牡丹に蝶のブログ

政治・経営・宗教的な話に興味があります。過去から現在までの出来事とかを綴ってみたいなと思います。

やはり 廃案にした方がいいのかもしれません…。

2015-06-16 20:52:24 | 政治
自民党


政策トピックスから



https://www.jimin.jp/s/policy/policy_topics/national_security_act/125163.html#global


第6回 集団的自衛権はじめ安全保障法制の整備について(古庄元海上幕僚長)

【講演全文】


○冒頭挨拶及び中谷事務総長からの与党協議会の報告(岩屋事務局長)ただ今から、 自由民主党安全保障法制整備推進本部の第6回目の会合を開かせていただきたいと思います。冒頭、石破本部長からご挨拶を頂戴します。


(石破本部長)


与党協議会が始まっております。どのようなやり取りがあったか、そしてそれを踏まえて、我が党としてどのように対応するか。きちんと認識を共有してやっていきたいと思います。もう一つは、安全保障法制整備、何も集団的自衛権だけにかかわる話ではありません。私たちが色んな議論をしても、実際にオペレーションをするのは現場の自衛官たちであります。現場の自衛官たちが迷うようなことはしてはいけない。そしてまた、責任を現場の自衛官に押し付けるようなことは如何なものか。我々はきちんとした法制の整備をし、そして責任は政治が取るということでなければ、文民統制ということはできません。今日は古庄元海上幕僚長に、短い時間で恐縮ですが、講演をしていただきます。私たちが長官あるいは副長官のときに、海上自衛隊のトップとして、現場の気持ちを何よりもわかってやってきたのが古庄海上幕僚長だと思っています。 ということで、お話しを聞きたいと思います。よろしくお願いします。


○古庄元海上幕僚長からの説明
(古庄元海上幕僚長)

