国内線ですからエコノミーだと飲み物だけみたいですけど、ビジネスだとこんなサービスもあるみたいです。「そういや、フランクフルトもチューリッヒもホテルやゴハンだけじゃなくて、コインランドリーもメッチャ高かった!」っていきなり、なんでもスイスは洗濯のみ(洗剤は別料金)で7フラン(約1,400円)もしたそうな。なんかね~、どこに行ってもちゃんと生活してますね。誰に似たんだか・・・(泊まらなかった香港ではタダのシャワールームを探し当てて、香港公園のスポーツジムまで行ったらしい)
上海~北京は2時間15分ですからね、CAさんはフルフラットにはしてくれませんよ。「乗ったらすぐにオレンジジュースくれたり、枕やスリッパのビニール開けてくれたり、至れり尽くせりだった!」って、なんだかんだでA330(日本の航空会社では運航してない機種だから気持ち的にOK?)のビジネスを堪能した様子ですね。せっかくだから飲めなくてもシャンパンもらったらよかったのにネ・・・
ぴらにあの知る限り、国内線でB747を運航しているのは中国国際航空と大韓航空だけだと思います。で、わざわざ若旦那は上海から日本へは直帰しないで、そのB747-400型(日本の航空会社ではもう運航してません)に乗るべく北京へ飛ぶコースで予約をしたんですけどねぇ。しかも2階席に乗りたくてビジネスクラスをキープしたのに、直前の機種変更なんて小学生の時のヤツだったら号泣して意識失ってますよ。まぁ、A330-300型の窓側席が取れたのは不幸中の幸いとして・・・
若旦那がドイツから青ブンに国際電話を掛けて、電波が悪くて途中で切れちゃったおかげで、ぴらにあが熱海の夜でエライとばっちり(深夜1時に問い合わせの電話が掛かってきました)に遭ったのはこの飛行機がモトなんですよ。つまりね、上海~北京でわざわざ中国の国内線を行程に入れたのは、使用機がB747-400型だったから。しかも「せっかくだから2階席のビジネスにしときなさいよ〜!」と太っ腹のぴらにあ、若旦那には涙が出るほどの願ってもないチャンス。しかし、神様はイジワルです。数日前に若旦那が予約を確認すると、なんと使用機がA330に変更されてます。で、ダイヤを見ると次の便ならB747じゃあ~りませんか。「お願いだから換えて!」と国際電話で泣きながらゴネたモノの、「タダ乗り券は変更できましぇん!」とケンモホロロだったそうですが、気持ちは痛いほどわかるなぁ・・・(だから夜中に叩き起こされた件も不問とす)
上海には2つの空港があって、若旦那がチューリッヒから到着した国際線メインの浦東(成田みたいな感じ)と、北京へ出発する国内線メインの虹橋(羽田みたいな感じ)に分かれています。上海トランスピット(リニア)は浦東空港駅から竜陽路駅のたった1駅(約30Km)を15分で結んでいます。けど、外灘や虹橋空港に行くには地下鉄に乗り換えないとダメみたいです。地下鉄なら浦東から虹橋まで乗り換えなしで行けるみたいで、「リニアは記念に乗ってみた!」と若旦那も説明してくれました。「まぁ、浮いてるみたいだから揺れなくて乗り心地いいよ!」だそうです・・・
「上海には8時に着いたけど、入国審査メッチャ遅くて空港を出たのが10時だった!」って若旦那、ぴらにあも小娘さんと台湾からの帰りに浦東乗り継ぎでトランジットに2時間掛かりましたよ。で、世界で唯一の磁気浮上式高速鉄道で外灘(旧市街の租界地区で若旦那が写真を撮ってる場所)の景色を見て、地下鉄で虹橋の空港に行ってやっとこさ次の飛行機に間に合ったそうです・・・
大晦日にパソコンと格闘して予約した若旦那の旅路ですが、飛行機には6回乗るハズなのにeチケット控えにはな~んでか7つの行程が記載されております。う~ん、何か気がつかないでポチッとやっちまって間違ってしまったのかしらん。と思ったら、上海(浦東)~上海(虹橋)が「SURFACE(陸路)」ってご親切に書いてありますね。コレ、気がつかないで浦東で小籠包でも食ってたら大変なコトになりますよね・・・
「市内だとシングルでも1泊3万円ってアタリマエだよ!」と若旦那、それで空港近く(中心地から小一時間)のB&Bを見つけて1泊2万円で泊まったそうです。「でも、市電とかトロリーバスとかたくさん乗れて面白かった!」って、不便は何かと出会えるチャンスでもありますよね。さて、飛行機の晩飯はやっぱりゲシュネッツェルテス的なヤツと、左上のはブルグルという割った小麦で作ったサラダだそうです。ベトナム料理で割ったお米を使ったコムタムというのがありますけど、どうしてわざわざ割るのか不思議・・・(元々は屑小麦とか屑米を使った?)
スイスを離陸してイタリアのアルプスを右に見ながら、リヒテンシュタイン~オーストリアと東へ向かいます。「A340-600とA340-300の違いは?」と若旦那に乗った感想を聞いてみましたら、「600の方が10mくらい長いのと、600には地下のおトイレがあった!」ってカタログに書いてありますがな。そうじゃなくて~、なんかフィーリングって申しますか、乗らないとわからないニオイとか音とか味とか~。「舐めてないからワカラン!」とか言われますね・・・
チューリッヒもやっぱり2晩の滞在で上海へ移動でございます。香港~フランクフルトで乗ったのはA340-600型でしたが、今回はA340-300型なのでございます。A340(4発機)とA330(双発機)は機内はほとんど変わりませんが、長距離路線(最長はシンガポール~ニューヨークの19時間?)でA340が投入されているワケで、アジアを脱出しなければA340には乗れませぬ。そのために目的地がヨーロッパなるIカレPンチさん・・・