*ハリ・ラヤ・プアサの前3日間はマレーシアツアーがお休み?・・・の巻!
せっかくシンガポールに行ったならマレーシアまで足を伸ばしたい、陸路でマラッカなんかいいなと思っていた。調べてみると国境の町ジョホールバルからマラッカまで約200Kmで片道4時間の道のり、往復8時間+マラッカでの観光時間を含めるとよほど効率的に回らないと日帰りはムリだよな。という訳で根性の個人旅行はアッサリと諦めて日帰りのツアーを探す。だいたいアジア各都市からのツアーといえば、現地系旅行社のPバスと、日系旅行社のMバスがあって、ぴらにあも香港ではよくお世話になっている。ツアーはあんまり好きじゃないけれど、時間がない時には何かと便利なのよね。で、Mバスのホームページによると、「ハリ・ラヤ・プアサの前3日間(8月17日~19日)はシンガポールとマレーシアの国境が大渋滞するため、マレーシア行きのツアーは全て中止です」と・・・
「ハリ・ラヤ・プアサ」はイスラム圏の祝日で、ラマダン(断食月)の明けたことをお祝いするお正月のような日だという。マレーシアはイスラム教の人たちが多いので、シンガポールに仕事に来ている人が実家へ帰ったり、マレーシアの人たちがシンガポールに遊びに来たり、まさに盆と正月が一緒に来たような、それはもう大騒ぎらしい。Pバスの方は「ハリ・ラヤ期間でも中止にはしませんけど、大幅な遅延は覚悟して下さい」と。初めはシンガポールに着いてから現地デスクで様子を見ながら申し込もうと思っていたけど、到着するのが8月16日、その日にマラッカに行ってしまった方がよさそう、という事で国際電話でマラッカツアーを予約してしまった。「到着日のツアーになりますけど、飛行機が遅れて参加できなくても返金はできませんけど大丈夫ですか?」って、カードで保証金(ツアーの全額)を支払わないと申し込めないんだからしょうがないでしょう・・・
で、恐れていた国境越えはシンガポールからマレーシアへは呆気なく通過、マレーシアは入国カードが無いのには驚いた。な~んだ、明日くらいからだんだん混むのかな。しかし、行きはよいよい帰りは怖い、ジョホールバルの数キロ手前でバスが全然動かなくなった。渋滞なんてモンじゃない、ピクリとも動かないじゃん。運ちゃんとツアコンのおじさんは携帯でしきりに連絡を取って、「この先で事故らしいので高速を降ります」って降りたってやっぱり動いてない。なんかグルグルグルグル、とっぷりと日が暮れて小雨が降るマレーシアのバナナと湿地の中の道をトロトロ進んで止まって、このままマレーシア泊になるんじゃないのかと思った頃、「やっと国境です!」って運ちゃんもホッとしてるみたい。だってねぇ、地図を見るとシンガポールとマレーシアの国境って2本しか橋がないのよね、しかも橋を歩いては渡れないし。香港~深センみたいに徒歩でも行けるようにすればもう少し渋滞が減るんじゃないのかと思いますけど、何かダメな理由があるのかしらん・・・
【ホテルで2時間の仮眠後、Pバス集合場所のフェアモントホテルへ向かう。しかし、そのフェアモントとやらはどこでしょう?。シンガポールからジョホールバルまではジョホールバル買い物ツアーの人と乗り合い、マラッカ組は国境でバスを乗り換えて北へ向かう・・・】
【マレーシアの高速道路を2時間爆走してまだ半分、ヤシの木に囲まれたパーキングエリアで休憩。「マレーシアに行く時にはティッシュペーパーをたくさん持って行くこと」とガイドブックに書いてあった意味を理解したトイレ。左の手動ウォシュレットで洗うらしい・・・】
【ホント、ヤシ、ヤシ、ヤシ、ヤシ、パームヤシ、これだけ育ててる(全て農園)からドラッグストアで洗剤を山積みにできるんだよな。ヤシの木の向こうにインドネシアのスマトラ島が見える・・・】
