POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

理由もない涙の向こうにほんの少しの・・・

2013-07-18 15:43:44 | 京都
母の一周忌を済ませて。
行ってきました。京都に

昨年、入院していた母と交わした最後の言葉が
「また、京都行くんでしょ。早く元気にならなきゃ」
「うん、そうね。京都もう一度行きたい」

私の事は、わからなくなっていましたのに
京都はわかっていたらしく、傍にいた従妹がびっくりしていました。

行きたいという願いは叶いませんでしたが
今回、手帳に写真を忍ばせて、一泊の強行軍で出かけて参りました
今年は、カレンダーの都合で、三連休になっており
ホテルも予約が取れるか不安でしたが、
偶然予定の日に予約できて、従妹にジジを預かってもらい
出かけてきました。
ジジにとっても、初めてのお泊りです
おまけに、従妹の家には、先日から叔母が入院したため
モカ君もお泊りしていて・・・
大丈夫かなと不安だったのですが、なんとか。
不安なのは、ジジがモカをいじめないか
子猫の時にすでにほぼ同じ体格。つまり、成長してからは
ジジの方がモカの倍以上の大きさになっています。

その不安は杞憂だったようで。随分、従妹の家族に可愛がって貰った様子です。


昨晩、戻ってきたのですが、大名暮らしから、一転
普通の家生活になってしまったために、ちょっくら機嫌が斜めです(爆)

さて、京都の方は、時折雨がぱらつく中
宵々山を満喫してきました。
ああ、祇園祭のメインイベント山鉾巡行は
こちらに戻って、テレビ桟敷で楽しみました

一年間が空いたせいか、室町のあたりの町屋がなくなって
マンションになっていたのは、ショック

夕方になると、四条通りも烏丸通も歩行者天国です
こみ方も半端ではありません


これが、巡行の時に、長刀鉾のお稚児さんが刀で
注連縄を切るときに支えている笹です。

清水寺にも久々に行ったのですが、
子安塔がお色直ししていました。
ちょっとびっくり


哲学の道も大好きな場所ですが
よく行った喫茶店も、八つ橋屋さんも姿を消して
なんだか寂しくなりました。

トップの写真は、ザ・京都
ここが、八坂の塔がきれいに撮れるポイントです

今日のタイトルは、布施明さんの数年前のライブでも歌われた曲を選びました。
この中で「時代が変わるときに、いつしか」
だったと、思うのですが、そんなフレーズがあって
初めて聞いた時から好きな曲です
確か、フィギュアスケートでどなたかが使用されていましたよね。

少年よ

2011-07-17 14:23:45 | 京都
梅雨も早々に明けて、暑い毎日が続いています。
節電を謳われる今年は、なるべくエアコンは控えて扇風機で頑張っています。
もっとも、扇風機品切れ状態が続いている様子ですね。
今月初めには既に、量販店の店頭から姿が消えて・・・
我が家も一台しかなくて大慌てをしました
慌ててアマゾンで購入しましたが、今は母に専有されています
「新しい方が風が涼しい」そうです

さて、今朝がた、恒例の京都祇園祭、山鉾巡行が行われていました
いい天気で、動く美術品を堪能する事ができました。
それに先駆けて、今年も京都へ

母に初めて、お泊りこと、ショートスティをして貰って
私も久々、たった一泊でしたが、京都お泊り
母のこのお泊りも、ちょっとごたごたがありましたが改めて

ここ数年、駆け足で、必要な場所しか行く事が出来ず
寂しい限りでしたが、今年は少し街中をブラブラできました










初日は、母のショートステイ先の御迎え時間が遅かった為、京都について
チェックインしてお祭りのあたりの様子を眺めるだけでした。
それでも、雨にもふられず満足です
ただ、予想以上に暑くて

