箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

身も心も与世山澄子

2008-03-06 09:21:26 | 箆柄日記
東京で歌う与世山澄子さんを見たい。それだけの気持ちで、この日は会場へと足を運んだ。なかでも、毎年歌ってきた南青山にあるBody & Soulでのライブなら、見逃せまい。


取材協力:Body & Soul

これまで、安里のインタリュードや、桜坂劇場、県内の野外ジャズフェスなどで、与世山さんのライブは見てきたが、東京で歌う与世山さんはまた格別だった。堂々として「今日のようなステージの方が普通なのよ」といわんばかりの歌いっぷりだった。

彼女は“伝説のジャズシンガー”と呼ばれることを嫌うが、それは自分のお店で歌ってきたのはもちろん、こうした形で毎年乞われて県外でも歌ってきたというプライドからだろう。基地の中の高級将校クラブの雰囲気はこんな感じだったのかも知れない。

満場のお客さんの中には、「『情熱大陸』見ました」的な人もいたが、多くは格差の上の方にいそうな古いなじみの方だったと思う。毎年、両手にいっぱいの薔薇の花をかかえて来るお客さんもいるそうだ。

でもやっぱり、与世山さんは与世山さん。曲の間にみせるちゃかちゃかした感じはいつもの通り。お客さんにも、お店の人にも、ミュージシャンにも気さくに答える与世山さんであった。

追記:
この日は朝イチの飛行機で東京入り。午前中はャbト出版でこんどやろうとしている県外向けサイトの相談。ャbトは、出版社であり、版元ドットコムの開発元であり、図書館ネットワークで中心的役割を担っている。うちのやろうとしていることと似ているので何かアイディアがもらえないかと思ったらやっぱりいい話が聞けた。
次に、浅草橋へ。箆柄暦の営業を東京で手伝っていただいている川上さんとミーティング。そのまま、沖縄料理店儀来河内へ。いつも箆柄暦を置いていただいていたり、オリジンの出張ライブでお世話になったお礼と、お店の様子を見学を兼ねて。新里学さんのライブもちょこっと見られた。なるほど、最近の沖縄料理店の感じはこういう感じなのか。国際通りの民謡居酒屋とほとんど変わらない感じ。東京にいるのかどこにいるのかわからない。
その後に駆けつけたのが、南青山Body&Soul。与世山さんのCDを販売に来ていた、Taff Beatsの神尾さんと鶴田さんに再会。
初日はこれでおしまい。
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江戸のぼり

2008-03-06 04:37:01 | 箆柄日記
本日より、久しぶりに江戸のぼりします。


今回のメインは、八重山古典民謡保存会 横目博二研究所の東京公演『謡心薫染』。昨年に続き、紹介文を書いたらご招待いただいた。今年も能楽堂で演奏される八重山古典民謡が楽しみだ。

また、この週末は東京で魅力的なイベントが集中している。6、7日は、与世山澄子さんのBody&Soulライブ。毎年恒例で人気のライブだ。与世山さん自身も、毎年このハコでやるライブを楽しみにしているようだった。

7日は、オキナワノウタ2008。今年は、夏川りみさんとアコースティック・パーシャ(フルメンバー)の共演だ。サンデーとよなは徹さんも参加する、豪華な顔ぶれだ。

その他、久しぶりに友達にあったり、新しい展開に向けてのミーティングなど、盛りだくさん。フリーな日もあるので、周辺機器とかも冷やかしに行きたいなと思っている。

どこかで見かけましたら、よろしくお願いします。


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