POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

時のよどみに心奪われ

2005-10-30 14:27:29 | 布施さん
暖かかったり、肌寒かったり、毎日の気温が乱高下しています。
ここ何日か、年齢の所為かこの乱高下についていけません。
(早い話、風邪気味ということなのですが)
そんな中で、昨日は「松戸森のホール21」まで、
23区を横断して遠征してまいりました。
布施明さんのコンサートです。
飽きずに、何回もいくなぁ!と笑わないで下さい。
結構、毎回ビミョ~に違って面白いんです。
コンサートに限らず、ショーというものは
綿密に台本が練られ、楽曲が選ばれている筈なのですが。
なかなか予定通りに物事は進まないもの。
手を加えられ変更という事もかなりの頻度で発生するようですが、
それ以外にも、色々な事が!!
本当に不思議ですよね。
いつだったか、余程時間が押し迫ったのか、
曲のスピードまで速かった!!
結構、それが生!!LIVE!!楽しみだと思います。
昨日も結構ありました。
まずは、LIVE2005-06の05年は、あと大阪と横浜を残すのみなので
とりあえずパンフに載っている楽曲メニューを…


虹の彼方に~この素晴らしき世界
AMOR DE AMORES
PIANO BAR
MOONDANCE
自由
老歌手は去り行くのみとかく語りき
~メドレー~
砂浜の恋
君は薔薇より美しい
霧の摩周湖
シクラメンのかほり

カルチェラタンの雪
愛は不死鳥
恋のサバイバル
そっとおやすみ

少年よ
始まりの君へ
夢のポケット
本当の愛
帰り来ぬ青春

MY WAY

今日のために

やっぱり「仮面ライダー響鬼」の話は笑えますね。
「始まりの君へ」も、初めて聞いたときより
ずっとよく聴こえます。
しっかし、あのアームドセーバーお気にいりなのでしょうか?
昨日も結構ぶん回し違った、持ちながら歌っていらっしゃいました
そういえば、今朝「始まりの君へ」のTVスポットを初めて見ました。
コンサートの時の布施さんが!!衣装が今のものですね。
それに後ろにドラムの広瀬さんが映っています!
アームドセーバー持っていないから、きっと厚生年金より前の
会場かしら…ちょっと驚きました。

さて、今日のタイトルは99年のコンサートから選びました。
ラテン系の軽快なリズムです。
原曲は「A Namorada」(恋人)カルニーニョス・ブラウン
と、言う曲です。レゲエというのでしょうか?
布施さんバージョンの方が、少しアップテンポながら、
複雑なバンドの音が絡んでいる気がします。
因みに原曲は映画「スピード2」のサウンドトラックに
収録されています。

ラ・ボエーム

2005-10-25 02:16:50 | 雑談
何気に忙しい毎日を過ごしていました。
ふと、気付くと、一週間も更新していない
いささか、びっくりしました。
先週は、現在勉強中のある資格の認定試験がありました。
このところ、気が乗らなくて勉強していなかった事も確かだし、
なには、ともあれ勉強の日!!と決めていた、
週末はお手伝いに借り出され(思いっきり言い訳です)
頭は真っ白状態でした。
合格の可能性は限りなくゼロに近いのに…
やっぱり不合格になると、それなりに落ち込んでしまいます
修行が足りません。

ボケーと何日か過ごしておりましたが、気分転換に…
「ギュスターヴ・モロー展」に出かけて参りました。
思い出したのです。23日の日曜日までの開催だった事を!!
実は、今回は前期にも一度観覧してきまして。モローの世界を
十分に堪能する事が出来ました。