次の日は、久々に下鴨神社に
お参りしてから、糺の森の中で森林浴の気分です。

その後、鴨川の合流地点まで行ってきました。
水辺のなんと、気持ちのいい事
流行りのパワースポットって、なかなかわからないのですが
森の中や、水辺は、元気が貰えそうで大好きです

元気を貰ったはずなのに、その後怠け癖が出ました。
バスに少しでも長く乗って涼みたい(爆)
その思いから、松尾橋まで
初めて、松尾大社に行きました。




曲水の庭を拝見して、神像を拝見して。
このご神像は、京都国立博物館でも、他の展覧会でも
何回か、拝見する機会に恵まれていたご神像です。
もっとも、こんなに近くで拝見したのは
初めて。感動しました。
仏像とちがって、神道では、あまり像が作られる事はないと聞いています。
ご神像は、そのもの珍しいわけですが、
平安の頃の人たちが、神様をどのように
想像していたか、ちょっとわかる様な気もします。

一泊したとはいえ、駆け足の京都行きでしたが
ちょっとは、気分的に充電出来たかな

今日のタイトルは布施明さんの名曲
「少年よ」を選びました。
震災以降、癒しの歌も必要ですが、
やはり、拳を突き上げて落ち込みそうな気持ちを
奮い立たせてくれる応援歌も聴きたい気持ちです。
この曲は、そんな意味で勇気を与えてくれる歌だと思います
やっぱり、力強い歌って、こういう時には
とても、必要だと思います。

京都で乗ったタクシーの運転手さんがおっしゃっていました。
「被害の大きさは、確かに阪神の時の比じゃないかもしれない。
でも、あの時は国も県も府も人も皆で力を合わせて、なんとか乗り越えようと、
必死だった。今は、上の人たちが、訳のわからない都合ばかりいって
力を合わせたくても、誰に合わせて行けばいいのかわからない。
おかしいよ。今でも、苦労している人がいっぱいいるのに」

この運転手さんは、元看護師さんだったそうで
この春先は、ボランティアとして現地に行かれていたそうです。
せっかくのボランティアも、国や自治体の連携が悪くて
思うように動けなかったとか。

私の今年の祇園祭は、ちょっと難しい言葉が胸に突き刺さりました。





仮面ライダー響鬼テーマソング「少年よ」
クリエーター情報なし
エイベックス・トラックス

愛は限りなく

2010-07-17 23:26:40 | 京都
梅雨があけました
東京はあまり、梅雨を実感しませんでしたが、
国内、至る所で大きな水の被害がでています

今朝がた、恒例の祇園祭の山鉾巡行が行われていました
テレビ桟敷で今年も楽しみました
久々の晴れの巡行
山も鉾も、じっくりと見ることができました。
実は、今年も宵々山の日15日に出かけてまいりました
それも、ここ数年の慣例で日帰りの弾丸ツアーです
例年にもまして、母一人の留守番が難しいため
今年は、叔母が留守番の手伝いに
ところが、その叔母も年明けから数カ月も入院をしていて
退院したとはいえ、現在は社会復帰の為のリハビリ期間・・・
そこで、従姉妹も一緒に留守番とあいなり
前日からの泊まり込み。
あちこちに、迷惑をかけた京都行きでした

天気の悪いと言われる中、幸い一度も傘を出す事もなく。
数時間の京都充電をして参りました




これは、加藤清正の甲冑だそうです。
宵山の頃の、鉾町のあたりの屏風祭は
歴史が垣間見られて大好きです

やっばり、毎年この景色を見ないと落ち着きません。
そして、いつものように鯉山さんで、粽を分けて頂き
お馴染みの田辺宗さんによって
お味噌とお漬物を買って
そして、錦通りの有次さんによって
華道の鋏を購入いたしました。
先日、漸くお花の方も華範の免状をいただきましたので
自分にご褒美

