中央アルプス(木曽駒ヶ岳)から恒例の山の温泉合宿へと移動しました。しかし、本命のコマクサが咲く山は思いがけぬ噴火で登れませんし、火山の反対側の温泉も通行止めで行けませんので、行けるところに行くという作戦で。「キレイな池があるからいってみようよ!」とぴらにあ、「ふ~ん・・・」ってナニかアヤシイと感じている母娘連合。そうやって身も心も鍛えられていく・・・(意味不明)

【まずは熊ノ湯温泉から夏山リフトで上がって前山湿原へ、5分ほど歩くと渋池に出る。一面のモウセンゴケがキレイですねぇ。ぴらにあは小学生の頃、モウセンゴケにお弁当の卵焼きやカマボコをくっつけて遊んでました・・・】

【20分ほどダラダラ登ると、四十八池と志賀山の分岐点へ。左に曲がって志賀山を目指しましょう~!】

【しばらくクマザサの原をかき分けて歩いて行く。かなり笹の丈が高いので先行の若旦那の頭しか見えません・・・】

【そしてガンガン登る、ひたすら登る、坂道ではなくて岩登り、根っこ登り、崖登りの連続。「ダマされた~!」と怒られるかと思ったら、「下るよりはよかった」と小娘さんのお言葉・・・】

【30分間ひたすら登って志賀山山頂に到着、高低差は200mで千畳敷カールの八丁坂よりキツかったかも。とりあえずお昼にしましょう・・・】

【先ほどの山頂にて「三角点がナイ?」と若旦那、ランチ場所より50m先でホントの山頂を見つけました・・・】

【さて、裏志賀山へ向かいますがいっぺん100mほど下ります。若旦那はどんどん先へ行ってしまう・・・】

【後ろからは母娘連合がなんとかついてきます・・・】

【また100m登りまして、裏志賀山の分岐を左に曲がると山頂に出ますが、母娘連合は「四十八池に向かいます・・・」と言い残して下りてしまいました。若旦那と2人で裏志賀山の山頂へ、祠の前で神様みたいなおじさんが休んでいました・・・】

【裏志賀山からは大池と岩菅山がよく見えました。岩菅山は10年以上前にぴら奥さんと一緒に登ったことがありますが、裏岩菅山頂付近がガレ場でぴら奥さんはたいそう怖かったそうです。「もう二度と行きたくない!」とよく言ってます・・・】

【またも30分ほどガンガン下ると四十八池の池塘に出ました、ぴらにあは高層湿原も好きなんです。先ほど見えた岩菅山は20年ほど前に某おじさんが遭難して沢に落っこちて、リュックに入っていたわさびマヨネーズ2本を舐めて17日間生き延びて救出されたとゆ~・・・(実話)】

【下から見ると志賀山も裏志賀山もなかなかの迫力でございます。湿原の池にはオタマジャクシとミズスマシがたくさんいました・・・】

【四十八池からダラダラ下って渋池に戻ってきました。モウセンゴケにくっつけた卵焼きは、だいたい2日ほどで酵素(プロテアーゼ)で溶けて無くなってしまいます。佃煮とか塩分が濃いモノをくっつけると枯れますのでご注意・・・】

【向かいの笠ヶ岳にも25年前くらいに登ったことがあります。誰も登ってないと思ったら、山頂でアマチュア無線の人がデッカイアンテナを立てて運用してました。この辺は0エリアですが、1エリアに開けているので人気があるんですよね・・・】

【まずは熊ノ湯温泉から夏山リフトで上がって前山湿原へ、5分ほど歩くと渋池に出る。一面のモウセンゴケがキレイですねぇ。ぴらにあは小学生の頃、モウセンゴケにお弁当の卵焼きやカマボコをくっつけて遊んでました・・・】

【20分ほどダラダラ登ると、四十八池と志賀山の分岐点へ。左に曲がって志賀山を目指しましょう~!】

【しばらくクマザサの原をかき分けて歩いて行く。かなり笹の丈が高いので先行の若旦那の頭しか見えません・・・】

【そしてガンガン登る、ひたすら登る、坂道ではなくて岩登り、根っこ登り、崖登りの連続。「ダマされた~!」と怒られるかと思ったら、「下るよりはよかった」と小娘さんのお言葉・・・】

