映画報告・その４：オペラ座の怪人

公開間もないオペラ座の怪人を観てきました。一言で言うと、もう最高の作品でした！感動したっ！これまでナマで色々な舞台（ミュージカル）を観てきましたが、この作品はナマの舞台以上の迫力がありました。ナマの舞台で人間ができることには限界がありますが、この作品はその限界を超えた、まさに「完全映画化」バージョン。ナマの舞台では自分の想像に任せなければいけないような世界を忠実に映像として再現してくれていました。さすがミュージカル版の作曲者アンドリュー・ロイド＝ウェバーが製作にかかわっただけのことはあります。もうひとつすごかったのは、役者の歌唱力。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは撮影時まだ16歳で、あの歌唱力！もともとNYのオペラ出身らしく、実力は確かでした。そして、ファントム役のジェラード・バトラー。彼は素晴らしい！セクシー！！私はもともとロックが好きな人間なので、彼の「モダンな（本人談）」歌い方がとても心に響きました。とにかくここ数年観た映画の中でダントツの１位です。早速来週リピーターしてきます！！