母も、叔母と従姉妹が見てくれていたので。
今度は、泊りがけも大丈夫かな

今日のタイトルは、カンツォーネの名曲を選びました。
子供のころから、布施明さんの歌で刷り込みが掛かっていますが、
色々な方が、色々な景色を想像できるように
唄われています。
でも、印象深かったのは、
服部克久さんの第一回の「音楽畑コンサート」での
布施さんの歌唱です
当時、ある理由で海外在住で音楽活動を停止されていた時期でしたので
久々のライブ
まさしく、熱唱という感じで
やっぱり、日本でもっと活動していただきたいと
願った瞬間でもあります。

ジャズも本当に好きですが
やはり、このようなカンツォーネも、もっと聴きたい
子供のころから何度も聴いたこの曲の景色、
今の布施さんの歌は、どんな景色になるのか。
変わっていくものと、変わらないもの。
祇園祭という1000年の祭の空気を感じた時に
ふと、考えました。



京都・祇園祭 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

Summer Time

2009-07-17 00:35:06 | 京都
連日、温度計が軽~く30℃をこえています
暑い、暑い夏がやってきました。
昨日は、ほぼ恒例となりました
京都「祇園祭」の空気だけを吸いに出かけてまいりました。
母の加減があまり良くないので
昨年、一昨年に続き、とんぼ返りの日帰り強行軍でございます。

今年は、気のせいか人の出が多い
年々体力が衰えていくためか
非常に暑さがこたえます
運動不足を実感する一日でもあります
結局、予定の半分も回れず
よろよろと鉾や山を見て歩いておりました
 
橋弁慶山の「橋」と、御神体の「弁慶と義経」です。
この橋、漆もつやつや。見事な美術品でもあります。


こちらは、鯉山のご神体の「鯉」みごとな彫刻です。
ちょっとボケてしまっていますが、鯉の後ろに見える
西洋のタペストリーは、見事です。
しかし、鎖国、蘭学禁止の江戸時代のど真ん中でも
このタペストリーは堂々と鯉山に掲げられて
京の街中を巡行していのですね。
そう考えるとすごい
トップに掲げた写真の粽は
この「鯉山」さんの粽です。
ここ数年、鯉山さんでわけていただいて
東京まで持ち帰り
玄関の片隅にそっと置いてあります。
本当は表に掲げるものなのだそうですが
ちょっと恥ずかしい
それでも、粽がないとなんだか
玄関がさびしくて

今日のタイトルは、この暑さに負けました。
何も考えずにそのまま
今年は聞くことができませんでしたが
布施明さんのジャズライブで
小堀さんのギターとのデュエットが素晴らしい
「サマータイム」を選びました。
バリー・マニロウが、このアレンジで唄っていますね。
テレビで布施さんが伊東ゆかりさんと唄われたのも
素晴らしかったと思います。

でも、明日の巡行は、どうやら雨の様子で
せっかくなのに・・・
お願いです。せめて巡行の間だけでも
雨はこらえてください
私はテレビ桟敷で観覧します。
(だけど、ケーブルテレビで今年から京都チャンネルが放送されなくなってしまったので、途中までしか見られない悔しい)



 




SOMETHING JAZZY

ZETIMA

このアイテムの詳細を見る

DOMO DOMO DOMO

2008-07-17 22:51:15 | 京都
梅雨も明けていないのに、毎日が真夏日です。
今朝は、京都の祇園祭の最大イベント
山鉾巡行が朝からありました
我が家のテレビで、CSが見られる様になってからの一番の楽しみの一つでございます
朝8時半から昼の12時半まで、テレビ桟敷で堪能致しました。
今年は、本当に天気がよくて
雨だと折角の動く美術館も、ビニール越しになってしまいます。


実は、今年も日帰りで、駆け足で祇園祭の気分を味わって参りました。
本当は諦めていたのですが、やっぱり誘惑には勝てませんでした(爆)
   

途中で、狐ちゃんの嫁入り状態で、雨に降られたり
桶をひっくり返したような大嫌いな雷付きの夕立に見舞われたり…
ちょっと大変なスケジュールになってしまいましたが、
一年ぶりの京都の空気を吸って参りました。

