下の禰宜道・・・・
とにかく静かな路だった
外界のうるさい雑音が 聞こえてこない
会った人は 路の最後に一人だけ
その中で
ゆっくりと空気を確かめるように歩いた
たまに 風が木の葉を揺らす
木の葉のささやきが 耳をくすぐり心地よい
歩いているうちに
これからの自分の在り方について
考えていた
自分の愛の質を もっと深めたい
今の この時に もっと愛を深めなければ
これからの転生は 役に立たない自分になる
質を深めてこそ
顕れてくる愛の量が多くなる
今は静かに 自分の こころ の中に
深い井戸を掘れ
いずれ その井戸の透明な水が
人々を潤す時がくるだろう
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- 「まあ」といいます。
自称 お茶目な知的オヤジです。