  「私は自分に触れるもの 自分に見えるものは信じない。
   ただ眼に見えないもの自分の感じるものだけを信じる。」

有名なモローの言葉ですが、表面だけをとれば、この画家の不可思議な世界を
具象化したのが、彼の作品群という事になるのでしょうか。
想像の世界をキャンパスに現したと。
今回の展示は、様々な作品(完成作品)の周辺に、その作品の習作や、
モデルの素描がおかれていました。
物によっては、習作だけでも数点ならべられ、素描に至っては
人物の全体像のみならず、指の先だけデッサンされたりしていて、
頭の中のイメージをキャンパスに現す作業の一片を垣間見た気がします。
印象派の画家達が、光の中で見た景色をいかにキャンパスに残すか。
苦心する一方で、このモローは、頭の中の景色を正確に残そうと
苦心したのかもしれません。
彼の言葉の「眼に見えないもの、自分の感じるもの」は
もしかすると、心眼という事になるのでしょうか。
「モローの何処が好き?」
よく訪ねられるのですが、自分でもまだわかりません。
見るたびに、お気に入りの画が変わってしまいます
きっと、この不可思議さに魅入られているのかもしれません。
帰りに絵葉書を何枚か、自分へのお土産にしましたが、
何年かたったら、きっとこれを購入した理由がわからなくなっているに
違いありません(爆)
今回の美術展は残念ながら閉幕してしまいましたが、
もし、パリ旅行を予定していたら、
この「国立ギュスターヴ・モロー美術館」はお勧めです
オペラ座からも歩いて行ける距離ですし、
メトロの「トリニテ」からすぐ!
知ったかぶり魔王のPOKOPOKO狸です(爆)
一度でも行ってりゃ、大見得切って胸張って案内してしまいます(笑)

モローの世界を楽しんできたので、今日のタイトルも
シャンソンから選びました。
原曲はシャルル・アズナブールの「ラ・ボエーム(La Boheme)」
布施さんが、この曲に詩をつけて唄われるようになってから
随分長くなりましたよね。
布施さん曰く「若いツバメの歌」だそうで、元は
売れない若い絵描きと、パトロンの女性の関係らしいのですが…
すみません。度々申上げるようにフランス語が理解できません
たしか、金子由香利さん(漢字がわからない)がよく唄われていますね。
年上の女性に対する思いを歌っているので、年々唄いずらくなるとか…
「愛し合っていたのに、そう思っていたのに」
サビの部分を布施さんは、かなり切実な感じで唄われています。
「戻ってきて」の必死さがこめられているのでしょうか。
布施さんよりも、ずっとずっと人生の先輩であるアズナブールさんは
さりげなく、ちょっと悲しげな音の響きに聞こえます。
「行っちゃうの?もう、どうしようもないの?」風って
ところでしょうか??

僕はあなたと行くさ

2005-10-16 21:15:42 | 菓子
折角、紅玉を買ったのに。冷蔵庫の中で2日間眠らせてしまう事になりました。
叔母が一週間個展を開いていて。絵を眺めに行ったつもりが、
会場でお手伝いをする事に。
結構、ハードな2日間を過ごしてしまいました。
ここ2年半ばかり、仕事にも行っていないもので、
人の中にいる感覚を忘れていました。
を被って受付するので、必要以上の神経を使ってしまいました
子供の時から叔母の絵は大好きだったもので。
絵に囲まれていたのには満足です!!
ただ、足が滅茶苦茶痛くなりました根性が足りませんね!
ハードな2日間の反動で朝からボケッとしておりましたが、
りんごの事を思い出して、台所へ向かいました。
アップルパイ頑張ってみましょう!!
パイ生地はフードプロセッサーがあると意外と手間が省けます。
材料パイ生地
薄力粉  120g
強力粉 80g
バター  160g
塩  小さじ1杯
水(冷たくして)70cc
中身  りんご
りんご  3個
砂糖   50g
レモン  1/2個~1個
レーズン 50g
シナモン 少し
ラム酒  少し
塩    一つまみ
作り方
準備  バターは賽の目にきっておきます。
    バターと水は直前まで冷やしておきましょう。
1.フードプロセッサーに粉と塩、バターを入れて混ぜる。
 粉とバターがポロポロになる程度でいい。
2.水を加えて、まとめる。(水分が粉にすべていきわたらなくても大丈夫)
3.ラップに包み、冷凍庫で30分寝かす。
4.りんごの皮をむき、4つに切り分け、それを又3つに切る。
5.切ったりんごは塩水にさらす。
6.レモンを縦に切っておく。
7.深手の鍋にりんごとレーズンと砂糖をいれ、
 レモンを絞りいれる。
 絞りきったレモンの皮もついでに鍋に入れる。
8.アルミホイルなどで落し蓋をして中火で煮る。
9.煮たったら弱火にして焦げ付かないように煮る。
10.冷凍庫からパイ生地を取り出して麺棒で伸していく。
11.厚みが5mmから1cmくらいに伸ばせたら、三つ折にする。
12.三つ折にしたものを位置を90度ずらしてまた伸ばす。
13.また、三つ折にする。
14.2度くらい繰り返したら、ラップに包みもう一度30分程度お昼寝させる。
15.りんごが柔らかくなったらシナモンとラム酒をかけて火を止める。
16.14を取り出し11~13の作業を繰り返し一旦冷凍庫に戻す。
17.パイ皿(18cm~20cm)を用意。
18.パイ生地を出して伸ばしてパイ皿に広げる。
19.皿からはみ出した部分をカットして、皿は冷凍庫に戻しておく。
20.残った生地をまとめて薄く伸して、2cm幅20cm長さ程度の短冊にする。
冷凍庫に入れて冷やしておく。
21.パイ皿を取り出し、りんごを盛る。
22.短冊にきったパイ生地を尾身目のようにりんごの上に飾っていく。
23.最終的に残った生地はパイ皿のふちに土手のように盛っていく。
24.卵黄をよく溶いて、パイに塗る。
25.200℃に暖めたオーブンで15分~20分焼いたあと、
180℃に温度を下げ15分~20分焼いて出来上がり。
26.アプリコットジャムを塗る。

