世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

老とは若さも いつの日か・・・・

2013-03-03 | ひとりごと









この3月で 56歳になる
定年が60歳だから 定年後の暮らしを
よく考えるようになった

障害を持った娘のめんどうをみているから
あまり ガチガチの仕事もできないし
と いって 収入もある程度ないと生活もできないしね

やはり 不安はある ・・・・

でも まあ

どこかで野垂れ死にするなら
それもいいかも ・・・・

太鼓を抱いて 孤独死というのも
洒落ていていいかもしれない


若いときと ちがって
そんなに物欲もなくなってきたし
太鼓とウードとギターがあれば
やることはけっこうある


「 老とは若さも いつの日か
白髪となりて 過ぎゆくこと
ああ 青春の その時は
二度と 巡りくる ことはなし
汝の 後悔 先ならず
愚痴のみ 多き 日々 来る
すでに 恋なく 友情なく
学舎もなく 親もなし
振り返りみて
張り裂ける
胸の想いは 止み難し 」


最近 この言葉が
身にしみて 感じるようになった

若いときの煌めきとちがって
にぶい光を放って 生きていく人生

でもね

ものごとの 深いところまで観て
静かに優しく 与えていくことができたらなぁ

なんて 想うな