木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

過去を知る

2008-11-09 23:23:38 | Weblog
ちょっと難しい話なんで僕にはうまくまとめる自信はないんだが
  田母神俊雄・前航空幕僚長のことだ
その立場にいてそういう論文を発表したから退職をせざるを得なくなった
そのことに関しては ああそうかなぁ と思わんでもない
ただ彼が何を言ったのか知ってる?
僕も断片を聞かされただけで詳しい内容までは知らなかったんだが
例のねずきちさんのブログに全文公開されてた
それが嘘の言葉ならいざ知らず 内容的には納得できることもあるように思った
僕は以前 韓国の子供たちの嫌いな国No.1 日本 ということに関して日記を書いた 
http://blog.goo.ne.jp/popg888/d/20080916
http://blog.goo.ne.jp/popg888/d/20080919

その時に「歴史的真実」を知りたいと思った
日本が侵略国家だったとずっと頭ごなしに叩き込まれてきたことは僕の感覚では間違いなかったから
でもどうしてそういう行為に走ったのか
その詳しい真実までは知らない
これは学校での教育を許してこなかったに他ならないと思う
今頃そんなことを思った次第だ
それまでただただ周りの国々に頭を下げてきた 気持ち的にね
実際 悪いことをしたには違いないんだから
でもその背景というものがある
僕たちが大好きだったお父さんやそのお父さんたちがほんとにそんな悪いことをしたんだろうか
自分と同じ血を持ってた人達はそんなに悪い人だったのか
何かそうせざるを得ないことがあったに違いない
やっとこの頃そういう気持ちになることができた

いいんだよ 悪い民族のままそのまま強く生きて行かれればそれはそれでいい
でも日本人の心の奥底には自分たちは侵略民族だったという負い目がついて離れない
そして事あるごとに摩擦を避け相手の言いなりになってきた
それでもみんなが日本の中で幸福に生きて行ければいい
その結果自分たちだけなんとか面白可笑しく生きて行ければいいという根性が染みついてしまってはいないだろうか
 だから北方領土にしてもまだ返ってこない
 竹島も韓国の物かもしれないと思う他人事
 北朝鮮の拉致問題にしてもかわいそうだな とおもうくらい
自分さえよければ日本はどうでもいい 的な気持ちは正直に言うと僕の中でもあった
でも真実らしいことを見聞きすれば もうちょっと日本を大事にしなくちゃ そういう気持ちも芽生える
それが日本を立ち上がらせる一つのパワーにならないんだろうか

僕は戦争の悲惨さは十分に分かってるから 戦争を絶対肯定はしない
でもただアメリカの核の傘に守ってもらってるだけ 何も言えはしない
それを否定する勇気も今の僕にはない
せめて真実を知り 先祖の行為の真理を知り もう少し日本をいつくしもうと思う



日本は侵略国家であったのか



コメント (10)
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