箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

第18回 一合瓶ライブ

2008-06-14 13:10:55 | 箆柄日記
第18回 一合瓶ライブに行く。何はなくとも行く。金払ってみる。それが私にとっての一合瓶ライブ。


今年の一合瓶ライブは、桜坂劇場ホールA。昨年D-set Cafeで行われた、一合瓶史上最もこじんまりしたサイズから一転、300人規模のホールライブ。正直、どれ位お客さんがはいるのかと思っていたけれど、結構入っていた。

がしかし、異常に年齢層が高い。平均年齢50歳越えたのではないかというくらい、年配の方が多い。あきらかにこれまでの常連客層とは違う。いったい一合瓶に何が起きているのだろうか。

出演は、奈須重樹、ローリー・クック、新良幸人といったいつものメンバーに加え、東京からOrange Clover。もちろん、スタッフには野田隆司さんと新城和博さんがいる。

今年の特徴は、奈須さんの出番にローリーさんがベースで参加したり、Orange Cloverの演奏に幸人さんが加わったりといった、共演が随所に見られたところ。特に、ローリーさんの出番で幸人さんが笛で参加した「おばぁーの琉夏」は鳥肌ものだった。

アンコールも、奈須さん、ローリーさん、幸人さんが揃って舞台に立ち、Cyber Boxでライブを終えて駆けつけたノーズウォーターズのマストさんも参加してのレアな演奏だった。

一合瓶ライブ的には、もう少し客席のみなさまにもお酒が入ると良かったかと思う。泡盛200円という良心価格ではあったが、いったんホールの外に出ないと買えない。ステージ横あたりに特設バーカウンターを作るってのも良いかもと思った。

打ち上げも、出演者全員が顔を揃え、楽しい物だった。去年の打ち上げはローリーさんがいなかったけど、今年は皆勤組が完璧に揃った。新城さんがしきりに「あと2回で20年か…」と言っていた。20年と言わず、ずっとずっと続けて欲しいライブだ。

追記:
今年も「お笑い米軍基地」と同じ日だったのか。基地を笑うより、ローリー・クックの演奏でぶっ飛ばしてもらう方を私は選ぶよ。