたけど、実はピラニアは人懐っこくて可愛いんですよ。やっぱ、肉食魚は毎日餌をやるので飼い主を覚えてくれるんでしょうか。水槽に手を突っ込んで掃除をしてましたけど、いっぺんも食いつかれたことはありませんでした。むしろピラニアの方が逃げ回ってましたね・・・

 ピラニアの餌は何種類かあって、一番やりやすいのが「ドロミン」という大型熱帯魚用の配合飼料でした。しかし、このドロミンは美味しくないのかあんまり食べてくれません。「クリル」という乾燥エビもあるんですけど、ピラニアのお腹を赤くする効果があります。でも、クリルもあまり好きじゃないらしい(ドロミンよりは食べてくれる)。もっと食べてくれるのは、やっぱり生きてるイトメ(イトミミズ)ですね。しかし、イトメは生き物なので別に飼わなくちゃダメだし、ピラニアは砂に落ちたイトメは絶対に食べてくれないので(キンギョやフナなら喜んで砂ごと食べますけど)、砂の中が汚れてくるんですよね。もっと喜んで食べるのが生きてるキンギョ(餌用に1匹10円くらいで売ってる)なんですけど、これもイトメと同じく飼うのが面倒くさい。で、色々考えて安い赤身マグロのお刺身を飼ってきて冷凍しておきました。それを少しずつナイフで削って水槽に入れると、ピラニアちゃんたちは喜んで食べてくれました。ピラニアは食べる前から何の餌か判っているみたいで、頭がいいんだなと思いました・・・

 不思議なのはキンギョはあっという間にピラニアに食べられてしまうのに、ピラニアは絶対に共食いはしません。どうしてなのか観察してみると、キンギョはピラニアに狙われても逃げないので、後ろから食いつかれてしまいます(先にヒレを食いちぎって泳げなくしてから内臓に行く)。ピラニアも仲間のピラニアをたまに狙いますが、ある一定の距離になると追いかけられている方がフラ~と何気なく逃げてしまう。何度か追いかけたり逃げられたりしているうちに、「もう面倒くさいから共食いは止めた!」となります。つまり、お互いに周りをよく見ているということなんですね。よく、あおり運転の被害に遭った人が「どうしてあおられたのかわからない!」と訴えていますが、あおられた理由なんて考えたって大抵判りませんよね(だいたい言いがかり)。そう、あおられそうになったらさっさと車線を譲って逃げちゃうに限ります、皆さん車の運転はピラニアを見習いましょう・・・


【八幡竈門神社で100段の石段を作るのに失敗した鬼は、改心してかまど地獄の門番になったという。また、竈門神社の祭礼で使われる御神米はかまど地獄の蒸気で炊いているそうです・・・】


【かまど地獄は色々な種類の源泉があって面白いですね。で、係のお兄さんがちょっとした実験で楽しませてくれます。温泉の湯気は水蒸気が全て見えてるのではなくて、空気中のホコリとかに水滴がまとわりついて見えるようになります・・・】


【温泉の一部にだけ湯気が見えているのは、お兄さんが蚊取り線香の煙を吹きかけているからです。つまり、空気が汚れていないと湯気は出ないということですね。もしかすると南極とかで「ハ~」と息を吹いても、空気がキレイすぎて白くならないかもしれませんね・・・】


【車の窓ガラスは湿度が高くて外気温と室内温度の差が大きい時に曇りやすいですが、実はガラスが汚れているというのもあります。これも汚れの粒子に水の粒がくっ付くからなんですね。曇りやすい時はガラスクリーナーでフキフキしましょう・・・】


【上の写真はフツーの状態ですが、お兄さんが風上から線香の煙を流すとこんな感じになります。前に来た時には咥えタバコの煙でやってましたね・・・】


【さて、ラストの白池地獄は熱帯魚がたくさんおりますが、それより隣に立っているリゾートマンションがどこかで見たような。そうだ、東ち〇るさんの温泉若女将シリーズで使われたホテルの建物ですよね。確か、特急ソニックがトンネルに入る時間が事件解決の重要な鍵になっているという、かな~りムリな設定でしたね・・・】
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写真館を「No.979 22年目の手作りあまおうチーズケーキ」に更新しました!