【30分間ひたすら登って志賀山山頂に到着、高低差は200mで千畳敷カールの八丁坂よりキツかったかも。とりあえずお昼にしましょう・・・】

【先ほどの山頂にて「三角点がナイ?」と若旦那、ランチ場所より50m先でホントの山頂を見つけました・・・】

【さて、裏志賀山へ向かいますがいっぺん100mほど下ります。若旦那はどんどん先へ行ってしまう・・・】

【後ろからは母娘連合がなんとかついてきます・・・】

【また100m登りまして、裏志賀山の分岐を左に曲がると山頂に出ますが、母娘連合は「四十八池に向かいます・・・」と言い残して下りてしまいました。若旦那と2人で裏志賀山の山頂へ、祠の前で神様みたいなおじさんが休んでいました・・・】

【裏志賀山からは大池と岩菅山がよく見えました。岩菅山は10年以上前にぴら奥さんと一緒に登ったことがありますが、裏岩菅山頂付近がガレ場でぴら奥さんはたいそう怖かったそうです。「もう二度と行きたくない!」とよく言ってます・・・】

【またも30分ほどガンガン下ると四十八池の池塘に出ました、ぴらにあは高層湿原も好きなんです。先ほど見えた岩菅山は20年ほど前に某おじさんが遭難して沢に落っこちて、リュックに入っていたわさびマヨネーズ2本を舐めて17日間生き延びて救出されたとゆ~・・・(実話)】

【下から見ると志賀山も裏志賀山もなかなかの迫力でございます。湿原の池にはオタマジャクシとミズスマシがたくさんいました・・・】

【四十八池からダラダラ下って渋池に戻ってきました。モウセンゴケにくっつけた卵焼きは、だいたい2日ほどで酵素(プロテアーゼ)で溶けて無くなってしまいます。佃煮とか塩分が濃いモノをくっつけると枯れますのでご注意・・・】

【向かいの笠ヶ岳にも25年前くらいに登ったことがあります。誰も登ってないと思ったら、山頂でアマチュア無線の人がデッカイアンテナを立てて運用してました。この辺は0エリアですが、1エリアに開けているので人気があるんですよね・・・】
いきなり若旦那がバイクの教習所に通い始めました。「最初の実技がパソコンの画面で全然空いてなくて取れね~!」とかほざいてますけど、「最初の時間だけは受付で予約してください」ってお姉さんが説明してくれてましたよね。大丈夫なのかな、ホント…
今年の1月に本白根山のスキー場がいきなり噴火しまして、多くの方が死傷されました。その後、お隣の白根山も火山活動の活発化が見られ、4月に噴火警戒レベルが引き上げられたため、一切草津白根山~本白根山周辺には近づけなくなってしまいました。というワケで、今夏は恒例の本白根山コマクサハイキングは絶対にムリなんですけど、なんとしてもコマクサを拝みたいんですよね。木曽駒ヶ岳のどこかに咲いてませんかねぇ・・・

【千畳敷カール~乗越浄土~中岳~駒ヶ岳と来たルートにはコマクサは見えませんでしたので、とりあえず駒ヶ岳山頂から木曽側の山小屋(頂上木曽小屋)まで下ってみましょう・・・】

【頂上木曽小屋は石が積まれてていい感じですな。で、ここで若旦那が「トイレ行きたい!」と。コイツ、世界中どこでも記念のトイレが多いんだよな・・・】

【貼ってあった料金表によりますと2食付きで8千円だって、泊まりたくなってきました。常温でよければお水もビールも買えます。おトイレは200円でした・・・】

【チョビッとお部屋も見せてもらいました。2段ベッドの部屋と、畳の部屋とありましたが同額らしい・・・】

【「いや~、スッキリした!」って若旦那、そりゃ中央アルプスで一番高い(標高が)トイレなんだから感動でしょう。ちなみにひとつ下の玉乃窪小屋(青い屋根)ではシャワーが浴びられるそうな・・・】

【やった~、コマクサだ~!。木曽小屋の方に来てホントよかった・・・】

【多少の植えた感はありますけど、白花のコマクサも見つけました。駒ヶ岳のコマクサは本白根のに比べると、少し花茎が長いのかな・・・】

【頂上木曽小屋から山頂を巻いて中だけを目指す。右側の斜面は切り立った崖や岩登りの部分もあって、歩道に上り下りはほとんどないけれど結構怖いなぁ・・・】

【若旦那は岩で転けてヒザを出血しました。で、この歩道は「キケン」とは書いてありませんでしたが、中岳の巻き道は「キケン」と書いてありましたので、あっさり巻き道を行くのは諦めました・・・】