フードプロセッサーが無い場合は、粉を台に載せて、バターを
切り混ぜて行けば、理想のポロポロが出来上がります。
バターが溶けてしまうと、サクサク感が出なくなるので
作業の合間は必ず冷蔵庫か、冷凍庫で冷やしておくと便利です。

タイトルの「僕はあなたと行くさ」は昨年、布施明さんのコンサートで唄われた曲です。
原曲はジョシュ・グローバンの「クローサー」というアルバムの中に収録されている「You raise me up」です。
テレビ番組の中で一度歌われたのですが、その時の映像が、
アメリカのグローバンのファンサイトの中で流れていました。
日本のファンの人が投稿したのだと思いますがきっと、
日本以外でも多くの人がこの映像を見て歌を聴かれたのだと思います。
どう思われたでしょうね??
グローバンの歌は、青年らしく素直な一途な感じですね。
一方、布施さんの方は人生のキャリアの差か、
力強く包み込むような暖かさを感じます。
この「クローサー」には、前にあげた「慟哭」(Caruso)も収録されています。
聞き比べても面白いかも。
グローバンにも是非とも、この先布施さんのように長く歌って
貰いたいものです。



    
  




ROUGE

2005-10-13 23:58:56 | 雑談
フランス語で「赤」という意味だそうです。
私の頭の中では、口紅って言う言葉がピン!!と来ます。
この曲もフランスの人気歌手Michel・Sardou(ミッシェル・サルドゥ)の曲です。
92年頃の布施明さんのコンサートでオープニングを飾っていました。
この年はBS2でコンサートの模様が放送されたのですが、
何故か、この曲はカット!
おまけにライブビデオも制作されなかったので、
全く音源が残りませんでした
それでも、私にとってはインパクトが強く、サビの部分がこびりついた曲です。
これが、Sardouの曲と知ったのは偶然のなせる業でした。
さかのぼる事何年かの87年のライブの中で、気に入った曲がありまして、
CD屋さんや、古レコード屋さんを梯子していた時に、
Sardouの存在を初めて知ったのです。
ここに辿り着くまでの道のりの長かった事
外国曲というと、アメリカかイギリス。つまり、ロック、ポピュラーが
殆どて、フレンチポップス、イタリアンポップス、増しておや、
ジャーマンポップスなんて、何処の店の店員さんも
「知らない、判らない」の答えばかり
「別れの朝」のウド・ユルゲンスの時も往生いたしました。
都心の有名店をあらかた探ったあと、あきらめ半分で地元の
中古レコード屋さんに行ったところ、
なんと、即回答が!!びっくり致しました。
生憎、そこにはSardouのレコードは無かったのですが、
輸入されている店を教えて頂き、またアルバムの題名なども
何枚か調べていただいたものを手にして、仕切りなおしで
買い物に出かけました。
この時既に、「ROUGE」も気になる曲だったのですが
手が回らない状態で(笑)
目指した店に目指したアルバムは無かったのですが、
Sardouのアルバムが何枚か。じゃ、まあお試しで、と、
フランス語わかりませんので、題名チェックもせずに
お初の時は、ライブ盤と、昔から決めています。
お約束通り、手にしたライブ盤を買い求めいそいそと帰りました。
それが、大当たり!!
CDをかけて、なかなか良い!苦労した甲斐があったワイと
