Ｔさんの武勇伝でんででんでん・・・

　暮れに野菜を送ってくれた伊豆大島支店のＴさんと正月ドライブに行く。「ぴらさん、エスタって知ってる？」と藪から棒に、「ＥＳＴＡって、アメリカに行く時に必要なＶＩＳＡみたいなヤツでしょ」とぴらにあ、「な～んだ、やっぱり知ってるのか」って何のコッチャ？

　「いやさ、夏に子供を連れてハワイに行ったんだけどさ、『ＥＳＴＡは？』って成田のカウンターで聞かれて初めて知ったのよ」だって。「そりゃヤバイんじゃないの？」と聞くと、「そうなんだよ。で、航空会社のカウンターのお姉さんはさ、『アッチのコインＰＣでやってこい！』って言うんだけどさ、３０分やっても全然わからなくて泣きながらカウンターに戻ったのよ」って、もう本日はハワイには行けないと諦めかけたらしい。「そしたらさ、『伊豆大島のＴさんじゃないですか？』って、カウンターの中にいたお兄さんが言うのさ」とＴさん、フンフン。「見たらさ、数週間前に島に来ていたお兄さんでさ、チョットした事を助けたのよ」だって。「助けた時にさ、エラソーに『都会の人はこんな事も出来ないのか、まぁしょうがないけど！』みたいな事を言っちゃったんだけどさ、そのお兄さんは会社のパソコンで一生懸命にオイラのＥＳＴＡを申請してくれたのよ」ってリアル地獄に仏体験をしちゃったらしい。いや～、島でお兄さんに説教をしてるＴさん、成田のカウンターの前で魂を抜かれたようにシュンとしているＴさん、どっちも目に浮かぶようで笑える。しかしなスゴイな～、ＥＳＴＡも申請しないでハワイか、そのお兄さんに奇跡的に会えてなかったらホントに成田に足止めだったんだろうな。「７２時間前に入力しなくても行けるんだね！」とちぴらもビックリしてますけど・・・

　な～んて、台湾はＶＩＳＡいらないよな。だんだん心配になってきた・・・

皆さんに心配して頂いて・・・

　「もう出てきても大丈夫なの？」って職場の皆さん。「昨日、ぴらさんはお子さんの看病でお休みですって別の人に伝えたら、ちぴらくん？、ちぴ子ちゃん？、具合は？って聞かれました！」と同僚のＯさん、「なんでワタシが聞かれるんですかねぇ、ハハハ！」って笑ってますけど。いや、ぴらにあ本人が倒れてもそんなに心配してもらえないような気がする・・・

女優の○○さんは仮名です・・・

　「この前、ぴらさんが”最近テレビでよく見る女優の○○さんってオカメインコじゃん”って言ってましたけど、ウチのお姉ちゃんに話したら”そうそうオカメインコだよね”って、家で大爆笑だったんですよ！」と、おなじみドリンク仲間のＯさん。あの、「オカメインコ」じゃなくて「オカチメンコ」なんですけど。「えっ、違うんですか？、オカチメンコってナニ？」だって、さっさとア○ゾンで広辞苑を買ってらっしゃい・・・

　ちなみに「オカチメンコ」はのっぺりとした(お餅のような）顔の女性をネガティブな意味で表現する言葉ですが（なんだか意味不明）、「将来きっと美人になるよ」というポジティブな意味も含まれているそうです・・・

女子力アップドリンク・・・

　ちょっとお疲れ気味なのでドラッグストアで安っぽい栄養ドリンクを買ってきた。「最近、女子力アップってよく聞くけど、女子力ってどんな力なの？」なんて同僚のお姉ちゃんと話しながらグビグビ飲んでいると、「あれ？、冷蔵庫にドリンク入ってますけど！」って外から戻ってきたＯ嬢。「あ、それね、効能に女子力アップって書いてあったから買ってきたんだけど、よかったら飲んで」ってぴらにあ、「え゛っ、ホントですか！」って目を輝かせてるＯ嬢。「アハハハ！」って一緒に飲んでたお姉ちゃん、「ウソなんですか、だまされたっ！」ってＯ嬢。大丈夫大丈夫、ドリンクなんか飲まなくたってＯ嬢には充分に女子力ありそうですから・・・