 役行者さんです
 この、垂れ幕は初めて見たような気がいたします。見事でした

祇園祭と言えば、やっぱりこの桧扇のお生花でしょう
         難しいんですよね。これ、活けるの見ているだけ(爆)
         このお生花、剣山使わずに古来の活け方をしていました。


写真で見る祇園祭のすべて
島田 崇志
光村推古書院

このアイテムの詳細を見る


今日のタイトルは、昔々布施明さんがご結婚した直後辺りに発表された「I AM YOU」のB面(カップリングと呼ぶのも微妙な気がします)の曲です。
その後、コロンビア時代に再録されて、携帯などの着メロにもなっています。
よく、歌詞を読むと、ちょっとオイオイ(爆)という男の人の愚痴っぽい歌なのですが、「どうも、どうも、どうも」のリズムのノリのよさに
負けて思わず口ずさんでしまいます。

ドリームCD BOX

キング

このアイテムの詳細を見る

Once More Time

2007-07-17 15:50:29 | 京都
祇園祭のクライマックス、山鉾巡行が終りました。
昨年の大雨に比べて何とかお天気もこらえてくれたようです。
今年は母の怪我のために
泊りがけでの京都行きは無理だったのですが
昨日、日帰りの駆け足で
宵山の空気を吸って参りました。


久々の京都です。半日で、あちこちに行こうと思っていたのですが。
幾つか、京都に行ったときのお約束のお参り場所を廻った後
八坂神社に辿り着いた辺りから雨
最初はポツポツだったのです。
通り雨、きっと止むさと思っていましたが
結構、雨脚が酷くて、本降り状態。
傘が手放せませんでした。

それでも、あちこちの山や鉾を見学しました。
ここ数年、鯉山さんは必ず拝見させていただいています。
でも、残念なことに今年は
いつも分けて戴いていた粽が既に売り切れ
記念に、ご神体の鯉を写真に撮らせて戴きました。

雨の中でも人出がありました。
仕方ないですよね。前日、前々日ともに台風でしたもの。

今年は、こちらの粽を分けていただきました。


凄いでしょう小判がついています

夕方近くに漸く雨も上ったのですが
私は東京に戻らなければなりません
濡れたまま、新幹線に飛び乗りました。


京都祇園祭手帳 (河原書店の手帳ブック)

河原書店

このアイテムの詳細を見る


今年は、この本も買って準備万端のつもりでしたが
なかなかじっくりと読む機会がありませんでした。
来年こそは、予習も万全で出かけたいと思います。


京都の街をウロウロしている時に
友人からのメールで
新潟の地震のことを知りました。

寒いときも大変だったと思うのですが、
これからの暑い時期、色々とご苦労が多いと思います。
天気もはっきりしないし、
雨がこれ以上降らなければと思うのですが…


Singin' with the Big Bands
Barry Manilow
Arista

このアイテムの詳細を見る


古き良き時代の音って感じがします。
割合と好きな音です。

Swing Street
Barry Manilow
Arista

このアイテムの詳細を見る


今日のタイトルは、先日のジャズライブの中で
布施明さんが唄われた曲です。
コンサートの中でも何回も登場している曲ですね。
もう一回、いえいえ何度でも聴きたい曲です。


SOMETHING JAZZY
布施明
アップフロントワークス(ゼティマ)

このアイテムの詳細を見る


君のいきたしるし

2006-07-18 00:54:33 | 京都
京都から戻って、朝から祇園祭のメインイベントの一つ
山鉾巡行を見ていました。
例年は、BSフ○の中継で途中で、お別れでしたが、
今年は違います(笑)
我が家の契約しているケーブルテレビ局では
今年の4月からなんと、京都チャンネルが映るようになったのです
おかげ様で、京都三昧の日々
BSが、そして、京都の地元局が「ここでお別れです」と言う中、
最後の最後まで巡行を楽しむことが出来ました。
でも、とても残念だったのはお天気
4年ぶりの雨
厳密に言いますと、豪雨の中の巡行は
70年ぶりだそうです。
折角なのに、鉾や山を引いている鉾町の皆様にはとても残念な天気です。

