POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

ひとつの時代を越えたら

2005-09-30 02:42:19 | 雑談
昨日、「昭和の名曲」とかいう番組を3時間にわたりずっと見ていました。
とりたてて、珍しい番組ではありません(汗)改編期には、あちこちの局で
似たような番組が流れています。
それでも、やっぱり見てしまうのは何故でしょうか
子供の頃は、よく両親が年末に楽しんでいた「○かしのメロディ」なるものを
「生存確認番組」と揶揄していましたが。もう両親の事など笑えません。
昨日の番組は最後まで、チャンネルを回される事も無くゆっくりと聴きました。
我が家は父が生きていた頃から、ある一部の歌手さんの時にチャンネルが
変わってしまいます。例え、それが年末のあの大型歌番組の最後でも
例外ではありませんでした。衣装対決なんてのも、チャンネルチェンジの
対象でございます。これは、母一人になっても変わらずで…
私は布施さんの時間を確保するのが精一杯でございます(笑)
昨日は幸いにもそういう方々が少なくて。助かりました。
だからと言って私も同じで、もし、特番ではなく通常にご出演なさっていたら、
はい、チャッチャッとリモコンを操作していると思います。

昨日はポップス系の人が多かったですね。
お久しぶりの弘田三枝子さん。子供の頃に圧倒的な歌唱力で「人形の家」を唄って
いたことを覚えています。お声の感じが少し変わったのかしら…
でも、お洒落なとこは昔のままですね。ビジュアル的に??って人が多かったもので。

改めて考えますと今年は平成になって17年。十年一昔、なんて言葉がありますし。
確実に時代は移りつつあるような気もいたします。
追いかける所か時代の尻尾にすがりつく、いえ、しがみ付やっとこさ!!
の、今日この頃。
でも、振り返ってみると、結構、山あり谷ありの時間を越えて
来ていますよね。「道程」の詩そのものです。

さて、タイトルの「ひとつの時代を越えたら」
1997年の布施さんのドラマティックコンサートのラストの歌です。
これは、ミッシェル・サルドゥの「Les routes de Rome」に、布施さんが
日本語詩をつけたものです。
大きなイメージの曲で、とても、ドラマティック。97年以降、何度か
コンサートのラスト曲に選ばれています。
美川憲一さんがシャンソンライブを開くとかで話題になっていたけど。
布施さん、是非とも、カンツォーネだけ、フレンチポップスだけ、ラテンだけ
とかいうライブやってくれませんか??
Jazz Live 出来たんだもの…

慟哭

2005-09-23 02:48:44 | 菓子
なにやら、少し重たいタイトルでございます。
非常に悲しくて大声で泣き叫ぶ事だそうです。近頃、何気に悲しい事は多くありますが、幸いにも泣き叫ぶ状態までには程遠くて。
確かに、今日はツイていませんでした。
買い物に行って、割引のメンバーカード忘れてしまいました。悲しいけれど、泣き叫ぶ程の事ではございません。
地下鉄に乗っていて本を読んでいたうちに、気付いたら2つも先の駅になっていた。ウッカリミスと、苦笑い…するしかないでしょう。
歯医者さんに行ったら、予想外にガリガリやられて。
「痛かったら手を上げて下さい」素直に手を上げましたさ!!
「はい、もう少し我慢して下さい」あげた左手は中途のままで。
これは、まあ、別の意味で泣き叫びましたけど…

「慟哭」…95年の布施明さんのコンサートで初めて聴いた曲です。
人生の終盤に差し掛かった人間の、確かに暗いズシンと来る内容です。
ちょっと考えさせられるような。しかし、とても迫力があるのです。
この曲は、過去に知る限り3回テレビの音楽番組で唄われているのですが、
ライブで聴くのと全く勢いも違います。95年以来何度もコンサートの中で歌われていますが、その都度、思わず息を呑んでしまいます。
原曲は「CARUSO」彼の3大テナーパバロッティ様も歌っているカンツォーネです。
ミルバも唄っていたし、アンドレア・ボチェッリ(TIME TO SAY GOODBYEを唄っている人です)も、唄っている名曲です。

