てんぶす那覇へ、金城哲夫生誕70周年&33回忌記念トークショー「金城哲夫とウルトラを創った仲間たち」を見にいく。出演は、飯島敏宏さん(監督)、中野稔さん(視覚効果技師)、桜井浩子さん(アキコ隊員)。
それぞれが金城哲夫さんとの出会いや、思い出を語った。また金城哲夫さんだけでなく、当時の円谷プロのお話の数々は、現場にいた人でなければわからないエピソードも多く聞くことが出来、面白かった。
同時開催されていた、ウルトラアート展も見にいく。首里で琉球張り子を作っている豊永盛人さんの張り子の人形と、銘苅小学校の子ども達がワークショップで色付けした人形が展示されていて、なかなか楽しい。
他にも、比嘉Bros.の怪獣造形、玉盛順一郎さんや大城清勇さんのイラストレーションなど、沖縄のアーティストによる、ウルトラをテーマにした力作が並んでいた。
会場で、リッチさんとバッタリ出会う。リッチさんから、玉盛さん、比嘉さん、勇崎さんを紹介していただき、しばしゆんたく。久しぶりに中身の濃い高度のなお話しで、あたまフル回転。
そのまま同じくてんぶす那覇で、ドキュメンタリー『消えた鎮守の森』の上映会。岩国で何が起きているのかを追いかけた作品。西山正啓監督も来沖。本来は井原勝介・前岩国市長も駆けつける予定だったが、市長選挙の最中で、メッセージのみだった。
岩国では、軍用機の飛行騒音問題を改善するために、米軍基地の滑走路を沖合に移転する工事を苦渋の選択の末受け入れ、古い歴史を持つ愛宕神社のあった山を埋め立てのために差し出した。そこには公園や学校などが整備されたニュータウンが作られ、岩国市の未来を担うはずだった。
しかし結局、空母艦載機の岩国基地移転で基地機能は強化され、夜間飛行訓練も無くならない。おまけにニュータウン計画地は、増員された基地関係者のために米軍住宅にするという話まで持ち上がっている。というか、市民は最初から仕組まれていたのではと疑っている。
映画はかつて市民に愛された愛宕山神社の様子と、変わり果てた風景を記録している。
岩国市では、住民投票で空母艦載機の受け入れを拒否。この民意を受けて井原市長が基地受け入れ反対を表明すると、今度は建設中の市庁舎への交付金35億円を国がカット。今日の岩国市長選挙は、岩国市民の民意を問うために、井原前市長が辞任して臨んだ選挙なのだ。これって沖縄にしてきた手法と同じだよなぁ。
沖縄と関わりも深い内容だったが、お客さんは少なかった。主催者自身も発言していたが、あきらかに告知不足。会場には、大量の余った資料が残った。重要な内容だっただけに、もったいない…。
それぞれが金城哲夫さんとの出会いや、思い出を語った。また金城哲夫さんだけでなく、当時の円谷プロのお話の数々は、現場にいた人でなければわからないエピソードも多く聞くことが出来、面白かった。
同時開催されていた、ウルトラアート展も見にいく。首里で琉球張り子を作っている豊永盛人さんの張り子の人形と、銘苅小学校の子ども達がワークショップで色付けした人形が展示されていて、なかなか楽しい。
他にも、比嘉Bros.の怪獣造形、玉盛順一郎さんや大城清勇さんのイラストレーションなど、沖縄のアーティストによる、ウルトラをテーマにした力作が並んでいた。
会場で、リッチさんとバッタリ出会う。リッチさんから、玉盛さん、比嘉さん、勇崎さんを紹介していただき、しばしゆんたく。久しぶりに中身の濃い高度のなお話しで、あたまフル回転。
そのまま同じくてんぶす那覇で、ドキュメンタリー『消えた鎮守の森』の上映会。岩国で何が起きているのかを追いかけた作品。西山正啓監督も来沖。本来は井原勝介・前岩国市長も駆けつける予定だったが、市長選挙の最中で、メッセージのみだった。
岩国では、軍用機の飛行騒音問題を改善するために、米軍基地の滑走路を沖合に移転する工事を苦渋の選択の末受け入れ、古い歴史を持つ愛宕神社のあった山を埋め立てのために差し出した。そこには公園や学校などが整備されたニュータウンが作られ、岩国市の未来を担うはずだった。
しかし結局、空母艦載機の岩国基地移転で基地機能は強化され、夜間飛行訓練も無くならない。おまけにニュータウン計画地は、増員された基地関係者のために米軍住宅にするという話まで持ち上がっている。というか、市民は最初から仕組まれていたのではと疑っている。
映画はかつて市民に愛された愛宕山神社の様子と、変わり果てた風景を記録している。
岩国市では、住民投票で空母艦載機の受け入れを拒否。この民意を受けて井原市長が基地受け入れ反対を表明すると、今度は建設中の市庁舎への交付金35億円を国がカット。今日の岩国市長選挙は、岩国市民の民意を問うために、井原前市長が辞任して臨んだ選挙なのだ。これって沖縄にしてきた手法と同じだよなぁ。
沖縄と関わりも深い内容だったが、お客さんは少なかった。主催者自身も発言していたが、あきらかに告知不足。会場には、大量の余った資料が残った。重要な内容だっただけに、もったいない…。