2021-02-28 21:43:44 | まいぺーじ写真館
 ホントはイチゴ狩りに行って、ついでにタカアシガニでも食いたいんですけどね、不特定多数が触れた可能性のあるイチゴはチョイとキケンな感じがしますので止めておきましょう。で、今回は若旦那にメレンゲを立ててもらいましたが(小娘さんは学校)、あんまり優雅に泡立て器をクルクルしているので、夜が明けちゃうかと思いました。帰ってきた小娘さんは山盛りの高級イチゴに「やった~!」だそうです。余った生クリームをスプーンですくって胃袋に片付ける係に夢中でしたとさ・・・
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写真館を「No.978 密を避けてGOTO別府地獄巡り!・その7(モウモウの血の池)」に更新しました!

2021-02-21 20:35:00 | まいぺーじ写真館
 やっぱ温泉は冬ですよね、今まで2回ほど別府には来ていますけど春でしたからね、この湯けむりがなんともステキです。ぴらにあはテレビの「湯けむり若女将サスペンス」とか大好きなんですよ、東ち〇るさんのヤツとか完全にワンパターンですけど面白いんです。実在の巨大温泉ホテルを貸切でロケして、役者さんだけじゃなくてホテルの従業員さんや地元の皆さんもバンバン出ちゃう(セリフ棒読み)。大広間の宴会のシーンは企業に協力してもらって、ウン百人規模の宴会をホントやっちゃってます。そんなバブリー感ほとばしドラマはもう見なくなりましたよね・・・

 あとね、最近CS放送でハマってるのが「湯けむりOLシリーズ」ですかね。こちらは仲がいいのか悪いのかわからないOL3人組(途中で意見の食い違いから必ず掴み合いのケンカになるとゆ~)が旅先で事件に巻き込まれる話。だいたい国内のちょっとマイナーな温泉地がストーリーの核になっていて、これもなかなか面白いんですよね。でも、「湯けむりナイル川殺人事件!」ってかな~り意味不明、無理矢理にチョットだけエジプト的な温泉(ほぼ池?)が出てきましたけど、せっかく行ったのに誰も入浴しないという謎のオチ(他の話も温泉的要素はかなり低め)。あれは温泉モノ的ドラマとして成立しているんでしょうか・・・


【とりあえず、八幡竈門神社の近くから巡ってみますかね。地獄の沙汰も金次第らしく、7ヶ所の共通券を買って龍巻地獄からスタートです。この温泉は30~40分おきに噴出するという、世界でも希に見る休止時間が短い間欠泉だそうです・・・】


【龍巻地獄のお隣、血の池地獄の裏側の丘に登ってみたんですけどね、湯気が多すぎて血の池が全然見えませんよね。朝早いからかGOTOトラベルが終わっちゃったからか、お客さんはほとんどいなくて貸し切り状態です・・・】


【車で5分ほど走って鉄輪地区にやってきました、まずは一番上にある鬼石坊主地獄です。この辺にはいくつか泥湯があるみたいで、もう少し上の坊主地獄では泥湯温泉に入れるみたいです・・・】


【確か前回来た時に若旦那と坊主地獄(鬼石坊主地獄じゃなくて)に入ったと思いますが、泥が噴き出す様子が坊主の頭みたいだからかと思っていたら、なんと坊主地獄の場所にはお寺があって、いきなりお寺の下で噴火が起こってお坊さんがたくさん亡くなったからだそうです。怖い怖い・・・】


【上の写真みたいにそこら中で源泉が湧いてますので結構キケンです。そう、坊主地獄のイメージとしてはこんな感じですかね。鬼石坊主地獄は海地獄と数百メートルしか離れてないのに、こんなに泉質が違うのが面白いですね・・・】


