「 俺は 俺の稼ぎでしか飛ばねぇよ 」
映画「紅の豚」の中で 好きなセリフです
空軍に 戻らないか
と旧友の誘いを断ったときのセリフなんだけどね
国家とかを背負って飛ぶよりも
すべてのものを自分の責任として 自由に飛んでいたいし
それが 自分のスタイルなんだ
って いう感じかな
本当の自由は 何からも独立していなければ
得られないということだよね
言葉を変えれば
依存していては自由がないということだ
防衛はアメリカに依存し
経済はチャイナに依存とている この国
与えられた自由は
欲望を満たす程度の自由なのか
と 思うこともある
「 日出る処の天子 書を 日没する処の天子に致す 恙なきや 」
これは 聖徳太子が隋の皇帝にあてた手紙だけど
隋と日本は同等な独立国であるという立ち位置で
書いた文書なんだ
隋という大国に臆することなく へつらうことなく
堂々と 「 元気にやってますか?」
と 手紙に書いた気概は
今の日本にはないんじゃないかなぁ
紅の豚のセリフを思い出して
こんなことを感じている この頃です