今宵は注目のボンバルディア機で一つ。ぴら一家が乗ったおはなブン(これもボンバルディア・ダッシュ8の300型)も、大島空港上空でエンジンが故障してプロペラ(左側)が止まったことがある。その時も、「プロペラ一つでも九州まで飛べるし、片肺着陸もちゃんと訓練してるから大丈夫!」と機長から自信満々のアナウンスがあって、それほど怖いとは思わなかった。いつもはドスンのタッチダウン(大島空港の滑走路は短いからハード気味?)も、その日はかなりソフトだったし。「足を踏ん張って、頭を低くして腕で前の座席の背もたれを支えて!」って、せっかく衝撃姿勢の練習までやったのに、片方のプロペラだけで普通に着陸しちゃって・・・(←ちぴらはかなり喜んでいた)
高知の胴体着陸は片肺より怖かったと思うけど、それよりもキツかったのは飛行時間だと思う。大阪から高知まで30分、その後高知空港の上を2時間も旋回していたんだとか。ダッシュ8は乗り心地はまぁまぁだけど、とにかく機内が狭い。ぴらにあなんか常に前の席にお膝が当たってるし、天井だって頭がギリギリだ。大型機のつもりで普通に荷物(それほど大きくないヤツ)を持って乗ってくる観光客の人が多いと、手荷物を機内にしまいきれずにCAのお姉さんがキレかけてたりして。そんな激狭の機内に2時間半、降りられた時は皆さん本当にホッとしたと思う。「キャンディーしか乗せてないから、きっとみんなお腹空いたよねぇ・・・」って、ぴら奥さんはゴハンの心配・・・
【飛行中にエンジンが止まって緊急着陸、大島空港で修理してるおはなブン。いるかブンも一緒の珍しい写真(2004年10月)】
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