![]() | 英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく!(小学館101新書) |
古川昭夫 | |
小学館 |
を全部読んで、これには共感できました。
SEGという多読の教室が東京にはあるらしく、中高生と社会人の
教室なのですが、生徒に合った多読用の本(朗読CD付き)を
読んだり、英文法の説明があったり、検定などの試験を受ける
人にはそれに必要な語彙を勉強することを勧めていたり、受ける
検定によっては英字新聞なども読むという話ですから、大まかに
この本を読んでいると、今までの私たちのやり方にそのまま
多読を組み入れればこの本の言うような英語力の向上に役立ち
そうな感じです。
この本によると多読に向いた本は、知らない単語が全体の
5%ぐらいのものなのだそうだけど、ハリポタはそれ以上
あったように思って、でもDVDも買っちゃったし、これで
いきたいのになと思っていました。
今日、昼休み、私がキンドルでハリポタの原作を読んでみました。
いままでいくらか読んでいて、今日はハリーが学校へ行く
電車の中マルフォイと喧嘩になりかけるシーンから、学校に
到着するところを読みました。
今まで日本語訳ができてから、次の文を読む、といったような
読み方をしていたのですが、できるだけそれをやめました。
英語を読んで日本語に直さないで意味を取ろうとしたら、
この部分はできましたし、Noneでもできそうに思い
ました。この部分で1巻の4割を読んだらしく、毎日読む癖を
つければ、ハリポタ読了もそんなに時間がかかるものでは
なさそうな気がしたし、読み進めるうちに英語力が向上
しそうな気もしました。
キンドルの内臓辞書を使うことができるので、知らない単語
5%は、もうちょっと多くなっても大丈夫なんじゃないかと
思いました。
DVDのほうを英語字幕英語音声で見ることも並行して行けば
多聴の代わりにもなるかなと思いますしね。
Noneはキンドル本体で読みますから、読みあげも
(ハグリッドの訛りとかはどうなるんだろうと思いつつも)
棒読みですが、読みあげられます。私のiPad miniでも
ボイスオーバーを使えば音声が出せるのですが、キンドル
より不便だし、英語の音声を聞くのは私はNHK WORLD
やBBCで時間を取っているので、ハリポタ原作を無理に
読み上げをしなくていいと思っています。
図書館で借りてきたこの
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紙のはこちら
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は幼児期の多読に失敗したひとにも、やり直しのチャンスを
感じさせる内容になっています。Noneにも私からの伝言
だけでなく、この本を読んでもらって、どういうふうに洋書を
読んで行けばいいのかを一通り読んでもらおうかと思います。
もし、途中で挫けそうになるようなことがたびたび起こるようで
あれば、この本を紙でなりキンドルでなり買おうかなと思う
ぐらいです。
Noneには6時半から7時までを洋書多読の時間に使って
もらおうと思っています。先週はSoul Eaterでしたが、今日は
ハリポタにしてもらおうと思います。30分という時間に
これを読むのに無理があるとか、そもそもハリポタに無理が
あるというのなら、家にあるマジックツリーハウスとか
レインボーマジックでまず基礎力を上げるところからしないと
いけないかもとは思っています。
でも英検2級対策で語彙を増やしたこの状態からハリポタに
入るのがちょうどいいんじゃないかと思いたくなりますし、
このペースで行くと、もしかしたら準1級があるかもとか
期待を持ちたくなります。
公立高校受験制度が変わったことで、英語でやれることが
限界みたいになることを回避できたのではないかと思い
たいです。
Noneが英語でハリポタやナルニアや、ロードオブザリング
とかを読んでくれたらいいのになと夢のように思っていた
ことが、現実にできるかもしれない。そんなつもりでいます。
「英語多読法」に書かれていた仮説で、
「英語力の伸びは(読書量)×(理解度)の4乗に比例」
というのが書かれていて、具体的には
理解度60%なら
英語の伸び=読んだ英文の語数×(0.6)^4
=読んだ英文の語数×0.1296
理解度70%なら
英語の伸び=読んだ英文の語数×(0.7)^4
=読んだ英文の語数×0.2401
理解度100%なら
英語の伸び=読んだ英文の語数×(1.0)^4
=読んだ英文の語数×1.0000
なのだけど、理解度100にするために精読をするとしたら
読書量が減ってしまうので、実際には60~70%で多読
するのがお勧めとありました。
Noneには学校英語は学校英語で学校のやり方に
合わせて勉強してもらうけれど、家では多読と語彙
アプリと、動画英文法と、DVDという組み合わせで
英検がなんとかなったらやっていってもらおうと思います。
映画のネバーエンディングストーリーを小学校の時見せたら、
翻訳本を自分から図書館で借りて全部読んだNone、
ナルニアもDVD見たら翻訳を図書館で自発的に借りて
読んだNone、
ハリポタもUSJ行きの電車の広告見て自分から見たいと
言って、最後まで喜んでDVD見たし、ジャンル的には
チャンネルが合っていると思うので、これをぜひ原作を
読めるものにしたいと思います。(ネバエンはドイツ語
なので読ますつもりはないですが。)
NHKのスペイン語の10月号テキストは18日発売
ということです。書店で紙で内容を見て、良さそうなら
キンドルで購入して、音声はストリーミングを録音しよう
と思っています。
中国語や韓国語は、入門編だけとか、応用編だけという
ダウンロード販売があるみたいなのですが、スペイン語は
ありません。半年分のCDパッケージを置く場所がない
ので、頑張ってMP3レコーダーに録音して行こうと
思います。
10月~3月を録音していくつもりですが、聞くのは
6か月分を3年かけて聞いてくれてもいいぐらいの
マイペースで聞いてもらおうと思っています。
キンドルで持っている
![]() | Easy Spanish Step-By-Step |
Barbara Bregstein | |
McGraw-Hill |
を音声と訳をgoogle翻訳で確かめながら勉強するのと
並行するつもりでいます。
これらは、あくまでも学校と塾の勉強を優先した上でする
ことなので、どこまでできるかわかりませんが、Noneが
自発的にやりたいと言ったことを、できるだけいい形で
とりいれてやりたいと思っています。
しばらくはNoneの多読に使う本を、私も話を合わせられる
ようにパラレルで読み進めて行こうと思います。
自分の英語力も上がれば有難いものだし、レベルがわかって
いれば、次に読めそうな本とか、字幕なしで見れそうな
英語の番組とかが推測できそうな気がするんです。
中学からの多読、というのが東京の教室でやられていて
大阪ではあまり聞かないものなのですが、そういう教室に
たよらずに(スカイプ英会話受けてるとかは別として)
自分流にやってどこまでできるのか挑戦してみようと
思います。
これは数十分後にNoneが帰ってきて、ハリポタ無理

とか言われて、壊れてしまうものかもしれませんが、
今のところ、中学からの多読、というのに大きな期待を
持っています。
というか、ハリポタ読む前に「英語多読法」を読んでもらって
ちょっとその気になってもらうところから始めたほうが
いいのかもしれませんね。(なるのかな?)
だいたいこんな感じです。




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