宵宵々山の日は、にわか雨や雷がなりつつも、夕方に向けては、天気も上向きでした。
  

   ちょっとボケていますが、夕焼けの中の四条通です。
   それも、なんと、歩行者天国になっていました
   あの、広い通りが歩行者天国になるなんて

   四条烏丸の交差点のど真ん中で、
   思わず写真を撮っていました


鯉山さんの会所です。毎年、拝見させていただくのですが
観るたびに、感動します。

おのぼりさんの観光客ではありますが、
祇園祭の時の、町の皆様のパワーにいつも圧倒されます。


大きいですよね。あの、鉾や山、
組み立ては麻縄をメインで釘を使わないとか
           


毎年、目の保養もさせていただいています。

ありがとうございます。来年も、元気を分けてもらいに参ります


今日のタイトルは布施明さんのデビュー30周年コンサート
「君をこえる日」の中で、ラスト近くに唄われた曲を選びました。

Morir De Amor
Dyango
Polygram Records

このアイテムの詳細を見る

 原曲は、既におなじみ(爆)DYANGO
「Doce Meses de Soladad」
 布施さんの歌詞では、誰かが君を必ず支えてくれると
 力強い歌になっています。
 

 テクテクと歩いた京都の町のお供は
 布施さんや、Dyangoの歌がとても多かったです。
布施明ベストコレクション20
布施明, 平尾昌晃, 水島哲, 熱田公紀, 門谷憲二, 安西史孝, 山上路夫, 井川雅幸, 天野正道, 小椋佳
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


SOMETHING JAZZY
布施明
アップフロントワークス(ゼティマ)

このアイテムの詳細を見る




家路

2006-05-10 02:23:33 | 京都
京都  道中  いよいよ最終日でございます

よいお天気が続いています
ちょっと、暑過ぎの感もなくはないのですが
それでも、朝一番はちょっと曇っておりました。




ホテルの部屋から、大文字の山を写したのですが、この先の比叡山は頂上は雲に隠れていました。
将軍塚で、危うく遭難しかかった昨日の今日と言うことで(爆)
最終日は、安全なところを回りました

先ず、訪れたのが、七宝焼きで有名な並河靖之氏の記念館に参りました。
地下鉄の東西線の東山駅近く。
この木の茂っているところです。

ここは、並河氏の旧宅を公開しているのですが、工房も見学できますし、
白川から水をひきいれているのでしょうか、見事な庭園も拝見できます。

並河家の記事を見つけました

並んだ、七宝焼きの細工の細かいこと。見事と、申上げるしか言葉がみつかりません。
京都の風景などが、小さな器に表現されています。

帰り際に、土間も見学させていただきました。
玄関のところには藤の木が…



高い天井ですし、太い立派な梁でございます。

並河家を出てから、三条通を渡り、白川沿いにぶらぶらとお散歩
この辺りは、現在テレビ朝日で放映中の「京都地検の女」でよく見かける場所ですね。ついでにと、名取裕子さん扮する主人公が買い物する古川商店街を通り抜けていきました。
ここまで来ますと、思いっきりミーハー心が炸裂いたします(爆)
この近く、東大路には、最近超話題になったお店もあるのですよね
もともと、有名なブランドになりつつあったのに、
何が起きてしまったのでしょうか…
複雑な気がしなくもありませんが、ともかく、旬の店であることには違いないと覗きにまいりました
並ぶほどではありませんでしたが、
やつぱり、込んでいました。
手提げのバックに心が動きはしたのですが…
辛うじて、こらえて。次回来たときに
でも、面白かったです