古庄でございます。安全保障法制整備推進本部にお招きいただきまして、大変光栄に存じます。私もリタイアしまして9年経ちました。その間、大変な世界の動きがございまして、今年に入って特にいろんなことが起こっている。その中で、 こういう席で、現場の話をさせていただけるということで、非常にうれしく思います私、船乗りですので、座って話をすることが、なかなかできない。それで、やはり水平線が見えないと、なんとなくこう、気持ちが悪いので、申し訳ありませんが立ったまんまで。座って話しをするとですね、なんとなく負けたよーな気がします。
非常に時間の制約を受けておりますので、本題に入りたいと思いますが、先日の、安倍総理の記者会見、私、実は九州でテレビで拝見しておりまして、本当に同じ敗戦国でありながら、西ドイツには約60年遅れましたけれども、 1950年にアデナウアーさんがやられた再軍備とNATOに入るという時の演説に匹敵するんではないかなというような印象を受けました。 というのは、今日、記者さん随分いらっしゃいますけれども、幹事社さんの質問にしてもですね、もう格段の差があったと思います。 というのは、米国のパウエル統参議長が、現役の時に我々と会って、何を言ってたかと言うと、ユニホームを着ているフロントで戦している者がいくら勝ってもですね、 メディアに勝たなかったら、今の戦は勝ったと言えない、 としょっちゅう言ってました。それを本当に実現していた統参議長のお一人だと、私は一緒に仕事をしているときに、そう感じていました。
この間の総理の会見は、 まさにそういう意味からすれば非常に意義があったと私は感じております。ですから、 いくら、 いろんなことが言われていましても、私は、公約を掲げて選挙をやられて、国会でいろんなことを決めていかれる。今、 どこかの党が民意、民意と言って、なんかミンミンゼミみたいなこと言ってますけれども、本当に大事な、外交防衛については、もう公約で皆さんに任せると、私はそう思っています。ですから、 国民にいちいちですね、了解を取るなんていうことを国会の皆さん方の席では言わなくても、私は問題ないと。それが民主主義であり、よく言われる立憲国家と思っております。そういう中で、現場でずっとやってきまして、 36年間、海上自衛隊で勤務をしてきましたけれども、その間、情勢がもう大変な変化をしております。幹事長がいつも言われますように、パワーバランスの変化が、 しかも、その変化度合は、 このところ数年間、もう本当に想像を絶するものがある。今日一枚お配りさせていただいておりますけれども、そこに、簡単に書いておきました。どれくらいの変化があるのかということで、 この2、 3年を見て、アメリカの政権が変わった後からだけを見ても、アメリカのいろんな軍事董の問題ですとか、 いろんなことがありまして、アメリカは内向きになったのではないのか、 アジアにリバランスを、 こう言っている。 実は、米海軍のトップ、 グリナート作戦部長が河野海上幕僚長の公式の招待で、 日本に今、来ておられます。昨日、夕食で会いました。このリバランスというのは、海軍はどう考えているのかという話を、彼と話をしました。彼は明確にこう言いました。メディアで言っているように、部隊の編成ですとか、あるいは装備の問題だとか、 いろんなことを言っているけれども、もう一つ大事なことがある。それは、人の問題だ。グリナート大将は、 日本勤務が数回あります。だから、 日本のこともよく知ってくれている。そういう中で、人の問題が、 リバランスの中で大変重要だということを言って、今の第7艦隊にしろ、あるいは太平洋艦隊にしろ、 日本を理解している人事をやっている。 こういうことまではっきり言ってですね、 日本とのあり方が非常に大事だという風な話がありましたので、 ご紹介します。 その一方で中国が、海洋権益を拡大すると言って、 いろんな問題を起こしている。それからもう一つは、サイバー、核、テロ、海賊、 いろんな問題が、 いたるところでこのところ起こり続けている。こういう中で、 いろんな話をする時に、今の法体系でいいじゃないかと、なんで問題あるんだと70年間平和で来たじゃないかというグループの方々がいらっしゃいます。それは、 この現状の変化を、 まあ認識はしていると思いますけれども、 いや憲法を守っていれば、平和は維持できるんだ。そういうことを必ず言いますね。もし、変えると巻き込まれ論を出す。今日の日経の世論調査が一面に出ていました。これって、 どういう質問で世 査やったの、 どういう人にやったの、 この取り方で、大きく違うというのは皆さんご存じのとおりですね。ですから、最初、申し上げましたように、皆さん方に、国民は任せたわけですから、 いちいちですね、世論調査に云々される必要は、私はまったくないと思っています。そこで、お祈り、諸国民の正義を信頼してるような、 まあ、どこかで聞いたようなことが書いてありますけれども、例えばですね、 こんな話があったんです。後で体験談の中で話しますが、今、海自は海賊対処法でソマリア沖に出てます。