【せっかくマレーシアリンギットに両替したんだからジュース(缶入りのリポビタンD?)を買ってみる。1本1RM(リンギット)って、たった25円ですか?。ここまで来て「RMってシンガポールドルじゃないの?」と言ってる同行の人が・・・】
【ジョホールバルで乗り換えたちょっと豪華なバス、ベ○ツらしきマークが付いてるけど外装も内装もホントかな?という感じ。まぁ、往復500Km近く走って乗り心地は悪くなかった・・・】
【アジア圏にしては振り回さない優しい運転をする運ちゃん、ブレーキの踏み方やクラッチのつなぎ方もうまい。しかし、車間距離の取り方はやはり近い、フツーは前のトレーラーとこの半分くらいの距離で平気で走る・・・】
【マラッカに到着してまずランチ、ニョニャ料理(マレー料理と中華料理の融合したお袋の味という意味らしい)は前評判より辛くなくて美味かった。しかし、参加者10名+でひとつのテーブルって、肩寄せ合って連帯感増します・・・】
【ニョニャ料理店のお隣は便器カフェ、誰も入ってないので廃れているのかと思ったら営業中だった。確か、便器の形をした容器に巻グソのチョコアイスが盛られてくるという・・・】
【食事の後はジャランジャラン(マレー語で散歩の意味)へ、最も暑い時間で到着したばかりの身体には応えますねぇ。あ、ドブのニオイ、久しぶりに嗅いで懐かしかった・・・】
【これがパンダンリーフ、お菓子の風味付けや着色、かき氷のチャンドルに入っている緑色のトコロテンみたいなヤツにも使われている。シンガポールの定番モーニング「カヤトースト」のカヤジャムもパンダンリーフが原料・・・】
【マレーシアで最も古いというお寺の青雲亭(チェンフンテン)寺院、「亭」という名前は中華系の人たちの休憩施設の用途もあったからという・・・】
【この日は旧暦の6月30日でお盆の入りの前日、色んなところでお迎え火用のグッズを売っている。紙で作ったお金、車、家、マッサージチェア、なんか思いっきり成金趣味なんですけど・・・】
【青雲亭の隣にはイスラム教のモスク、お寺ではありません。さらにその隣にはインドのお寺、神様たち喧嘩しないのかしら・・・】
【ガイドさんは裏通り好きらしく、早足でどんどん路地へ入っていく・・・】
【チャイナタウンの入り口には東京海上が寄進した噴水・・・】
【橋を渡ってオランダ広場へ。ありゃ、護岸の石垣の所にいるのは・・・】
【なんと、ワニかと思ったら天然のイグアナだそうな、しかも親子で・・・】
【ガイドブックと同じ、ムラカ・キリスト教会です・・・】
【地名の由来となったのかこのマラッカの木。マラッカを建国した王様が狩の途中、この木の下で休んだことから国の名前をマラッカに決めたんだとか・・・】
【マラッカの木の実・・・】
【「赤い石は鉄鉱石だよ」とガイドさん、この酸化鉄で壁を塗っているからみんな赤いのかな・・・】
【丘を登ってセント・ポール教会へ・・・】
【マカオでもおなじみフランシスコ・ザビエルさんのお墓・・・】
【丘の上からマラッカ海峡を望む・・・】
【サンチャゴ砦とガイドさんとちぴら、ツアー後半はこのお二人さんピッタリと・・・】
【伊豆大島にもあるオオタニワタリ、でもこんなに大きいのは初めて見た。後日、シンガポール植物園の木の上でさらに巨大なのを見つける・・・】
【グリコのポッキー、でもイスラム圏ではロッキー、パチモンではなく純正品です。ポッキーがポーク(豚肉)を連想させてしまうので名称変更したんだとか・・・】
【100円ショップならぬ2リンギットショップにあったハリラヤ用のポチ袋、50リンギットの袋にいくら入れるのが相場なのかな。シンガポールのセブンイレブンでもハリラヤ用のポチ袋をもらった・・・】