聞き流しておりました。
意外とハズレ!!ってときも少なくないので(汗)
何曲目かに、突然、聞き覚えのあるメロディが!!
頭の中で何度も反芻したメロディが流れてきたのです!!
ジャケットにも確かに「ROUGE」の文字が。
下手な鉄砲も数撃ちゃ何とかを、実践したような気分になりました。
アップテンポの軽快な曲です。
布施さんバージョンで、もう一度聴きたいな!!
そんな事を考えSardouの歌を聴きながら買い物にでかけ、
店先で見事な紅玉りんごを見つけました。
いつもの年にくらべて、今年は気のせいか紅玉りんごをよく見かけます。
思わず一抱え買い求めてしまいました。
明日は、アップルパイにでも、挑戦しようかな??





少年よ

2005-10-09 19:30:36 | 布施さん
昨日、新宿厚生年金会館での
「FUSE AKIRA LIVE 2005-06」に行って参りました。
今シーズン2度目の鑑賞でございます。
昨年までのドラマティックコンサートに比べると幾分地味目になったかな…
とは思いますが、十分に歌を堪能することができました。
また、例年に比べて新曲も花盛り!
昨年の末に発売された40周年記念曲「自由」を筆頭に、
今年はもうはずせなくなった「仮面ライダー響鬼」のテーマ曲2曲。
一年の間にこれだけ新しい曲が出る事は珍しい事です。
「シクラメン」の頃でも、布施さんは確か一年にシングル2枚のペースを
守っていた様な記憶があります。

初日に比べると、やっぱり進行も滑らかになっていますね。
内容的には、殆ど変更はなかったと思います。
昨年は、曲の入れ替えが何度か行われていたみたいでした。
やはり、客席の反応や、実際に進行して練り直すのでしょうね。
ツアーの中で何回か見るようになって初めて、
このようなショーが練り上げられていくのを知りました。
布施さんや、バンドの皆様、舞台上の人だけでなく、
ライティングや見えないところでも、
何度も練り直し、組み直しの作業があって
私達が楽しめるものが出来上がっていくのですね。

で、タイトル「少年よ」、いうまでもありませんよね。
今年の布施さんにとって、一番のキーワードになりそうな曲ですね。
初日の時もいろいろ爆笑物のお話がありましたが、
昨日も結構ネタバレ爆笑話が…
ドラマの中で歌った「月の砂漠」「サンタルチア」は、
監督さんの個人的趣味から来た選曲だったとか。
随分と渋い趣味を持たれた監督さんです。
昨日一番びっくりしたのは何と言っても
歌の間奏のときに変身した
「仮面ライダー響鬼」が登場した事でしょう!!
それまで、歌の雰囲気に合わせて、都会的な景色の背景だったところが
突然、幕が上がり中で響鬼がバチを振っていました。
「うっそぉ~!!」心の中で叫んだのは、けして私一人ではないはず!!
そう確信しております(笑)
しかし、布施明さんのコンサートで、生仮面ライダーを見る事になろうとは
昨年までは全く予想も付かない事でしたね。
布施研究所長、自ら
響鬼の新しい武器のアームドセーバー??の使い方まで
ご教授いただきましたし(笑)
声が弱いと、おもちゃの反応も鈍いとか…
CDや番組のエンディングで聴くより、はるかに力強く聞こえますね。
新しいオープニングは、フルコーラスだととても長いそうです。
「高い音が続いて、喉が痛くなる」
大変そうですが、これもテレビより数倍迫力が違います!!