その出す時に私は、ある党の女性議員から、 「古庄さんね、海上自衛隊が出るから、海賊が出るんだ」。いや、こういうと皆さん笑うわけですね、だけど、現実として、そういうことを言われるんですよ。で、私は、 「お言葉ですが、では、 ご自宅に鍵はかけてませんね。当然かけてませんね。鍵をかけているから、泥棒が入る。あなた今言われたのは、それとまったく同じですよ。刑法の何条か知りませんけど、お札のようにね、玄関に貼ってますか」。勝負ありと私は自分ではそう思ったんですが、だけど、本当になんか残念な気持ちがその時いたしました。今回ですね、総理が言われたように、 いやダメだ、現状ではダメなんだと。領土、領海、国民の安全、今のままでは守れないんだ。だから、 どうするかということで、総理は問うたわけですね。その中に、 グレーゾーン、あるいはシームレス、そして集団的自衛権ですとか、集団安全保障ですとか、 いろんなことが問題になっております。 これが、毎日報道されながら、今日があるわけですね現役として、ではどうだったかということを、ちょっと今から体験談を話し します。
65年に防大に入りまして、やはり、税金泥棒と、こう横須賀で言われました。それから、子供を持って、子供が学校に行き始めて、私は家族を連れて転勤してまいりました。子供は3人いるんですけれども、 29回転勤しました。その中で、ある地域でですね、今日学校の先生にこんな事を言われた。お父さんの仕事、何だ。みんなが聞かれて言う、 うちの子もそれなりに言った。官舎があるわけですから、そのエリアにはたくさん同じクラスにも自衛官の子供がいた。 しかし先生から人殺しと言われた。お父さん人殺しやってるの、 と。小学生ですからね、びっくりして私は学校に 行って
それはないんじゃないかという話を担任としたこともありました。それから、色んな、 ここに書いてありませんけども、アメリカとの共同訓練、たくさんやっています。そうすると、やはり日本は、参加国と同じシナリオで一緒にはできないんです。そうしたら、アメリカは日本とだけ組んで別の訓練をやりましょうと。他の国とは一緒にはできないとかいろんな場面で、制約がたくさんある中で、米海軍も配慮しながら、訓練をやってくれた。そうしてるうちにですね、そこに書いてあります91年、ペルシャ湾がありました。ご存じのとおりですね、 日本国政府は、 1 30億ドル。今、円に換算すると、約1兆5千億くらいになるんじゃないかと当時も言われました。海上自衛隊の年間予算よりも多額です。だけど、 ご存じのとおり、あれが終わった時に、アメリカの大手の新聞に感謝の公告が一面に出た。そこに日の丸はありませんでした。地元で売られているTシャツ、連合軍として行動した国の国旗がTシャツの裏に全部あるけれども、 日本の国旗はなかった。 1 30億ドル出したにもかかわらず。それで安全になって、だけどあそこが、大変な日本のシーレーンに当たる。 じゃあ、残された機雷を排除する必要があるんじゃないか。 ということで、政府が決心して、国が決定して、掃海部隊が出て行くわけですね。
その時の根拠は、今だったら、いろんな事がまた言われていたんだろうなと思います。今から23年前、 いろんな大義が出されたことは、幹事長もよくご存じのとおりですけども、結局ですね、 自衛隊法の中の危険物の除去というとこで、根拠法規が求められました。 ところが、私も、機雷掃海のプロなんです。専門がそうなんです。我々にとってはですね、対機雷戦、機雷を除去するというのは、 これは、 ウォーフェアですね、 マインウォーフェア、作戦なんです。それで、落合指揮官以下511名がオペレーション、作戦として、我々はいろんな事前の準備をして出かけて行った。そして、当然ですね、機雷に触雷して機雷が爆発して、掃海艇の一隻位は、たぶん帰って来ないんじゃないかということまで、我々は想定して、アメリカみたいにボディーバックありませんから、 こちらは、棺桶になる材料の白木を40人分積ませた。安全と言われましたが一、我々にとっては、番の危険な作戦で出向いた。幸いにして、本当に一人の犠牲者も出すことなく、約1 00日間終わって帰って来た。これが、私の最初の実任務です。