実録、ヘソで茶を・・・

　「ヤカンが壊れてお茶が飲めないんですけど」って職場のお姉さん、「じゃぁ、ヘソで沸かせば？」とぴらにあ。しばし考えてお姉さん、「どうすればいいんですか？」ってマジメな顔で。「まずね、服をめくっておヘソを出して・・・」というぴらにあの説明に聞き入ってる場合じゃないと思うんですけど・・・

認めたくない事実・・・

　お昼休みにいきなり、「近視の人って老眼にならないってよく言うけどホント？」と同僚のＴさん（ぴらにあと同じ年齢）、確かにぴらにあはド近視だけど（裸眼だとたぶん０．１以下←お風呂にもメガネをかけて入る）いきなり何よ。「最近、近い場所がちょっと見にくくなったんだけど、ぴらにあさんはどう？」って、間違いなくそれを老眼というのですよ、Ｔさん・・・

　そういや、ぴらにあも１～２年前から近い場所のピントが合いにくくなってきた。ちぴらが何かを「ホラ！」と目の前に出しても、「もっと遠くじゃなきゃ字が見えないよ」と。あと、仕事の文書とかネットの字が小さいというのも感じるように。まだ虫眼鏡のお世話になるホドではないけれど、ブログの右の方に字を大きくするボタンをつけてもいいかなと思うようになった。おまけに、子供の頃からだった鳥目が強くなってきたかな。移住してきた７年前は夕方の台所で電気をつけずに夕飯の支度を出来たけど、今はキッチンの天井とシンクの上の蛍光灯を両方付けないとダメになったもんなぁ・・・

　「４０才過ぎれば誰でもなるよ」とぴらにあが言っても、「見えない事はないんだけどさ、何か疲れるのよ」ってまだ自分の老眼を認めたくないＴさん、そこへ話を聞いていたＭさん（ちょっと先輩）が自分のメガネを持ってきた。「最近作った老眼鏡だけど、試しにつけてみれば？」とＴさんに渡す。「え～」とか言いながら老眼鏡を掛けてみたＴさん、「うわ～、ウソみたいに見える～！」って感動してるし。あのさ、早いとこメガネ屋に行った方がいいよ、ホント・・・

正しい予約の方法・・・

　「今、何の予約してたんですか？」って隣の席のお姉さん（島新人さん）、ゴールデンウィークに東京に行こうと思って飛行機の予約だよ。「ど～して、そんなんで飛行機の予約が取れるんですか？」って驚いてるけど、いつも通りフツーに電話で予約してただけよ。「だって、○○（ぴらにあの職場名）の△△（同じく部署名）とは言ってましたけど、ぴらにあさんのお名前を言ってませんよ」ってそうゆうことか。まぁ、７年も島にいるとだいたいソレで通じるのよ。電話の向こうの飛行機屋さんだって、「大人２名と、小学生１名と、席無し幼児１名でいいですか？」って聞き返してたし・・・

　「う～ん、ホントに大丈夫ですか？」って心配してる島暮らし６日目のお姉さん、あと３日もすれば「アナタ、○○に転勤してきた人？」って知らない人から声を掛けられるから楽しみにしてなよ。５月になったらみ～んなアナタの事を知ってるのよ、団子を何皿食ったとか、天ぷらそばを何杯食ったとか、お風呂で泳いだとか・・・

初めての嵐・・・

　「凄い雨ですね！」、「凄い風ですね！」、「凄い結露ですね！」とイチイチ感動している島新人さんたち、「今日は船が欠航だって大変じゃないですか！」って別に帰らないんだから関係ないでしょ。しかしな～、ぴらにあも６年前はやっぱり驚いてたよな。夜が暗いこと、店が早く閉まること、スーパーのおばちゃんが怖いこと、賞味期限切れでもフツーに売ってること、知らない人がぴらにあのこと（職場や家族関係まで）を知ってること、そして嵐の時の風がもの凄いこと・・・

