唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

座頭市あばれ凧

2009年10月29日 | 映画 さ行
座頭市あばれ凧 [DVD]

ポニーキャニオン

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いちさんのキャラクターがかなり面白い方に偏ってきてますね。でも、その面白いところを見せるからこそ、真剣な時に怖さが増すんでしょうね。切りつけた後に市の影が大きく映るところとか、上から撮影しているところとか、結構おもしろいですね。
恋愛模様的なものがちょっと抑えられてるのが残念です。襲われた時のあっけない殺されぶりとか、女の人が生き残っているところとか、ちょっと途切れた感じというか、あっけない感じもしますが…

鬼平犯科帳 第2シリーズ  第3話 白い粉

2009年10月29日 | 鬼平犯科帳
鬼平犯科帳 第2シリーズ《第3・4話》 [DVD]

松竹ホームビデオ

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毒をもったのは申し訳ないけれど、自分のためにしてくれたことと思えばうれしいことですか・・・長谷川さまが喜びそうな答えです。ちょっとグッとくるものがあります。
ばくちは身を滅ぼすんですなあ…

星野SDが口説き落とした!城島の阪神入り決定

2009年10月28日 | スポーツ
星野SDが口説き落とした!城島の阪神入り決定(夕刊フジ) - goo ニュース

城島さんは阪神ですか。
ダイエーじゃないんですね。
・・・あ・・・ソフトバンクか。

ところで、工藤さんの動向が気になるところですが、工藤さんのオフィシャルブログを見たら、まだ本人には話し来てないみたいですね。ちょっとがっかりですけど、ぜひ、その報道のように実現してほしいです。

・・・というか、限界の壁に挑戦し続ける工藤選手をみたいです。どこでもいいですから。

なんか、シーズン終わったら野球の記事が気になりだしました(笑)
そうそう、野球のTVゲームも、シーズン中よりも、シーズン後のみずからの行く末を選ぶのが楽しみだったもんね。

聖戦士ダンバイン 第13話~18話

2009年10月28日 | アニメ
聖戦士ダンバイン 3 [DVD]

バンダイビジュアル

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第13話 トッド激震
第14話 エルフ城攻略戦
第15話 フラオン動かず

あまり集中してみませんでした。
ダンバインは試作の旧式だったんですね。
ショウのオーラ力がどんどん大きくなっていってるようです。
ニーがマーベルに心が少し動き始めましたが、マーベルは、ショウが少し気になりだしたようです。(たぶん)
ガラリアがかなり態度がでかくなってきました。そして、バストールの登場!
しかし・・・絵が雑だなあ・・

第16話 東京上空
第17話 地上人たち
第18話 閃光のガラリア

この地上に出てきたときは覚えています。
ダンバインとバストールが手をつないだときに何となく感動しちゃったんですけど、その感動もつかの間・・・ガラリアが・・・
この3つの物語で、オーラバトラーが地上に出たら恐ろしいことになることがわかっちゃいました。ショウはもし、ドレイクがそのことを知ったら・・・と危機感を募らせます。そして、今もっとも恐い存在はそのこと自体も知っているであろうショットですね。

工藤が西武へ、古巣で47歳現役!

2009年10月26日 | スポーツ
工藤が西武へ、古巣で47歳現役!(日刊スポーツ) - goo ニュース
西武、工藤獲得を検討=46歳左腕の古巣-プロ野球(時事通信) - goo ニュース
西武が工藤獲得を検討 球界最年長46歳の左腕(共同通信) - goo ニュース

工藤が西武に戻ったらすごいうれしいです。
あのユニフォーム姿が・・・あ・・ユニフォームが変わっちゃったからなあ・・・
でも、ぜひ、それだけでなく、やっぱり現役でずっと続けようとする姿勢もすごいし、ぜひ、実現してほしいですね。

聖戦士ダンバイン  第7話~第12話

2009年10月25日 | アニメ
聖戦士ダンバイン 2 [DVD]

バンダイビジュアル

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第7話 開戦前夜
第8話 再びラース・ワウ
第9話 天と地と
第10話 父と子
第11話 キロン城攻防
第12話 ガラリアの追跡

