ハンバーガーの重ねてある あいだ ・・・・

金曜日の帰り
栄から
女の子と男の子のふたりを連れた
お母さんが乗ってきた

女の子がお姉さんで自分で歩いている
男の子がまだ小さくて
お母さんは 大きなバックを持ちながら
その子を抱いていた

僕の前に来たお母さんは
娘を僕の隣に座らせて 自分は立っていた

僕は立ち上がり
お母さんに席を譲ってあげた

やっぱり
子供４人育ててきたからね～
子供を連れて歩く きつさは分かるからね

お母さんは
「 ありがとうございます 」
といって 座りました

僕は 隣に座った女の子の前に立っていた
女の子は 僕をチラチラと上目づかいで見る

東別院に着いたとき
お母さんは　僕に会釈をして降りていった

僕は おかあさんの座っていた席に座った
その時　女の子がお母さんについて降りようと
歩いていきながら 僕をじっと見ていた

僕は微笑んで軽く手を振ったら
女の子は
はにかみながら手を振った


なんか　うれしかった





光の輪