　嵐の中、止せばいいのに転勤してきたＴさんと職場巡り（お外）を。ぴらにあとＮ課長は傘を手に持って雨の中を歩く、Ｔさんは傘を差して歩く。「いや～、どうして皆さん傘を差さないのかやっと解りましたよ！」ってＴさん、嵐の時に傘を差して歩くと風ですっ飛ばされちゃうのよね。そうやって色々体験して島の生活に慣れていくのですよ・・・

ヤキソバを食べると思い出す・・・

　今日は色々と忙しかったので晩ご飯を作るのが面倒臭い。こうなりゃヤキソバでチャチャッと、ちょうどスーパーでマ○ちゃんの３玉が安売りだし。ぴらにあは本格的なヤキソバより、昔ながらの粉ソース系が好きなんだよなぁ。隠し味にオイスターソースなんか入れちゃって、あと紅ショウガ（これも一番安くてマッカッカの）も忘れずに買わなくちゃ・・・

　ヤキソバと言えば、ぴらにあの前の前の職場（府中営業所）で一緒だったＴさん（女性）を思い出す。Ｔさんが涙ながらに語った新婚時代のお話、ご自身が産休中で昼間はダンナさんの実家でお舅さん、お姑さん、Ｔさんの３人で生活していたそうな。「あのね、昼間にヤキソバ３玉だよ！」ってＴさん、「作らないと叱られるんだから！」って今でも恨みに思ってるみたい。「でもさ、３人で３玉なら小食の人がいても頑張れば食べられるでしょ？」とぴらにあが聞くと、「違う、ひとり分のノルマが３玉だってば！」ってＴさん。「えぇ～！、いくらなんでも３玉はムリでしょ？」とぴらにあが言うと、「お父さんとお母さんは食べちゃうんだって」とＴさんも泣きながらヤキソバを頬張ったんだとか・・・

　「１人分の３玉を一緒にでかいフライパン（それ専用が家にあったらしい）で炒めないとまた怒られるんだよ、それを３回続けて作るんだよ」ってムチャクチャな、か弱いＴさんはヤキソバ腱鞘炎になったとかならないとか。「それで太らなかったの？」とぴらにあが聞くと、「そっちの方もムチャクチャ」とＴさん。ぴらにあと一緒に働いていた時はフルマラソンもフツーに走っちゃうスリムなＴさんだったけど、辛かったのねぇ。しかし、ヤキソバ３玉ってホントに一度に食えるのかな・・・

オオカミが出ちゃった・・・

　昨日１０時半頃、職場での話・・・

ぴらにあ：□□□Ｐの○○くんがタイホされたってよ！
お姉ちゃん：そんなのウソでしょ！
ぴらにあ：いやホント、公園で酔っぱらってフル○ンだってさ！
お姉ちゃん：ダメ、絶対に信じないから。フル○ンなんて江頭２：５０じゃないんだから。
ぴらにあ：捕まったのは夜中の２：５０頃らしいよ。
お姉ちゃん：ホラ～、やっぱりウソ。この前も「泉△（伊豆大島の地名）にファミマが出来た」ってウソついたじゃん！
ぴらにあ：アレはウソじゃなくて冗談でしょ。でも捕まったのはホントだよ。
お姉ちゃん：ウソウソ、○○くんがフル○ンなんて絶対にアリエナイよ！

　あんまり信じてもらえないから、インターネットのニュースを印刷して渡す。「エェ～！、コレ今作った？」ってお姉ちゃん、どんだけぴらにあのコトを信用してないんじゃ。それにしても「○○くんがフル○ンか～、ガッカリだよな～、フル○ン・・・」って落ち込みまくりですけど、何回『フル○ン』って言えば気が済むのかな・・・