レンタルで借りたDVDは、6話ずつはいってますね。
上の写真のシリーズは5話ずつ入っているみたい。

バイストンウェルと地上の関係が少しずつ明らかになってきました。
そして、地上とバイストンウェルがつながっていること、地上人の登場と、オーラバトラーの存在が、バイストンウェルだけの問題だけでなく、地上をも巻き込みかねない予感を感じさせます。
キーンとその父、あと、あの変な頭の女の子と父、いろんな別れ・・死が、戦争前とは違う、戦争が始まった状態を感じさせ、少し暗くなってきます。

ドレイク軍の侵攻のあとには戦火が広がります。ニーたちは、ドレイクの野望を打ち砕かんと、仲間を増やしつつ戦うわけですが・・・ドレイクの勢いを止められるのでしょうか。

新しい地上人も次に出てくるようです。
あのピンクの髪の女の人。ガラリアとちょっとかぶってました。ぜんぜん記憶っていい加減ですね。

そう、ビランビーが登場です。
あと、ボゾン(でしたっけ?)緑のやつがかっこいい。



第2シリーズ第1話 おみね徳次郎 第2話 むかしの女

2009年10月24日 | 鬼平犯科帳
鬼平犯科帳 第2シリーズ DVD-BOX

松竹ホームビデオ

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第1話おみね徳次郎

お互い好き合って暮らした相手がどっちも盗賊だったという話です。
だんなが盗賊と知ったときのおみねさんの落ち着きようがすごくて・・・大物振りがそこにも出ています。それは、お頭に仲間を脅かした罪で殺されそうになったときも、出ています。死ぬまぎわに、どれだけ惚れているのかをおかしらの前で言って、おかしらを嫉妬させるんです。そこんところの大物ぶりは、女のほうが、いざというとき腹が据わっているという印象ですね。

それで、一方の、徳次郎の方は、どちらかというと頼りない感じがしますが、それでも、おみねといっしょに上方に行こうとするあたりは、やっぱりおみねさんを愛してしまっているんですね。

最後のおみねさんが問い詰められるシーンは、結構緊迫します。
早く鬼平も討ち入ればいいのに・・・(こういうとき、討ち入るって言うか?)
久々に見たのでなんか言葉がすんなり出てきませんが・・・
というか、それはいつでもおんなじです。パソコンで打ち込んでいると、次の言葉が出てこないことがよくあります。

それでおじいさんがきられたあとに、いよいよというところで、鬼平が押し入ります。(押し入りか?)
それでも、なかなか不安が消えません。
何となく、このあと、だんなも捕まって、盗賊改方に追いつめられたおみねさんが自分で死んでしまうのではないかと・・・心配になりました。

今回の話は、おまささんも、粂八も大活躍で、しかも、大雨の中の張り込みはなかなか迫力がありました。

あと、ひさえさんの「朝茶はその日の難逃れ」という言葉がとてもよかったですね。お茶をすすった平蔵が天気のことを言うところがまたいいですね。だからといって、天和をつくろうってことではありませんが・・・


だけど、その男を心底惚れていて・・・
おみねさんが、盗賊のおきてを破って、

第2話 昔の女

この話は、小説とは違ってる印象がありますね。たしか・・もっと悪い女で、最後も殺されていたという話だった記憶が…
女の人も、あれだけ露骨にしらべれば、そりゃ、つかまっちゃうよな…と思います。

朝茶はその日の難逃れ

2009年10月22日 | ありがたいお言葉
朝、茶を飲むと災難よけになる。昔から朝にお茶を飲むと災難から逃れられたり、幸運が訪れるなど、朝茶を飲めばその日いいことがあるといわれており、朝の茶は体に良いのだから、面倒と思わないで飲むほうが良く、朝にお茶を飲む習慣を止めてはいけないという意味です。ほかにも「朝茶は福がます」、「朝茶に別れるな」などともいわれています。これらのことわざの意味から、お茶が健康に良いということを示しています。

座頭市千両首

2009年10月20日 | 映画 さ行
座頭市千両首 [DVD]

ポニーキャニオン

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話の内容はあまり面白くはありませんが、最後の決闘シーンは良かったです。
座頭市の決闘シーンの面白いところは、短時間でスパッと決着がつくところですね。

その前の馬に引きずられるところもすごかったですけど…
決着がついた後に、馬に引きずられた傷が痛々しくて…

ほんと、いろんな意味でつらいたたかいでしたね。百姓にも認めてもらえないままですからね。あの百姓の目が見えないことを罵った言葉で表情が変わるところもすごかったです。