その時に、海上幕僚監部の広報室長という配置でしたので、記者クラブの皆さんとずっとつきあっておりまして、 4月24日に閣議決定になった夜、海上幕僚長の記者会見やることになりまして、防衛省の記者クラブではやらない、海幕の応接室でやるということでやりました。 これまた大変な騒動で、今日ぐらいのカメラが入っていました。一つだけ覚えていて、悔しかったのは、 「海幕長、 この部隊は、 日本を出港したら、次どこに入るんだ」という質問ですね。 それだけは海幕長に、 「どんなことがあっても答えられません。海幕長は知らないんじゃないのか。 と言われようが、なんと言われようが、それは答えられません。作戦上の機密で、答えられませんので頑張ってください」と言ったのを覚えています。当時の海幕長はそれで通して、ある新聞社のいつも警戒していた記者さんが、前に座り、海幕長を下からにらみ上げてですね、 「次の寄港地も分からないような作戦計画で、行動できる軍隊なんてあるか」という質問を次々にするんですね。海幕長は、 じっと我慢してですね、 「申し上げられません」と頑張った。 その次に大きなことはですね、能登沖の不審船事案です。この時に実は、初めて海上警備行動が発令になります。私は、その時は船に乗っていなくて、陸に、六本木で勤務しておりました。この時我々が一番心配したのは、警告射撃をできるか。警告射撃をして不審船が止まって、止まったら船舶調査をしなければいけないですね。今まで、そんな訓練をしてないんです。ですから、 どういう隊員を何名組んでそこに充てるか。武器は何を持って行かせるのか。何かあったらどうするんだ。 ということをですね、本当に海上自衛隊の中で、最大の問題だったんですね。その時の指揮官で行ってたのが、私の2つ後の海幕長の吉川さん。彼が、洋上の指揮官で、やはり訓練やってない、船が止まったら検査隊出さなくちゃいけない、それがやっぱり一番現場でも悩んだと。そうしてるうちに、射撃で絶対船に当てるなと、 こういうオーダーがあり、対応していた。覚えておられますか。投網を打って、投網で捕まえた方がいいのではないかと書かれたんですよね。当時、一緒に苦労していただいた先生が頷いてくれております。そんなことがですね、平気で言われておりました。 99年この時です。現場がいかに苦労していたか。本来ならば、警告射撃して止まらなければ、次は撃てばいいんです。 これが国際法なんですね。そうすればなんの問題もない。だけど、 それができない。だから、大変悩んだんです。結果的に船に逃げられちゃう。それで海上自衛隊がボロクソに書かれた。入港してきた指揮官の顔を見て、つらい思いが未だに忘れられません。その次にですね、そこに書いてあるのがインド洋。これが、 9. 11の後ですね。小泉総理が一週間後に、 日本で今できることは何だと。よく決められた、 7項目くらい。私は、横須賀の護衛艦隊司令官という配置で、海上自衛隊が出るしかないだろうなと、大体分かりました。時の長官から、内々で準備にかかれと言われました。佐世保と横須賀と呉と、それから舞鶴、大湊それぞれに2年間の線表を引いて、 3隻ずつ船を継続して出すためには、 こうしなければいけないという作業を始めました。隊員は、本当に昼夜を舎かず、意気揚々と準備に入っていました。いつでもどこからでもオーダーがあれば、出られますという状況になりました。世界は、有志連合、 コアリションと言って、手を上げて、アメリカの指揮ではないですよ。みんなで集まって、対テロ洋上からの世界に出て行くのをそこで防ぐ‘作戦を開始するわけですね。当然そこに我々も入る、 こういう計画でいました。 そしたら、時の自民党のある方が、私の線表を見て、イージス艦が出るとはどういうことだと。イージス艦が出たら、アメリカとね、情報共有が常時できて、 これが集団的自衛権に抵触すると一言、言われたんですね。たったその一言。私は、 「いや、お言葉ですが、イージス艦をご覧になったことありますか。ぜひ横須賀で準備しますからご覧になってください。アメリカとどういうことをしなければ、情報が共有できないかということを現場で見ていただければ、分かると思います」。 こう申し上げたんですね。そんなものを見る必要はないといってお出でいただけませんでした。結局、佐世保で準備していたイージス艦がダメになりました。その時のイージス艦艦長以下の顔を見た時、私は、指揮官として本当に申し訳ないなと。式典を終えイージス艦に乗って、乗員に話をちょっとしました。だけど、イージス艦はダメだと言われると同時に、もう一つの大きな流れは、有志連合に入ることはできないと話がどんどん変わる。危険海域に入れない。危険海域というエリアはどこですか。何センチのクリアランスを取ったら危険海域じゃないんですかと。馬鹿な話ですよね。海は全部繋がっているんですよ。荒川の水がテムズ河の水に撃がっているんですよ。現場をまったく理解していない。だから、アメリカと一緒の共同作戦はダメだった。