イタリアの曲を思い出したので、今日は「ビスコッティ」を作りました。
街角のカフェで、売られている細長くて、硬いアーモンド入りのビスケットです。
材料
薄 力 粉    …180g
ベーキングパウダー…小さじ1杯
砂 糖      …100g(20gと80gに分けておく)
全 卵      …2個
牛 乳      …大さじ1杯
アーモンド    …80g
作り方
1.アーモンド半量を荒く砕いておく。
2.卵はよく溶いておく。
3.ボールに薄力粉とベーキングパウダーを篩いいれよく混ぜておく。
4.砂糖20gを3.のボールに混ぜいれる。
5.卵を少しづつ4.に混ぜる。ぼそぼそとしていたのが纏まるようになる。
6.アーモンドを5.に全て混ぜいれる。
7.手つきの鍋に砂糖80gを入れて日にかける。カラメルを作る。
8.砂糖が溶けて、焦げ始めたら、火を止め牛乳を入れよくかき回す。
9.8.が硬くならないうちに一気に6.のボールに混ぜ込む。
10.天板にクッキングペーパーをしいて8.を流し込む。
コッペパンのように形を整える。熱いのでへら等で寄せてでいい。
一般には海鼠のようにと、言うのでしょうか(笑)
11.190℃に熱したオーブンで30分。
12.焼き上がったら、幅1.5センチ程度に切る。
13.天板に12.を並べる。切り口を上にする。
14.160℃に熱したオーブンで再度焼く。

手順は長い感じですが、カラメルを作る以外は、一つのボールで
ひたすら混ぜ合わせればいいだけなので、意外と失敗の少ないお菓子です。
冷えると結構硬くなります。
お店で食べるみたいにカプチーノや、ラテにつけてもいいし。
小さく割って、ひたすらモグモグするのもいいかも。
カラメルが固まった時は、もう一度火にかけてみてください。

そうそう、何故「慟哭」はコンサートの方が迫力なのか。
色々な理由があげられるのですが一番は、最後のワンフレーズの時  
 「マイクを使わない!!」のです。
「MY WAY」も、マイクなしのアカペラバージョンが長い事続いていました。
大きなホールで、マイクはずして生の声を聴くと…
ファンは辞められなくなりますね
 

 


唯一無二~始まりの君へ~

2005-09-20 00:54:50 | 布施さん
仮面ライダー響鬼」の新しいオープニング曲の曲名だそうです。
今日は十六夜、本当は別のタイトルにしようかと思っていたのですが、
タイミング的にはこれしかないでしょう(笑)

17日に、布施明さんの秋のツアー「FUSE AKIRA LIVE 2005 - 06」の初日に
行って参りました。長年使っていたドラマティックコンサートの冠を捨てて、
初めての秋のツアーです。初夏の40周年のツアーよりも個人的には楽しめました。

今回一番はやっぱり「仮面ライダー響鬼」コーナーでしょうね。
話題になった「少年よ」と表題の新曲2曲を聴く事ができました。
いい曲だと思います。「少年よ」よりは少しアップテンポでしょうか。
それでも、大きなメッセージソングになっていると思います。
布施さんのバックのギターの小堀さんは「響鬼」の中でギターの
音撃??の音担当ですし、コーラスの女性も現在のオープニング曲で
スキャットを。今年は切っても切れないご縁がありそうです。

春のコンサートの時に「少年よ」の録音から初回放送日まで
数日しかない綱渡り状態だったとお話なさっていました。
5月のコンサートの時には、ディレクターさんが楽屋に来られて、
出演交渉があって、夏か秋にゲスト出演が決まったと…
先月のJazz Liveの時に台本を貰ってその設定に「びっくり」
今年は、コンサートの話題に事欠きませんでしたね。

コンサート当日が、出演分の放送日前日だった事もあって、
演じられた元鬼の科学者の行動が理解できないと
ぼやきつつかなりのネタバレをしていましたね。
「なるべくなら、見ないでほしい」は「見てね!」の裏返しと固く信じ、
翌朝、テレビをつけて、じっくりと鑑賞!!
思いっきり笑わさせていただきました。
久々のバイク姿も拝見できて、ファンとしては楽しい連休でした。


たとえば夢の中で

2005-09-16 14:15:02 | 菓子
紅茶のケーキ

残暑が続いていても、確実に日が暮れるのが早くなっています。秋が近付きつつあるという事でしょうか。アイスクリームから、焼き菓子があう季節ですね。
紅茶のケーキ 作り方書いてみます。

材料
○薄力粉    80g
○アーモンド粉 80g
○ベーキングパウダー 小さじ1杯
  ★一緒にふるっておく
○卵  2個  
  ★卵黄、卵白別々に。卵黄はよく溶いておく。卵白はしっかりしたメレンゲにしておく。
○バター    80g
  ★ベースにするために練るので、室温で少し柔らかくしておく。
○砂糖     80g
○紅茶    ティスプーン 1~2杯(お好みで)
★スプーンの背などで少し砕いておく。
○パウンド型  18センチ程度
  ★紙を敷くか、バターを塗り粉をふるっておく。
○オーブンを暖めておく。