【ぴらにあはこの硫酸塩泉的な海地獄のエメラルドブルーが一番好きです。大正時代に地獄巡りの開発が始まったときはキケンな田んぼの一部だったそうですが、タダじゃなくてお金を取るようになったらお客さんがたくさん来るようになったらしいです・・・】


【海地獄のお土産店の2階は展望台になっていて、ブルーの池を上から見ることができてちょっと趣が違いますよね。また、建物の中は地獄巡りの資料館になっていて、観光開発の歴史とかが詳しく展示されております・・・】


【そう、この左の方が油屋熊八さんです。中央の大辻四郎(司郎)さんは戦前に活躍した有名な漫談家で、伊豆大島の三原山に墜落したもく星号の搭乗者でお亡くなりになってます。右の宇都宮喜六さんという方は、別府の観光開発に尽力した偉い人らしいです・・・】
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写真館を「No.977 密を避けてGOTO別府地獄巡り!・その6(油屋熊八さんの銅像)」に更新しました!

2021-02-13 21:17:06 | まいぺーじ写真館
 別府駅前のビジネスホテルの温泉の源泉名が「熊八の湯」だったんですけどね、その「熊八」って何なんでしょう?。熊さんと八っあんが発見した温泉なのか、この辺りの地名なのかよくわかりません。で、朝飯前の散歩の駅前ロータリーで謎が解けました。油屋熊八さんという方は別府温泉を開発したパイオニア的な大人物だったんですね・・・

 熊八さんは江戸末期に伊予国(愛媛県)の豪商の家に生まれ、米相場で大儲けしたりスッテンテンになったり、奥さんを置いてヤケッパチでアメリカに渡ったり、すったもんだの挙げ句に別府にたどり着き、今度は奥さんの伝で温泉旅館(現Kノ井ホテル)を開業したそうです。熊八さんは当時はまだあまりメジャーじゃなかった観光に目を付け、大正から昭和初期に別府地獄巡りの開発、日本初のバスガイド付きの観光バスの運行、関西地区からの大型客船や水上機の運行や遊覧飛行、自動車を活用した九州全体の周遊、ゴルフ場を作って温泉保養とセットで宣伝したり、今でこそアタリマエの総合観光開発を100年前に手がけたレジェンドなのでございます・・・

 ぴらにあの大好きな温泉のマークも熊八さんが全国に広めたらしい。でも、熊八さんはかな~り変わったところもありました。敬虔なクリスチャンでお酒を飲まなかった熊八さんは、自分の営業するKノ井旅館はなんと禁酒旅館(ぴらにあも下戸ですがさすがに意味不明?)だったそうな。「旅館なんだから飲ませろ~!」とゴネるお客さんに、熊八さんは「温泉でお酒なんか飲むな!」と説教していたという。しかし、「禁酒旅館は営業として成り立たないから困ります!」と説得する従業員に根負けして、とうとう禁酒の令を解いたそうですが、日本酒は2本まで、ビールなら1本までだって。まるで落語ですよね・・・


【う~ん、朝日の当たる別府の山並みがステキですね。九州は東京より小一時間ほど夜明けが遅いので、ちょっと時間の感覚がズレてます。寝坊しないように注意しないといけませんね・・・】


【地獄巡りの前にチョイと小娘さんが好きそうな神社にやって参りました、その名も「八幡竈門神社」と言いまして最近人気があるようです。お彼岸の中日には素晴らしい日の出が見られるそうです・・・】


【昔々、鬼が暴れ回って村人は困っていたので、「夜中のうちに鬼が100段の石段を作れたら何でも言うことを聞く」的な約束をしたそうですが、例によって99段目で夜が明けてしまったというヤツ。その鬼は改心してかまど地獄の門番になったという・・・】


【石段を上がりきった所に機雷みたいな球がありましたので、社務所の人に「あの機雷みたいの何ですか?」と聞いてみましたら、「機雷です!」だそうです。坂の下に病院(昔は海軍病院だった)がありまして、昭和3年に日露戦争の戦勝記念で奉納してくれたそうです・・・】


