唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ハイジ/ヨハンナ・シュピリ

2019年12月16日 | 
小説を読んでしまいました。初めてです。
写真に出てるヨーゼフは登場しません。時間稼ぎのキャラだったのかも。いいやつですけどね。
…そして、ペーターが意外と悪い子でした。悪い子というよりは、浅慮(せんりょっていうんですって)というか子どものままの思考(子どもですけど)というか、…読めばわかります。アニメではそこを和らげてくれてますが、小説は、かなり危なっかしい子です。嫉妬、執着がすごい。でも浅慮だから、行動も幼稚。(子どもだって!)

子どもなら、自分の欲求のためにありえないことしちゃうときだってあるだろうさ。だから、最大限おおめにめてあげる。人はそうやってしていいことと悪いことを判断して、大人になり、社会の歯車になっていくのだから。

しかし、クララのおばあさんの太っ腹なこと。そんなペーターに信じられないプレゼント。

ハイジも、将来安泰の道が開かれた。情けは人の為ならずでしょうか。

宗教色が強い作品です。気になるといえば気になりますが、でも、面白いことに変わりはないです。




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