作り方
1.ボールにバターを入れて泡立て器でよく練る。黄色からクリーム色になるくらいまで。
2.砂糖の半量をバターに加えてよく混ぜる。
3.卵黄を少しづつ加える。一気に入れると分離して大変!!
4.卵白のメレンゲを半量加える。よく混ぜる。紅茶は一気に混ぜてOK!
5.粉の半量を加えてよく混ぜる。
6.砂糖の残りを加えて混ぜる。
7.粉の残りを加えて混ぜる。卵黄が残っていたら、全部混ぜる。
8.メレンゲの残りを加えてサクサクと混ぜる。
9.型に流し込み180℃のオープンで40分程度焼く。

★おしゃれに仕上げたいのなら、粉糖を焼き挙がった後にふるってもいいかも。
 大雑把な私は、そのまんまです
 砂糖は、普通の白い砂糖でも良いけれど、黒砂糖の粉砂糖を利用すると
 ほのかに色味も付いて香ばしくなります。健康にもいいらしい!!
スポンジを作る時程慎重にならなくても大丈夫な気がします。
 ただ一点、上記赤い字で書いた「サクサク」部分だけ気をつけた方がいいかも…
 電動の泡立て器で、ガーッと出来ちゃうのが魅力です。


表題の「たとえば夢の中で」96年の布施明さんのコンサートのオープニング曲です。作詞はおそらくご本人だと思いますが、作曲の方は不明。
布施さんのコンサートで唄われる曲の多くが、外国曲の言が多く、一期一会の歌が殆どです。この歌はサビの部分の夕焼けの景色から夜に移るまでの言葉が好きです。夕焼けを見るとまず思い出す一曲です。

明日になれば

2005-09-15 00:48:31 | 雑談
のっけから調子が悪くて。
何度も書き込むのですが、その都度フリーズ!
おいおいと、PCに突っ込み通しです


で、今日のタイトルを決めてしまいました。
これも、実は94年の布施さんのコンサートの中で歌われていた
シャルル・アズナブールの「SUR MA VIE」のカバーの題名です。
フランス語は全くわかりませんが、シャンソン大好きです!
布施さんのコンサートの楽曲の多くが、
シャンソンや、カンツォーネなど外国曲で
ご自身で詩を付けられているみたいですね。
なかなかLIVE盤などが無いので、コンサートの余韻を楽しむために
オリジナルを探す事が多くなりました。
「SUR MA VIE」は、手元にあったCDの中で初めて、
オリジナルとして認識できた思い出の曲です。

この年は幸いにもビデオが出ているので、何度も聴きなおせますが。
ここ数年、ライブ映像が無いのです(涙)
昨年のライブDVDが今年の春のコンサート会場で発売されていましたが、
私の好きなカバー曲は殆どカット !
なにやらベスト盤の様相でがっかり 致しました。
実は手元にありますが、メニューを見た時点でチェッ !!
中身を見ていません。
今年はぜひ、ノーカットのライブ盤出してください。

これがチャンと投稿できれば、手作り日記に戻れるのですが


なんとなく…

2005-09-11 01:50:59 | 雑談
お料理とか、手芸っていうものは、学生時代から
逃げて逃げて逃げまくっておりました。

家庭科って「大嫌い!」人間でしたから。

それが、三十路を過ぎて四十路を越えても、嫁にもいけず…
特技もないおばさんになって、手作りに目覚めてしまいました

まずは編み物、セーターにベスト。ちまちまと季節が来ると編み棒を動かし、
いびつなセーターを自慢げに着こなし??
友人達に無理無理<「凄い」といわせる事に快感を覚え始めました。

世の中「衣・食・住」と申します。
次に目が行ったのが、手作りのお菓子。
小麦粉コネコネの悪戦苦闘が始まりました。

何が難しいかって、本の通りにこさえた筈なのに
オーブンから出てきた時には、予想と全く異なるお姿!
味も形も違ったり…本当は、キチンと教わった方がいいのでしょうが、
ズボラとアレンジ、つまり手抜きが大得意のPOKO狸

毎回、同じものを作っているつもりが、微妙に狂う事もしばしば。
お料理ノートなんて、作るのもらしくないし。
で、そんなにレパートリーがあるわけではないのですが、
覚書を作りたいと思っています。

もし、何かいいアイデアがあったら、教えてください。