昨日、満員御礼で断られた床屋(美容院)の先生から、夕方実家に電話がかかってきた。電話に出たばばによると、「夜でもよかったら、髪の毛切りにおいでよ」という内容だったらしい。ばばが「千円床屋に行ったみたいよ」と伝えると、「あら、そぅ・・・」と残念がっていたというから、もう床屋の用事はないけれど、先生の所にご機嫌伺いに行ってみると・・・
その先生はぴらにあが幼稚園の頃から髪の毛を切ってくれている美容師さんで、『ソウル生まれ大阪育ち』という、なんとも豪快なおばちゃんだ。もう70歳を超えている(たぶん)と思うけど、ドレスとアクセサリーを着飾って、ダンスに旅行にパーティーに・・・。見た目(雰囲気)はまるでミヤコ蝶々で絶対にカタギには見えず、かなりアクが強い(口も悪い)から、何度も「あの店にはもう行かない!」と思っても、1ヶ月ほどすると顔が見たくて行ってみて、また「もう行かない!」と思う。ぴらにあが久しぶりに行くと待ってました!とばかりに、「あんた、電球取り替えてよ!」とか、「○○買ってきてよ!」とか。わたしゃ、ホームヘルパーじゃないっての・・・
それで先生、ぴらにあのヘアー見て「どうだった?」と聞く。「やっぱり床屋のカットは男前だね~!」と褒めてくれつつ、「店の中がどうだったのか?」とか、「手際はどう?」とか、「お兄さんはカッコイイ?」とか、ネホリハホリ・・・。「混んでいるなら他の店に行く」と言ったら嫌がると思ったら、案外すんなりと「行ってみれば」言った先生。「最近流行ってるみたいだからさ、興味あったのよ」って、おいら偵察か?・・・
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