【この天井図の龍(火災から守っている)がすこぶる人気なんだそうです。つまり・・・】


【この龍の構図がですね、チェック柄の少年剣士の挿絵の龍とクリソツなんだそう。「この少年の絵を描いた人は神主さんの奥さん?」という問い合わせもあるらしい・・・(真義のほどは?)】


【境内の木の一部が龍の顔に見えたり、龍の穴があったり、鬼の足形があったり、とにかく鬼と龍がいっぱいなんです・・・】


【お守りは緑と黄色もありましたけど、ピンクのがいいそうです。もう、このカラアゲ娘に竹チクワで猿ぐつわしてやろうかと・・・】


【緑のチェック柄のお狗様なんですね。緑の少年とピンクの少女のツーショット写真もたくさんありました。さてと、そろそろ血の池に向かいましょう・・・】
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写真館を「No.976 密を避けてGOTO別府地獄巡り!・その5(遠くにゆふいんの森とキハ220)に更新しました!

2021-02-07 21:09:37 | まいぺーじ写真館
 やっとこさ湯布院に到着しましたが、久大本線(久留米~大分)の豊後森~湯布院~庄内は7月の洪水で大きな被害を受けて運休中でした。というワケで由布院駅には列車は来ませんが、ホームの足湯は元気に営業中!(足湯の利用は入場券とは別に入浴券が必要です)。で、いつになく列車がたくさん止まっていて、これも由布院駅としては珍しい光景ですよね。不通の区間も湯布院~庄内は2月中に、豊後森~湯布院は3月中に復旧して全線が運行できる見込みだそうです。その頃には緊急事態宣言も終わって自由に旅行が出来るようになるといいですねぇ・・・(また行くかも?)

※久大本線の運休区間についての最新情報はJR九州のホームページ等でご確認ください!


【有料のホームの足湯はケチって、駅前の手湯で暖まってます(かなりの高温)。列車が運休なので温泉街は閑古鳥かと思いましたが、さすが天下の湯布院にはお客さんがたくさんおりました・・・】


【そうなんですよ、この日からGOTOトラベルは一時休止になってしまいました。「ここはひとつ、ステイホームでお願いします!」とか某都知事さんは仰ってますが、この頃は国が「みんなで遊びに行って~!」と奨励していたのでは・・・】


【雄大な由布岳の景色を見ながら、小娘さんがガイドブックで見つけたスイーツ店に向かいましたよ。「九州でメロン?」とか思いましたが、ちゃんと仕入れたての熊本産メロンをハーフで切ってくれました・・・】


【このメロンソフトはちょっと怖い「時価」でして、この日の価格は2,000円でございました。まぁ、この迫力からすると適正価格だと思います。イチゴのフローズンはサービスで掛けてくれました・・・】


「ほぼ一人でシャクシャク食って、ズズズッとすすって、まだ皮に未練があるようです。あまりの食いっぷりのよさに店員のお姉さんが「気持ちいいね!」と感心してました・・・】


【今度はスイーツ店を出た所にある肉屋のカラアゲに捕まってます。九州はホントにカラアゲ屋が多いので、小娘さんにとってはパラダイスですね・・・(次は福岡にカラアゲを食いに行きたいらしい)】


【さて、別府駅前のホテルに到着しました。元々はチョット高級な温泉ホテルに予約を入れておきましたが、GOTOトラベルが終わってかな~り高くなってしまったので、温泉付きのビジネスホテルに変更しました・・・】


【ビジネスホテルで2食付きは珍しいですね、しかもちゃんと郷土料理で美味しい。小娘さんは団子汁をすすっていますが、ユートピア師匠のネタではありません。このぶっ太いうどんのことを「やせうま」といって、きな粉をつけて食うとお菓子扱いらしいです・・・】


【だいぶお腹がいっぱいになりましたので、ホテルの周りをほっつき歩いてます。犬も歩けば棒に当たるレベルで温泉がたくさんありますが、どれも100~200円程度で入れるみたいです。ぴらにあの移住候補地に別府を追加決定!】
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写真館を「No.975 密を避けてGOTO別府地獄巡り!・その4(国道九四フェリー・速なみ)」に更新しました!