折角ですから、例の年末の大型歌番組でも聴きたいです。
でも、アンケートの結果はあまりよくないとか。
例年ならバッチリ!!くらいなのに。
勿体無いですね。
でも、まだ、アンケートは募集中だそうですし。
可能性はありますね。
私ですか?はい、とっくに投票いたしました(笑)
母にも投票させました。メールの使い方も知らないのに(爆)

それと、厚生年金会館、どうやら閉館の危機に立たされている様子です。
存続の署名をと、布施さん自ら舞台の上から訴えていらっしゃいました。

あなたの愛に支えられて

2005-10-06 01:03:16 | パン
急に涼しくなってしまいました。朝から陰気に雨が降り続けていて。
ニュースを見ても、何だか暗いし。
賑やかなのは某一年生議員の話題だけ??
先日のニットフェスティバルで少しばかり触発されまして、
せこせこと編み棒を動かしておりました。
BGM代わりに布施明さんのライブビデオをかけて。
最近、漸く裏技を学び音声だけ取り出してデジタルプレイヤーとかに移し
周りに迷惑をかけずに聴き続けられるようになりました。
ポータブルMDに較べると本当に軽くて便利ですね!
容量が一番少ないのでもたくさん曲が入ります!
朝からの雨で、すっかり張子の虎ならぬ張子の狸になってしまい、
お昼も随分すぎてから、軽食代わりに作ってみました。
グッシリーニ・・・というか細長いカンパンもどき
失敗してもそれなりに食べられるスナックです。
材料
強力粉      100g
砂糖       大さじ1杯
塩        小さじ1杯
ベーキングパウダー小さじ1杯
バター      10g
水(めるま湯)   70cc
作り方
1.ボールに強力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを全部入れてまぜる。
2.ぬるま湯をいれて粉を混ぜ合わせる。
3.台に乗せて粉を捏ねながら、バターを混ぜ合わせていく。
4.1つにして、ボールに入れて30分寝かせる。
5.190℃にオーブンを熱しておく。
6.寝かした種を大の上で麺棒で伸しながら広げていく。
7.包丁で棒状に切って鉄板に並べる。
8.オーブンで20分程度焼き上げていく。
9.時間が来ても、カツン!!としなければ、再度火を入れてみる。

好みによって、粗引きの黒胡椒まぜてもおいしいかも。
塩加減は調節してください。
包丁で切らずに、本場の職人さんみたいに振りながら伸ばしても大丈夫!!
種の重みで少しづつ伸びてくれます。面白いですよ。

タイトルのあなたの愛に支えられて
97年の布施明さんのコンサートのラストの曲です。
元歌はRIKKY MARTINの「VUELIVE」の中の
「NO IMPORTA LA DISTANCIA」です。
と、いうより藤井フミヤさんの「GO THE DISTANCE」です。
残念ながら藤井さんバージョンは聴いていないのですが、
とても大きな名曲だと思います。
この曲は昨年のコンサートでは一転して、オープニングに
使用されていました。
スクリーンを使用した斬新な演出と布施さんの迫力のある歌声で
度肝を抜かれました!!
このシーンが今年のDVDでカットされていたのは
返す返すも残念!!
「負けないと泣いたなら僕はあなたを守り続ける」
このフレーズが胸を突きます。