【大人しく中岳の山頂に登ってブドウ糖(森●ラムネともいう)の補給を。新しく買った山靴(ちぴ子も)の履き心地は抜群で、これじゃなかったらもっと疲れていたと思います・・・】

【さぁ、宝剣山荘で冷たいコーラとアクエリアス(1本350円でした)も飲みまして、一気に八丁坂を下りましょ~!】

【小娘さんもマイペースで多少の渋滞を作っておりますが、一歩一歩確実に下りてきますね。この辺が一番急で狭くて怖いんです・・・】

【もうね、疲れが吹っ飛ぶほど高山植物が満開なんですよ、足元にはチシマギキョウがたくさん咲いてました。昼になってだいぶガスってきましたねぇ・・・】

【なんか「キキキ!」と騒がしいと思ったら、お猿が20~30匹ほどランチしてました・・・】

【あと少しだ、ガンバレ~!。若旦那は完全に下へ行ってしまいました・・・】

【ハイキングコース(ロープウェイ駅のすぐ下)の剣ヶ池に5時間で戻ってきました~!】

【帰りも20分待ちでロープウェイに乗れました。係のお兄さん曰く、「夕方になると3時間待ちです」だそうです。で、最終便に置いて行かれると6時間掛けて歩いて下りるしかないそうです・・・】

【千畳敷カール~乗越浄土~中岳~駒ヶ岳と来たルートにはコマクサは見えませんでしたので、とりあえず駒ヶ岳山頂から木曽側の山小屋(頂上木曽小屋)まで下ってみましょう・・・】

【頂上木曽小屋は石が積まれてていい感じですな。で、ここで若旦那が「トイレ行きたい!」と。コイツ、世界中どこでも記念のトイレが多いんだよな・・・】

【貼ってあった料金表によりますと2食付きで8千円だって、泊まりたくなってきました。常温でよければお水もビールも買えます。おトイレは200円でした・・・】

【チョビッとお部屋も見せてもらいました。2段ベッドの部屋と、畳の部屋とありましたが同額らしい・・・】

【「いや~、スッキリした!」って若旦那、そりゃ中央アルプスで一番高い(標高が)トイレなんだから感動でしょう。ちなみにひとつ下の玉乃窪小屋(青い屋根)ではシャワーが浴びられるそうな・・・】

【やった~、コマクサだ~!。木曽小屋の方に来てホントよかった・・・】

【多少の植えた感はありますけど、白花のコマクサも見つけました。駒ヶ岳のコマクサは本白根のに比べると、少し花茎が長いのかな・・・】

【頂上木曽小屋から山頂を巻いて中だけを目指す。右側の斜面は切り立った崖や岩登りの部分もあって、歩道に上り下りはほとんどないけれど結構怖いなぁ・・・】

【若旦那は岩で転けてヒザを出血しました。で、この歩道は「キケン」とは書いてありませんでしたが、中岳の巻き道は「キケン」と書いてありましたので、あっさり巻き道を行くのは諦めました・・・】

【大人しく中岳の山頂に登ってブドウ糖(森●ラムネともいう)の補給を。新しく買った山靴(ちぴ子も)の履き心地は抜群で、これじゃなかったらもっと疲れていたと思います・・・】

【さぁ、宝剣山荘で冷たいコーラとアクエリアス(1本350円でした)も飲みまして、一気に八丁坂を下りましょ~!】

【小娘さんもマイペースで多少の渋滞を作っておりますが、一歩一歩確実に下りてきますね。この辺が一番急で狭くて怖いんです・・・】

【もうね、疲れが吹っ飛ぶほど高山植物が満開なんですよ、足元にはチシマギキョウがたくさん咲いてました。昼になってだいぶガスってきましたねぇ・・・】

【なんか「キキキ!」と騒がしいと思ったら、お猿が20~30匹ほどランチしてました・・・】

【あと少しだ、ガンバレ~!。若旦那は完全に下へ行ってしまいました・・・】

【ハイキングコース(ロープウェイ駅のすぐ下)の剣ヶ池に5時間で戻ってきました~!】

【帰りも20分待ちでロープウェイに乗れました。係のお兄さん曰く、「夕方になると3時間待ちです」だそうです。で、最終便に置いて行かれると6時間掛けて歩いて下りるしかないそうです・・・】