ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
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700T系台湾新幹線の旅!(その2)

2007-08-13 23:02:59 | おでかけ(海外)
*ラムネ湯に行く列車のキップが・・・の巻!

 今回の旅は4泊5日で中日は3日間、1日目はまず蘇澳の冷泉に行こう。蘇澳は台北から東部幹線(宜蘭線)に乗って特急で2時間程度とガイドブックに書いてある。まずは台北駅でチケットを入手・・・と思ったら、乗りたかった自強号(特急)は満席だという券売所のおじさん。台湾国鉄の特急、急行は基本的に全席指定だけど、満席でも立ち席でもよければ乗れる。しかし、ちぴら連れで2時間も立ちんぼは辛い。「次の自強号は?」と身振り手振りで聞いてみても、やっぱり「ダメダメ!」と首を振るおじさん。ひとまず列から離れて、もう一度時刻表の掲示板を見ながら作戦会議。30分ほど余計に時間は掛かるけど、急行のろ(草冠に呂の字)光号もあるからダメもとで聞いてみると、こちらは空席があるという。蘇澳に着くのはお昼になっちゃうけど、まぁしょうがないか・・・

 蘇澳新駅でろ光号からローカル線の鈍行(その1で書いた20分遅れの列車)に乗り換えて、昼前に蘇澳駅に到着。「あつい~!」とゴネまくるちぴらを無視して冷泉を探す。大通りを渡ってセブンイレブンを過ぎると、公園みたいな冷泉の入り口が見えてきた。チケット販売のお兄ちゃんが親切に説明してくれるけど、早口の台湾語でまくし立てられて全然理解できない。どうやら、「冷泉だけの個室(200元)と、温かいお風呂付きの個室(300元)と、どっちにする?」と聞いているみたい。水着もちゃんと持ってきたし、冷泉プールに入るだけなら70元と書いてあるけど、せっかく勧めてくれるんだから冷泉のみの個室にしてみよう。100元のチケットを2枚もらって公園の奥に入っていくと、コテージ風の建物がある。入り口でお姉さんにチケットを見せると、制限時間(40分)をチケットに書いて個室へ案内してくれた。薄暗い個室の奥にタタミ1畳分くらいの浴槽と手前に洗い場、脱衣所らしき場所が見あたらないけど、スノコの上で服を脱いで小さい棚に乗せておくらしい。何はともあれ、ちぴらと脱いで冷泉にザブンと飛び込む。「うひ~、つめたい~!」と大袈裟に叫んでるちぴら、25℃と書いてあるからそんなにメチャクチャ冷たくはないけれど、外が暑いからとても気持ちいい。湯船の底からかなり湧いてるのか、縁からジャージャーとあふれ出る冷泉の透明な水。舐めてみると、ちょっとサビっぽいラムネみたいなお味。少し硫化水素の臭い(ゆで卵みたいなの)もするけれど、確かに砂糖を入れたらサイダーかも・・・

 この温泉は台湾で人気があるらしく、土日だとかなり混雑するんだとか。ぴらにあたちが行ったのは金曜日だったけど、それでもずいぶん繁盛していた。まさか日本人なんか来ないと思ってたら、冷泉公園の中で一人旅の日本人のお姉さんに会ってビックリ。「タロコ号(新型特急)がカッコイイ!」と言ってたけど、乗れたのかな?


【ちょっとアブナイ入浴シーン。湯(水?)船の底には大きな石がゴロゴロしていて、それがまた気持ちいい。個室は40分で200元(800円)なり・・・】


【冷泉プールだけなら一日中でも70元(280円)、水着&帽子着用のこと。個室料金にはプールの分も含まれているらしい・・・】


【なんとも懐かしい感じの蘇澳駅、ぴらにあの子供の頃にはこんな駅がたくさんあったなぁ。ちぴらが大切に抱えてるのはコンビニのおでん・・・】


【台湾の公共交通機関は6才未満は無料だけど、身長が115cmを超えると子供料金になるらしい。全然足りてない若旦那・・・】


【帰りは自強号(特急)で台北へ戻る。座席は特急も急行も普通席のみだけど、全席に足乗せがあってグリーン車並みのシートピッチで楽チン・・・】

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