2021-01-31 21:48:43 | まいぺーじ写真館
 いよいよ九州へドンブラコですね。国道九四フェリーは国道197号(高知市~大分市)の一部になっておりまして、愛媛県の三崎港から大分県の佐賀関港まで31Km、1時間チョイの船旅でございます。この航路はぴらにあがまだ20代の頃、おじぃ&おばぁのリクエストで乗ったことがありますが、その時はやたら揺れてゲロゲ~ロになった記憶しかありません(その後、熊本で謎の高熱が出ました)。果たして今回はどうなることやら・・・


【伊予市から三崎港まで雨上がりのドライブでサクッと来ました、自慢のディーゼルターボは一般道を低回転で流して走っていると楽チンでホントに気持ちがいいです。30年前の三崎港はナニも無い小さな漁村だったような、今ではしらすパークやら■ーソンやら・・・】


【予約していた便よりだいぶ早い船に乗せてもらいました。港の売店で買ったしらすパンとじゃこ天がオヤツです。小娘さんは行くつもりがないハーモ▲ーランド(絶叫系の乗り物はムリ!)のパンフレットに夢中・・・】


【995tの速なみは静かに豊後水道を進んでいきます、「揺れたらヤダな~!」とか心配していたのがアホみたい。でもね、やっぱり島暮らしで船に強くなったのは間違いありません。もう、よほど揺れていても気持ち悪くならないから不思議・・・】


【追加料金で展望室とかあるみたいですけど、普通席も隠し部屋みたいなサロンがあって面白いです。最近の船はバリアフリー化が進んでますので、車椅子でも簡単に乗れちゃいます・・・】


【一応、2等和室みたいな所に陣取っておりますが、こんな感じでガラガラでございます~。小娘さんは文庫本に夢中で遊んでくれませんので、ぴらにあ一人で船内を探検してます・・・】


【佐多岬半島には風力発電の風車がたくさん立ってます。ちなみに佐多岬は「さたみさき」ではなく、「さだみさき」と濁るみたいです。かつて、国道197号線はあまりにも悪路だったため、「イクナ(197)酷道」と呼ばれていたそうです・・・】


【197号線は今では排水溝を利用したメロデーラインが有名で、「み~かん~のは~なが~♪」がミョ~な感じで流れます。さて、そろそろ佐賀関に近づいて参りました。なんか巨大な塔が見えるのでロランの電波塔かと思いましたが、銅の精錬工場の煙突だそうです・・・】


【無事に佐賀関に到着しました~!、チョイと船に弱い小娘さんも元気です。で、佐賀関といえば関サバと関アジですね。関サバの刺身(半身)とか注文したかったんですけど、絶対にぴらにあが一人で食うことになるので止めておきました・・・】


【いや~関アジ、プリップリで美味かったッス。予定より早く九州に上陸できましたので、ぴらにあのアコガレ湯平温泉に寄っていきましょ~!】


【と、上の駐車場に停めて坂道を下ってきましたが、旅館はやってるのかいないのか、共同浴場もどこも入れてくれません。実は去年の洪水とコロナの影響でほとんど休業中だそうです・・・】


【ここは男はつらいよの30作目で寅さんの定宿として使われてましたね、イケメンの三郎青年(沢田研二)のお母さんの法事をやった所です。寅さんがお焼香の炭(火がついてるヤツ)を放り投げて大騒動になります・・・】


【寅さんの定宿のひとつ上流の建物はザックリ流されていました。湯平温泉に来る途中の道路や川も洪水の爪痕がそこかしこにありました。早く復旧するのを祈るばかりです・・・】


【この坂道も三郎青年がホレちゃう螢子さん(田中裕子)とお友達が旅館を決める前に歩いてますよね。ぴらにあは左側の建物(お菓子屋)が寅さんの定宿だと思ってました。この後、小娘さんは駐車場までデッカイ犬が見送りに付いてきて泣きそうになります・・・】
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