以下 略…  



続きは 自民党のホームページ

安全保障法制整備推進本部で
ご覧下さい。



某新記者の
生意気なこと…


タメ口なのですか?
信じられません!


当時の自民党は やはり強かった。


一言 集団的自衛権に抵触すると
海外派遣はさせなかったのですから…



安保法制関連法案では 海の場合


海上保安庁と海上自衛隊は
別々の案てことですよね…


今の自民党では 
審議は無理なような気がします…


やはり 廃案にした方が
いいのかもしれません…。




 

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このような被害が出るようであれば…。 

2015-06-16 16:33:45 | 政治



「うぐいす嬢」らのセクハラ深刻、 レイプ被害も...選挙活動中は訴え無かったことに



産経新聞6月13日14時48分配信



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000104-san-pol



「バスの中で体を触られた」 「ブタと呼ばれた」。統一地方選を機に、女性への暴力根絶などに取り組む「女性と人権全国ネットワーク」(東京)が、 いわゆる「うぐいす嬢」など選挙活動に関わる女性へのセクハラ・パワハラ被害を明らかにしようと呼び掛けたところ、全国から31の事例が寄せられた。



中には「レイプ被害に遭った」との深刻な事例もあった。同ネットワークの佐藤香共同代表は「選挙期間中は当選を目指して一致団結が求められ、被害を訴え出ても「我曼しろ」 「和を乱すな」と、無かったことにされてしまうことがある」と指摘する。

同ネットワークは安全な選挙活動を考える契機にしようと、 4~5月にメールで事例を募集した。


候補者本人が加害者になったのは8事例で、選挙活動に使うバスの中で体を触られた」「『ブタ」といった侮辱的なニックネームで呼ばれた」など。ある女性は、加害者である候補者の「良いところ」をうぐいす嬢として一日中宣伝し続ける苦痛を「自分の魂を裏切り、 自分の宣伝を聞く町の人もだましている気がした」と訴えた。


運動員や支援者、秘書などが加害者になったのは23事例。運動員からレイプ被害に遭った女性は「他にもいるうぐいす嬢の中から選ばれたのだから、光栄だと思え」と言われたという。


佐藤さんは「報復や給料の減額を恐れ、周りに打ち明けられなかった女性もいた。被害を無くすため、選挙管理委員会や各政党でも、ルール作りをすべきではないか」と話す。



私見…


酷い運動員ですね…

即 うぐいす嬢を 辞退すれば
よかったのに…。


他にもいるうぐいす嬢の中から
選ばれたのだから、光栄だと思え?



誰ですか?
このようなことを言うのは…
このセリフは 明らかに
侮辱でしょう。侮辱…



まるで 
風俗店みたいじゃないですか?


風俗店の風俗嬢を指名するのとは
わけが違います…



うぐいす嬢は 
風俗嬢ではありません!
馬鹿にしてます…


選挙中に 
このような運動員がいるなんて 
本当に信じられません!




このような被害が出るようであれば…


もう うぐいす嬢は 
必要ないのかもしれませんね


候補者自身が 自分の名前を言って
選挙区を回ればいいだけのことです





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全部で11本?

2015-06-16 13:45:42 | 政治

 

サイト名が分からないのですが
このサイトから引用



http://www.geocities.jp/
le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/kokkaAnpoKihon.htm




自民党のホームページでは
ダウンロード形式ですね…



https://www.jimin.jp/s/policy/policy_topics/117613.html

 



国家安全保障基本法案 (概要)


平成24年7月4日



法案



第1条 (本法の目的)
本法は、我が国の安全保障に関し、その政策の墓本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務と施策とを明らかにすることにより、安全保障政策を総合的に推進し、もって我が国の独立と平和を守り、国の安全を保ち、国際社会の平和と安定を図ることをその目的とする。


第2条 (安全保障の目的、基本方針)
安全保障の目的は、外部からの軍事的または非軍事的手段による直接または間接の侵害その他のあらゆる脅威に対し、 防衛、外交、経済その他の諸施策を総合して、 これを未然に防止しまたは排除することにより、 自由と民主主義を基調とする我が国の独立と平和を守り、 国益を確保することにある2前項の目的を達成するため、次に掲げる事項を基本方針とする。
一国際協調を図り、国際連合憲章の目的の達成のため、我が国として積極的に寄与すること。
二政府は、 内政を安定させ、安全保障墓盤の確立に努めること。
三政府は、実効性の高い統合的な防衛力を効率的に整備するとともに、統合運用を基本とする柔軟かつ即応性の高い運用に努めること。
四国際連合憲章に定められた自衛権の行使については、必要最小限度とすること。