そのあとは、四条に抜けて、お昼ご飯を食べて

最後の目的地、渉成園へと向いました
ここは、東本願寺の管理下にある庭園ですが、実は初めて訪れました
今回の、旅行は何とお初 のところが多いのでしょうか
京都駅近くなのですが、静かな場所です。


なんていったって京都タワーがこんなに近くに

でも、水鳥もいて、ホッとしてしまう空間でした。
ここは、光源氏のモデルともなった源融の河原院のあととか。

でも、そうなると雅だけではない、いろいろな伝説の地と言うことにもなりますね
ここから、京都駅はすぐです。
駅で、お土産のお菓子などを買って、
あわただしく新幹線に乗り込みました。

明日からは、久々の会社員生活が始まります。
当分は、研修と言うことなのですが、社会復帰できるか
とても、心配

今日のタイトルは、布施明さんが1972年に発表した2枚組みのアルバム
「マイ・ウエイ」に収録された中の一曲を選びました。
これは、1枚は布施さんの作詞・作曲等のコレクションで、もう一枚は
「宮川泰作品集」と銘打たれています。
この中には、「海をみつめて」や「たしかな愛」なども収録されています。
この「家路」も、作詞が安井かずみさんで、スローテンポから、広がっていく歌です。子供の頃聞いた時には、少し単調な感じがしなくもなかったのですが、
今、思い出すと、結構好きなメロディだったと思います。
今、聴きたくてもプレーヤーが壊れていて、聞けない

何度も、いいます。
KINGさん、CD発売してください






布施明ベストコレクション20
布施明, 平尾昌晃, 水島哲, 熱田公紀, 門谷憲二, 安西史孝, 山上路夫, 井川雅幸, 天野正道, 小椋佳
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

SOMETHING JAZZY
布施明
アップフロントワークス(ゼティマ)

このアイテムの詳細を見る


並河家を拝見していた時に、池にせり出したお座敷から
池を眺めることができました。
なんか、レトロな反面、モダンな生活様式の中で、
ジャズが似合いそうな気がしました。

愛は不死鳥 その二

2006-05-08 23:55:24 | 京都
前回より、2日目の日程を続けます(爆)

次に訪れたのが、「下鴨神社」
こちらも、本殿が初公開でございます。
こちらも、神職の方からお払いを受けて、中に入り、
間近で本殿を拝見する機会に恵まれました。
来週は、いよいよ葵祭ですが、ここから祭礼が出発します。

先に拝観した、上賀茂神社も、この下鴨神社も
古来より、天皇家に使える賀茂氏が
守り続けてきたといわれる神社です。
正式名称が
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ…上賀茂神社)
賀茂御祖神社(かもおみやじんじゃ…下鴨神社)

雷と水に縁がある神様方が祭られています。
京都異界紀行―千年の魔都の水脈

原書房

このアイテムの詳細を見る

読み進めると、面白い記述が多いのですが。対談物が好きという方には特にお勧めです。加門さんたちの独特の感性が光ります。

賀茂氏は、秦氏と並んで、京都が山城国だったころから
神々を祭っていたのかも…
賀茂(かも)は神(かみ)に通じる…とも、言われます。
きっと、掘下げていくと際限がなくなりそうです。

壮大な楼門です。

下鴨神社をあとにして、次に私達が目指したのは、
京都に来ると、必ずお邪魔させていただくお店です。
京都は、お漬物が美味しい。柴漬けなど、代名詞になっていますね。
この寄せていただいているお店は
「田辺宗」さん
こちらに来る時は必ずお邪魔いたします。
お味噌とお漬物のお店です。