せっかくシンガポールに行ったならマレーシアまで足を伸ばしたい、陸路でマラッカなんかいいなと思っていた。調べてみると国境の町ジョホールバルからマラッカまで約200Kmで片道4時間の道のり、往復8時間+マラッカでの観光時間を含めるとよほど効率的に回らないと日帰りはムリだよな。という訳で根性の個人旅行はアッサリと諦めて日帰りのツアーを探す。だいたいアジア各都市からのツアーといえば、現地系旅行社のPバスと、日系旅行社のMバスがあって、ぴらにあも香港ではよくお世話になっている。ツアーはあんまり好きじゃないけれど、時間がない時には何かと便利なのよね。で、Mバスのホームページによると、「ハリ・ラヤ・プアサの前3日間(8月17日~19日)はシンガポールとマレーシアの国境が大渋滞するため、マレーシア行きのツアーは全て中止です」と・・・
「ハリ・ラヤ・プアサ」はイスラム圏の祝日で、ラマダン(断食月)の明けたことをお祝いするお正月のような日だという。マレーシアはイスラム教の人たちが多いので、シンガポールに仕事に来ている人が実家へ帰ったり、マレーシアの人たちがシンガポールに遊びに来たり、まさに盆と正月が一緒に来たような、それはもう大騒ぎらしい。Pバスの方は「ハリ・ラヤ期間でも中止にはしませんけど、大幅な遅延は覚悟して下さい」と。初めはシンガポールに着いてから現地デスクで様子を見ながら申し込もうと思っていたけど、到着するのが8月16日、その日にマラッカに行ってしまった方がよさそう、という事で国際電話でマラッカツアーを予約してしまった。「到着日のツアーになりますけど、飛行機が遅れて参加できなくても返金はできませんけど大丈夫ですか?」って、カードで保証金(ツアーの全額)を支払わないと申し込めないんだからしょうがないでしょう・・・
で、恐れていた国境越えはシンガポールからマレーシアへは呆気なく通過、マレーシアは入国カードが無いのには驚いた。な~んだ、明日くらいからだんだん混むのかな。しかし、行きはよいよい帰りは怖い、ジョホールバルの数キロ手前でバスが全然動かなくなった。渋滞なんてモンじゃない、ピクリとも動かないじゃん。運ちゃんとツアコンのおじさんは携帯でしきりに連絡を取って、「この先で事故らしいので高速を降ります」って降りたってやっぱり動いてない。なんかグルグルグルグル、とっぷりと日が暮れて小雨が降るマレーシアのバナナと湿地の中の道をトロトロ進んで止まって、このままマレーシア泊になるんじゃないのかと思った頃、「やっと国境です!」って運ちゃんもホッとしてるみたい。だってねぇ、地図を見るとシンガポールとマレーシアの国境って2本しか橋がないのよね、しかも橋を歩いては渡れないし。香港~深センみたいに徒歩でも行けるようにすればもう少し渋滞が減るんじゃないのかと思いますけど、何かダメな理由があるのかしらん・・・
【ホテルで2時間の仮眠後、Pバス集合場所のフェアモントホテルへ向かう。しかし、そのフェアモントとやらはどこでしょう?。シンガポールからジョホールバルまではジョホールバル買い物ツアーの人と乗り合い、マラッカ組は国境でバスを乗り換えて北へ向かう・・・】
【マレーシアの高速道路を2時間爆走してまだ半分、ヤシの木に囲まれたパーキングエリアで休憩。「マレーシアに行く時にはティッシュペーパーをたくさん持って行くこと」とガイドブックに書いてあった意味を理解したトイレ。左の手動ウォシュレットで洗うらしい・・・】
【ホント、ヤシ、ヤシ、ヤシ、ヤシ、パームヤシ、これだけ育ててる(全て農園)からドラッグストアで洗剤を山積みにできるんだよな。ヤシの木の向こうにインドネシアのスマトラ島が見える・・・】