第3条 (国及び地方公共団体の責務)
国は、第2条に定める墓本方針に則り、安全保障に関する施策を総合的に策定し実施する責務を負う。
2国は、教育、科学技術、建設、運輸、通信その他内政の各分野において、安全保障上必要な配慮を払わなければならない。
3国は、我が国の平和と安全を確保する上で必要な秘密が適切に保護されるよう、法律上・制度上必要な措置を講ずる。 
4地方公共団体は、 国及び他の地方公共団体その他の機関と相互に協力し、安全保障に関する施策に関し、必要な措置を実施する責務を負う。
5国及び地方公共団体は、本法の目的の達成のため、政治・経済及び社会の発展を図るべく、必要な内政の諸施策を講じなければならない。
6国及び地方公共団体は、広報活動を通じ、安全保障に関する国民の理解を深めるため、適切な施策を講じる。

第4条 (国民の責務)
国民は、 国の安全保障施策に協力し、我が国の安全保障の確保に寄与し、 もって平和で安定した国際社会の実現に努めるものとする。

第5条 (法制上の措置等)
政府は、本法に定める施策を総合的に実施するために必要な法制上及び財政上の措置を講じなければならない。

第6条 (安全保障墓本計画)
政府は、安全保障に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、 国の安全保障に関する基本的な計画(以下「安全保障墓本計画」という。)を定めなければならない。
2安全保障基本計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。
一我が国の安全保障に関する総合的かつ長期的な施策の大綱
ニ前号に掲げるもののほか、安全保障に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項
3内閣総理大臣は、前項の規定による閣議の決定があったときはも、遅なく、安全保障基本計画を公表しなければならない。
4前項の規定は、安全保障墓本計画の変更について準用する。

別途、安全保障会議設置法改正によって、 ・安全保障会議が安全保障墓本計画の案を作成し、閣議決定を求めるべきこと・安全保障会議が、 防衛、外交、経済その他の諸施策を総合するため、各省の施策を調整する役割を担うことを規定。


第7条 (国会に対する報告)
政府は、毎年国会に対し、我が国をとりまく安全保障環境の現状及び我が国が安全保障に関して講じた施策の概況、 ならびに今後の防衛計画に関する報告を提出しなければならない。


第8条 (自衛隊)
外部からの軍事的手段による直接または間接の侵害その他の脅威に対し我が国を防衛するため、 陸上・海上・航空自衛隊を保有する。
2自衛隊は、 国際の法規及び確立された国際慣例に則り、厳格な文民統制の下に行動する。
3自衛隊は、第一項に規定するもののほか、必要に応じ公共の秩序の維持に当たるとともに、同項の任務の遂行に支障を生じない限度において、別に法律で定めるところにより自衛隊が実施することとされる任務を行う。
4自衛隊に対する文民統制を確保するため、次の事項を定める。自衛隊の最高指揮官たる内閣総理大臣、及び防衛大臣は国民から選ばれた文民とすること。
二その他自衛隊の行動等に対する国会の関与につき別に法律で定めること。


第9条 (国際の平和と安定の確保)
政府は、国際社会の政治的・社会的安定及び経済的発展を図り、 もって平和で安定した国際環境を確保するため、以下の施策を推進する。
一国際協調を図り、国際の平和及び安全の維持に係る国際社会の取組に我が国として主体的かつ積極的に寄与すること。
二締結した条約を誠実に遵守し、関連する国内法を整備し、地域及び世界の平和と安定のための信頼釀成に努めること。 
三開発途上国の安定と発展を図るため、 開発援助を推進すること。なおこの実施に当たっては、援助対象国の軍事支出、兵器拡散等の動向に十分配慮すること。
四国際社会の安定を保ちつつ、世界全体の核兵器を含む軍備の縮小に向け努力し、適切な軍備管理のため積極的に活動すること。
五我が国と諸国との安全保障対話、 防衛協力・防衛交流等を積極的に推進すること。