今回、奥様の許可を頂いて、店内で写真を撮らさせて戴きました。
奥様も一緒にって申上げたのに…残念、隠れてしまわれました
こちらの、お味噌が大好きです種類も沢山あります
実は、子どもの頃からあまりお味噌が得意ではなかったのですが、
こちらで戴いた白味噌で、田楽をしたら
大好きになりました
定番の柴漬けに、「田辺宗」さんのオリジナルのあおい漬けです。
この「あおい漬け」は、柴漬けの中身と同じですが、赤紫蘇ではなく、青じそでさっぱりした味ですそのまま、食べてもとても美味しいのですが、
小さくかくやに切って、少し絞ってご飯の上に乗せたり、混ぜたり、お茶漬けにしても、美味しいです
お漬物の種類も豊富で、私の親などは、出かける前に必ずリクエストのメモが…
お土産としても、私の周辺ではとても評判が良くて
季節商品ですが、千枚漬けも、美味ですよぉ~
出町柳近くで、葵橋西詰というと、タクシーの運転手さんなどは、
すぐに判ってくれますし、便利な場所です。
近くに、豆餅で有名な「ふたば」さんもあります。

http://www.tanabeso.jp/ 田辺宗さんのHPです。

すっかり、田辺さんで和んでしまったあと、友人を再び唆してしまいました(爆)
夕暮れ間近を、このピーカンできれいサッパリ忘れていました。
京都に何度も来ながら、一度も将軍塚に行ったことがないのです
と、言うことで、タクシーを飛ばしたまでは良かったのですが…

まさか、あんなに山奥とは思いもしませなんだ
それに、わざわざ行ったのに、肝心の大日堂は遅すぎて閉まっている

仕方なく、展望台から京都の街を眺めました。




目を凝らすと京都タワーが…
案内図です(爆)

陰陽師

東宝

このアイテムの詳細を見る

数年前に公開された陰陽師の中で、小泉今日子さん扮する
ヒロインが、京の町を眺めるシーンがありましたが、瞬間それを彷彿としました
ここまでは、良かったのですが、このあとが大変でした(爆)
なんと、帰りの足が無い
仕方なしに清水山という看板に従い山道を歩き始めましたが、
なんとも薄暗くなってくるし、険しいし、案内板一つないし、の
ないない尽くし…携帯の電波も微妙です
昨日の雨でただでも足場が悪い中、しばらくは
道なき道を降りていったのですが、友人に
このままでは、遭難しかねないと諭され、
必死にもとの展望台に
前に、京都に来た時に乗った時に貰った
タクシーの運転手さんの名刺を探し出し
展望台まで迎えに来てもらいました

今回、わざわざ珍道中と名づけたのも、実は、
この私の無謀なハイキングでして(爆)
友人には、
今度は午前中に、ちゃんと下調べして来ようね!
と、言われました。
はい、おっしゃるとおりです。反省しています

今日の前後編(爆)のタイトルは
言わずとしれた布施明さんの1970年に発表されたヒット曲です。
今でも、コンサートの定番ですし、
いまや伝説となっている70年の紅白は、ご存知の方が多いと思います。
あの、袖についたビラビラは、お母様が徹夜で付けてくださったとか、
肝心な時には、テレビの画面には宮川先生がアップになっていたとか。

オリジナルのアレンジは、ちょっと大仰な感じがします。
今でも、テレビ番組などでは、このアレンジが多用されていますが、
新しいアレンジの方が、曲のモダンさが生かされると思うのですが。

DO MY BEST
布施明, 門谷憲二, 井川雅幸, 平尾昌晃, 水島哲, 有馬三恵子, るい, 川内康範
アップフロントワークス(ゼティマ)

このアイテムの詳細を見る


一番新しい、井川先生のアレンジですね。穏やかで力みをあまり感じさせずに、それでもしっかりとした唄い方が好きです。
ちなみに、この中のCDジャケット
布施さんの学生時代、それもデビュー前の少年の顔です。デビュー前の写真を滅多に見ることができませんから、そういう意味でも貴重な一枚です
布施明ベストコレクション20
布施明, 平尾昌晃, 水島哲, 熱田公紀, 門谷憲二, 安西史孝, 山上路夫, 井川雅幸, 天野正道, 小椋佳
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