【せっかくマレーシアリンギットに両替したんだからジュース(缶入りのリポビタンD?)を買ってみる。1本1RM(リンギット)って、たった25円ですか?。ここまで来て「RMってシンガポールドルじゃないの?」と言ってる同行の人が・・・】
【ジョホールバルで乗り換えたちょっと豪華なバス、ベ○ツらしきマークが付いてるけど外装も内装もホントかな?という感じ。まぁ、往復500Km近く走って乗り心地は悪くなかった・・・】
【アジア圏にしては振り回さない優しい運転をする運ちゃん、ブレーキの踏み方やクラッチのつなぎ方もうまい。しかし、車間距離の取り方はやはり近い、フツーは前のトレーラーとこの半分くらいの距離で平気で走る・・・】
【マラッカに到着してまずランチ、ニョニャ料理(マレー料理と中華料理の融合したお袋の味という意味らしい)は前評判より辛くなくて美味かった。しかし、参加者10名+でひとつのテーブルって、肩寄せ合って連帯感増します・・・】
【ニョニャ料理店のお隣は便器カフェ、誰も入ってないので廃れているのかと思ったら営業中だった。確か、便器の形をした容器に巻グソのチョコアイスが盛られてくるという・・・】
【食事の後はジャランジャラン(マレー語で散歩の意味)へ、最も暑い時間で到着したばかりの身体には応えますねぇ。あ、ドブのニオイ、久しぶりに嗅いで懐かしかった・・・】
【これがパンダンリーフ、お菓子の風味付けや着色、かき氷のチャンドルに入っている緑色のトコロテンみたいなヤツにも使われている。シンガポールの定番モーニング「カヤトースト」のカヤジャムもパンダンリーフが原料・・・】
【マレーシアで最も古いというお寺の青雲亭(チェンフンテン)寺院、「亭」という名前は中華系の人たちの休憩施設の用途もあったからという・・・】
【この日は旧暦の6月30日でお盆の入りの前日、色んなところでお迎え火用のグッズを売っている。紙で作ったお金、車、家、マッサージチェア、なんか思いっきり成金趣味なんですけど・・・】
【青雲亭の隣にはイスラム教のモスク、お寺ではありません。さらにその隣にはインドのお寺、神様たち喧嘩しないのかしら・・・】
【ガイドさんは裏通り好きらしく、早足でどんどん路地へ入っていく・・・】
【チャイナタウンの入り口には東京海上が寄進した噴水・・・】
【橋を渡ってオランダ広場へ。ありゃ、護岸の石垣の所にいるのは・・・】
【なんと、ワニかと思ったら天然のイグアナだそうな、しかも親子で・・・】
【ガイドブックと同じ、ムラカ・キリスト教会です・・・】
【地名の由来となったのかこのマラッカの木。マラッカを建国した王様が狩の途中、この木の下で休んだことから国の名前をマラッカに決めたんだとか・・・】
【マラッカの木の実・・・】
【「赤い石は鉄鉱石だよ」とガイドさん、この酸化鉄で壁を塗っているからみんな赤いのかな・・・】
【丘を登ってセント・ポール教会へ・・・】
【マカオでもおなじみフランシスコ・ザビエルさんのお墓・・・】
【丘の上からマラッカ海峡を望む・・・】
【サンチャゴ砦とガイドさんとちぴら、ツアー後半はこのお二人さんピッタリと・・・】
【伊豆大島にもあるオオタニワタリ、でもこんなに大きいのは初めて見た。後日、シンガポール植物園の木の上でさらに巨大なのを見つける・・・】
【グリコのポッキー、でもイスラム圏ではロッキー、パチモンではなく純正品です。ポッキーがポーク(豚肉)を連想させてしまうので名称変更したんだとか・・・】
【100円ショップならぬ2リンギットショップにあったハリラヤ用のポチ袋、50リンギットの袋にいくら入れるのが相場なのかな。シンガポールのセブンイレブンでもハリラヤ用のポチ袋をもらった・・・】