うれしかった めぐり会えて

2005-10-02 01:17:00 | パン
昨日から浜松町(むしろ竹芝桟橋)で行われていたニットフェスティバルに行って来ました。
産業会館の2フロアで昔の編み物の雑誌の作品を復刻したり、
現在活躍中の有名な方々の作品が並べられて見ごたえがありました。
1坪ショップの様に小さな店が軒を並べ昨日は、たっぷりと楽しんで来ました。
シェトランド風の太いざっくりとした糸があり思わず手が伸びかけたのですが…
我が家の押入れの中にカシミア風の毛糸の束が。
ケーブル模様のセーターを編もうと今年の正月のバーゲンで買った濃い紫の毛糸が着分出てきていたし。
辛うじてこらえる事が出来ました。家の中には毛糸がいっぱい!!
少し涼しくなり始めたので編み棒もゆっくり持てる気が致します。
と、思っていましたが、今日は一転汗ばむような季節が逆戻り。
暑い時は、手抜きが出来て楽!!と、言う事でパンを作りました。
今日は、ただのハードロールです。硬い皮をボリボリかじると結構いけます
材料
強力粉      200g
ドライイースト  小さじ1杯
砂糖       大さじ1杯
塩        一つまみ
サラダ油     大さじ1杯
水        150cc
作り方
1.ボールに強力粉をいれ、片隅にイーストを乗せる。
2.イースト近くに砂糖を入れ、砂糖・イーストから離れた反対側に塩を入れる。
3.塩の近くにサラダ油をたらす。
4.水をボールに入れて粉を捏ねる。
5.粉が水を含んで粘り気が出てきたら台に移す。
6.軽く打ち粉をして、粉をよく捏ねる。パン作りの代名詞叩きもこの時点で行います。
7.生地を少し手で伸ばして薄皮の幕のように広がったらOK。
8.油を薄く塗ったボールに生地を丸めて入れてラップできっちりと蓋をする。
9.家の中で一番暖かい所で40分休ませる(ベンチタイム)
10.生地がベンチタイムの間に倍近くに膨らむ(発酵)粉を指につけて生地を押してみる。
 指のあとが残れば発酵完了。
11.オーブンを準備。180℃で40分。予熱で暖め始める。
12.台の上に生地を乗せて、平手でそっと押して空気を出す。
13.コッペパンの形にしてまとめる。
14.生地にナイフか包丁で軽く切込みを入れる。切込みの筋に油をたらしておく。
15.鉄板の上に生地を乗せて、軽く表面に霧を吹いておく。
16.オーブンの中が130℃くらいになった頃生地をオーブンに入れる。
17.180℃から40分、焼けるのを待つ!!

通常ですと、ベンチタイムは2度ほど取るべきなのですが、
 横着者のPOKOPOKO 狸は、二度目の発酵はオーブンの予熱にお任せしています。
一次発酵の時、電子レンジを利用する手もあるのですが、試した事がありません。時間短縮ですが、不安で…
とりあえず便利なのは、ラップで蓋をしたボールをスーパーのレジ袋で包んで
お風呂にお湯はりをしている時に風呂場に置いておくことです。天井の換気扇は止めてミストサウナ状態にしてください。
鍋に湯を入れて湯煎にするときは熱くなり過ぎない様に!
台は、まな板を利用してで大丈夫だと思います。最近まで私もまな板派でした。
現在は100円ショップ等で売っているまな板シートを愛用しています。
ダイニングテーブルにまな板シートを両面テープで貼り付ける荒業!!
結構、便利なんです。粉を捏ねる時、むやみやたらに叩きつけるよりも、
台の上でひたすら粉をいじめる(爆)様にこすり付けると意外と早く
弾力が出てきて薄皮の幕を作り出せます。叩く時も、餅つきの合いの手の様に
一回掌で押し伸ばすのもいいかも知れません。
オーブンに入れる前の霧吹きは魔法の霧吹きです。これで皮がバリン!としてくれます。

タイトルのうれしかった めぐり会えては、97年の布施明さんのコンサートで初めて聴きました。
元の曲は「Les Envieux」DanyBrillantという人のフレンチジャズ的な曲です。
元の歌は少しかったるい感じで流れてきますが、布施さんバージョンの方は
大人のちょっと洒落た長いお付き合い(腐れ縁??)の歌ですね。
歌詞の中で並んで歩くうちに遅れる彼女に手を差し出すという件があるのですが
何となく好きな心に残るフレーズです