世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

孤高の人

2011-05-31 | ひとりごと









前にも書いたことあるけど・・・・

初めて読んだ本は 海底二万マイル 白鯨 宇宙戦争 だった

その中で 海底二万マイル の ノーチラス号 が大好きで
いつかは きちんとした ノーチラス号 が欲しかった

それでオークションを見ていたら いいものがあったので落札した

それが この ノーチラス号





 




ノーチラス号 といえば マスターレプリカ社のレプリカなんだけど
スタジオスケールモデルは 80cm あるので ちょっとパス

それで この ノーチラス号 は
アメリカの Landron Artifacts が制作したもの

大きさも 40cm ほどで ちょうどいいし
艦体も品格というか いい雰囲気をかもしだしている

塗装がウェザリングといって
汚れとかくたびれた感じを出す塗装なんだけど
その ウェザリングが とてもステキなんですよ







ところで
海底二万マイル の ノーチラス号 の艦長は ネモ艦長 という人
白鯨 に出てくる 白鯨に復讐を誓った捕鯨船の船長は エイハブ船長 という人

このふたりは とてもよく似ていると思う

頭が良くて この世的にうまく生きれば
それ相当の地位や名誉を得られる人なんだけど
なぜか それを上手くできない
というか 自分にウソや妥協が出来なくて
自分の生き方をしてしまう人なんだ

まぁ だから
物語が成り立つのなんだろうけどね ・・・・

このような人物像は よく小説に出てくるけど
やっぱり そんな人って
どこの国にも どの時代にも いるのだろうね

ノーチラス号に惹かれるのも
ぼくが そんな傾向のある人なのかもしれないなぁ~

なんて ノーチラス号のレプリカを見ながら思ってしまいました






Woodstock