而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

ラブリーボーン・・・観てきました。

2010-02-02 | 癒しです・・映画
映画を観たのは・・・昨日・・・そうなんです。2本も続けて観てきちゃいました。
こういうのは、観れる時に観ておかないとね (^_-)☆

     

<あらすじ>
スージー・サーモンは、14歳のときに近所に住む男にトウモロコシ畑で襲われ、殺されてしまった。父は犯人捜しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦み、家を飛び出してしまった。スージーは天国にたどり着く。そこは何でも願いがかなう素敵な場所で、地上にいる家族や友達を見守れる。スージーは、自分の死でバラバラになってしまった家族のことを心配しながら、やり残したことを叶えたいと願うのだった…。

あの世とこの世の間に世界があってしばらくはそこに留まって、この世のことを見ている・・・
亡くなった人が49日間この世いて、残された人のことを心配するから・・・
亡くなった人の楽しかったことを思いだしてあげて、
たくさん話して泣いてばかりいないで笑ってあげないと、
亡くなった人は天国へいけないんだよ・・・
無念な思いのある人はなかなかあの世とやらには行けないけれどね・・・
と ばぁちゃんが話しておりました。
仏教とキリスト教との違いはあっても、おんなじなんだなぁ~・・・

青い瞳のとってもかわいい女の子でした。
とても”つぐない”のあの女のことは思えないくらいの少女になっておりました。
娘が、姉がいなくなって壊れていく家族。
よりいっそう家族の絆が強くならなくてならないときに、
それぞれの思いと悲しみと、犯人さえもみつけてあげれないことなど
抱えきれない重みが家族をバラバラにしてしまう・・・
それを、あの世に行ききれない娘が心を残しながら家族を見ている。
・・・似たような経験があったので、自分なりにうんうん!しながら観ておりました。
ずぅ~んと重い映画の中で、おばぁちゃんの存在が救いでした。
うん!おばぁちゃんはあぁでなくちゃ!・・・(笑)
あの金庫は開けられるのかなぁ~・・・と気になりました。
ラストは・・・
あれでいいのかなぁ~・・・まぁいいでしょ!天国にいけたのでしょうから(*^^*)
子をもつ親にとっては怖い映画でしたね。隣近所の人が信じられなくなる映画でした。
あんな殺人鬼が側に居るなんて・・・
隣近所を信じられないなんて・・・映画の舞台になった1970年代も今もありうることですね・・・

天国があんなだったら・・・行きたくないなぁ~・・・あっ地獄はもっといやですからね(笑)

コメント (4)
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