結構、このアレンジ好きです。この曲は、このアルバムの頃に、
新しい命を得たような気がします。

今日は、賀茂氏に始まって、鳥よりも高い将軍塚の展望台近くでさまよったので、思わず、鳥がテーマ?の曲を選んでしまいました。

愛は不死鳥  その一

2006-05-08 23:18:27 | 京都
京都 道中2日目でございます

今回、GW直後に無理をして京都にいこうと思い立ったのには、大きな理由がありました。
すぐに、仕事に入ることも大きな理由でしたが、
この春の特別公開が…
半端でなくて、ちょっと想像もしなかった場所が公開になるので
我慢し切れませんでした(汗)
今日は、そこを組み入れたコースです
昨日と打って変わったピーカン
ちょっと晴れすぎの感もなきにしもあらずなのですが

スタートは、今出川堀川近くの
「白峯神宮」
百人一首の「瀬を早み…」の和歌でも有名な崇徳院様がご祭神です。
崇徳院さまの、話は、歴史の本などでも有名ですが
読み物として面白いのは、高橋克彦氏の「蒼夜叉」でしょう。

蒼夜叉

講談社

このアイテムの詳細を見る


伝奇小説で、荒唐年無稽にも思えますが、
讃岐の白峯御陵で800年御忌の祭事の前日に
高屋という崇徳院様崩御の場所といわれる地域だけに
突然の雷雨が起き、落雷して隣接した施設が全焼したのは
事実です。
このことは、歴史書や、地元の資料にも掲載されていますし、
白峯神宮は、近頃では球技の神様になっていますが、
戦前までは、小さいながら、かなりのの格式の神社であり
特別視されていたことは否定できませんね。
実は、私が不思議大好き人間になった原因の一つが
この白峯神宮です
「蒼夜叉」を読んだ時はびっくりしました。
この奥に蹴鞠をする場所もあります。
含笑花というのですか、とても良い香りが境内に漂っていました

さて、次は、今回の目的の特別公開寺社のひとつ
「上賀茂神社」です。

ここ何年も行っていなかったのですが、昨年の雪の日から続いて
連続でご縁ができました
立て砂も不思議な存在です。
京都で、一番古い類の神社の一つ。当然のことながら
格式も高いし、一般に公開されていない部分も、事柄も多い場所です。
今回は、本殿を間近で見られることとなりました。
神職の方にお払いをしていただき、中に入るのですが、
当然といえば当然ですが、
神域になるので、写真はご法度
でも、いろいろとご説明も頂き、貴重な経験でした

発見

桐の花です。初めてみました。頭の上から、くるくると回転しながら落ちてきます。芝生の上に散っているのがそうです

上賀茂神社から、10分ほど東に向ったところに太田神社があります。

ここは、上賀茂神社の末社ですが、創建はかなり古いといわれています。
ご祭神が天の岩戸の前で踊った
「天宇受売命」…あめのうずめのみこと…です。
でも、何よりも有名なのは杜若の群生地ということなのかも
まだ、ちょっと早い様なのですが・・・
それでも、所々に紫の花を見つけることが出来ました。
ただ、申し訳なかったのですが、
300円の志納金を払うには、花が少なさ過ぎて
表通りの生垣のすき間からパチリ

このあと、北山の植物園の近くまで行って、
昼食をとり、下鴨神社へと向いました。

長くなったので、続きを書きます





DO MY BEST
布施明, 門谷憲二, 井川雅幸, 平尾昌晃, 水島哲, 有馬三恵子, るい, 川内康範
アップフロントワークス(ゼティマ)

このアイテムの詳細を見る

布施明ベストコレクション20
布施明, 平尾昌晃, 水島哲, 熱田公紀, 門谷憲二, 安西史孝, 山上路夫, 井川雅幸, 天野正道, 小椋佳
コロムビアミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る