第10条 (国際連合憲章に定められた自衛権の行使)
第2条第2項第4号の墓本方針に基づき、我が国が自衛権を行使する場合には、以下の事項を遵守しなければならない。
一我が国、 あるいは我が国と密接な関係にある他国に対する、外部からの武力攻撃が発生した事態であること。
ニ自衛権行使に当たって採った措置を、直ちに国際連合安全保障理事会に報告すること。
三この措置は、 国際連合安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置が講じられたときに終了すること。
四一号に定める「我が国と密接な関係にある他国」に対する武力攻撃については、その国に対する攻撃が我が国に対する攻撃とみなしうるに足る関係性があること。
五一号に定める「我が国と密接な関係にある他国」に対する武力攻撃については、当該被害国から我が国の支援についての要請があること。
六自衛権行使は、我が国の安全を守るため必要やむを得ない限度とし、かつ当該武力攻撃との均衡を失しないこと。
2前項の権利の行使は、 国会の適切な関与等、厳格な文民統制のもとに行われなければならない。

別途、武力攻撃事態法と対になるような「集団自衛事態法」 (仮称)、及び自衛隊法における「集団自衛出動」 (仮称)的任務規定、武器使用権限に関する規定が必要。 当該下位法において、集団的自衛権行使については原則として事前の国会承認を必要とする旨を規定。

第11条 (国際連合憲章上定められた安全保障措置等への参加)
我が国が国際連合憲章上定められ、又は国際連合安全保障理事会で決議された等の、各種の安全保障措置等に参加する場合には、以下の事項に留意しなければならない。
一当該安全保障措置等の目的が我が国の防衛、外父、経済その他の諸政策と合致すること。
二予め当該安全保障措置等の実施主体との十分な調整、派遣する国及び地域の情勢についての十分な情報収集等を行い、我が国が実施する措置の目的・任務を明確にすること。

本条の下位法として国際平和協力法案(いわゆるー般法) を予定。

第12条 (武器の輸出入等)
国は、我が国及び国際社会の平和と安全を確保するとの観点から、 防衛に資する産業基盤の保持及び育成につき配慮する。
2武器及びその技術等の輸出入は、我が国及び国際社会の平和と安全を確保するとの目的に資するよう行われなければならない。特に武器及びその技術等の輸出に当たっては、国は、国際紛争等を助長することのないよう十分に配慮しなければならない。



引用終わり





私見…


自民党が 国会に提出している
安保法制法案は
安保法制案を含め
安保法制関連法案は
全部で11本だったでしょうか?



国民にも 関連法案の法案名と
法案の説明を報道で
すべきではないでしょうか?










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これが 自民党なのでしょう!

2015-06-16 11:57:23 | 政治

ネット上では 常々 自民党の
憲法改正草案が危険だと
言われていました




自民党の
日本国憲法改正草案の前文だけ引用






(前文)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、墓本的人権を尊重するとともに、和を尊 び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形 成する。 我々は、 自由と規律を重んじ、美しい国土と自然 環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力 ある経済活動を通じて国を成長させる。 日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫 に継承するため、 ここに、 この憲法を制定する。


引用終わり




私見…


自民党の憲法改正草案の前文は

現憲法と比べれば 足もとにも
及びませんね

現憲法の前文の方が
素晴らしいです

前文からして 現憲法を下回るという
超低レベル…


開いた口が塞がりません!




何と 自民党の憲法改正草案には
戦争放棄がありません!


現憲法 第二章 戦争の放棄 が


自民党 草案では
安全保障(第九条ー第九条の三)
に変わってます



だから…


戦争草案だと言っているのです



このような 
自民党の憲法改正草案など 
到底 認めるわけにはいきません


現憲法が 
平和を保障しているのに対し


自民党の憲法改正草案は
安全保障となだうち
戦争を推進している草案だと
言わざる終えないという現状…


これが 自民党=神社本庁の
本音なのでしょう…。


自民党の憲法改正草案は
現憲法には勝てないということです!

自民党は この憲法改正草案を
断念すべきです!



 
やはり…
現憲法の方が素晴らしいです!
現憲法に感謝です!

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