子どもの吹き替えとか、国定忠治との関係とか、百姓のこの手の映画にありがちな百姓らしさとか、そういうのはちょっと嫌でした。



聖戦士ダンバイン 1話~6話

2009年10月20日 | アニメ
聖戦士ダンバイン 1 [DVD]

バンダイビジュアル

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第1話 聖戦士たち
第2話 ギブンの館
第3話 ラース・ワウの脱出
第4話 リムルの苦難
第5話 キーン危うし
第6話 月の森の惨劇

懐かしいダンバイン。
最初の方ってみてなかったんですよね。
最初の地上シーンは中途半端ですね。あんなにバイクをジャンプさせるなって!って感じだし、そこまでの流れもあまりよくないです。
もしかしたら、昔は面白がって見てたけど、今見るとつまらないのかも・・・とも思いましたが、そうでもなかったです。

トカマクは、昔に買ったアニメディアのダンバインの特集号みたいのでみた程度だったので、その人に出会えてまずはうれしかったですね。すぐいなくなっちゃいましたが…

ダーナオシーは今見てもかっこいいですね。

マーブルでしたっけ?あの女の人。良いですね。あんな結末が待っていると歯って感じですけど…というか、あんな終わり方ないですよね。
いきなり最終回の話になっちゃだめですね。その最終回を見たのももう、20年以上前の話ですが…

これから長々と、バイストンウェルの話が続くわけですが…
バイストンウェルの記憶があるのは幸せらしいから。
あの最初のナレーションがいいですね。
前回までのあらすじを一言で済ましちゃうあたりもすごいですね。

この設定がすごいですね。
細かいところまでいろいろ考えてるんだろうなあ…

ほとんど物語のことには触れていませんね・・・

月のように見えるのは深海魚の群れなんだって。

それで、地上から呼ばれたショウさんは、ドレイク側を裏切って、ギブン家につくんですね。逃げ出すときにリムルを連れ去ろうとしたけれど、落っことしちゃって…みんなよく落ちます。まあ、空中戦ですからね。

ショウさんは裏切る決意をしたのも、一つは、、マーヴェルの存在が・・・マーベルか?・・・あったんでしょうね。
ちょっと気になる存在になってしまったんですね。
でも、ファーストアタックは、ダンバインの操縦のようにはいかずに・・・私はニーが好きよ。・・・で終わっちゃいましたが、それでも、マーベル自身もちょっとだけショウが気になっている様子・・・ショウをキープしといてニー狙いのようですね。でも、ニーはそんなにカッコよく見えないです。あれに似てますね。ブライトさんに。もてるブライトといったところでしょうか。

ドラムロだったかな?てんとう虫の形でかっこいいですよね。
ウイングキャリバーのやつもかっこいい。

そう、もうひとつ気になる存在は、ガラリヤ(ニャムヒーだったかな?)ですね。ガラリア?もう記憶があまりないですけど…
案外若い声なのに驚きましたが…
でもガラリヤも、最後は…まだまだ先は続きます。

ガンダムのニュータイプに代わるものとして、オーラ力というものが出てきます。
オーラカではありません。オーラ力です。つまり、「か」ではなく「ちから」だってことです。

その土曜日、7時58分

2009年10月18日 | 映画 さ行
その土曜日、7時58分 コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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この映画の一番怖かったところは、人生のつまずきがあったときに、安易な道を選ぼうとして、犯罪に走っちゃうこともあるというところですね。いわゆる、間がさすということなんだろうけど、普段善良な人たちも、ちょっとしたきっかけで犯罪に走ることもあるし、その結果、さらに悲劇を起こしてしまうということです。

人間社会の中での幸せは、人間社会のルールの中で生活していくことでしか訪れないわけです。

今の状況をそういう、社会に反することで打開しようとすると、今の生活自体も破壊してしまうということなのでしょう。

むなしいですね。

父親が一番むなしいでしょうね。
実の息子が母親を殺した中心人物だったことを知ったときの動揺は相当きついと思います。
そして、息子への怒りは、きっと、自分への怒りになってくるのでしょう。
このさき、その気持ちを背負って生きていくというのは・・・重過ぎます。


マンマ・ミーア!

2009年10月18日 | 映画 ま・や・ら・わ行
マンマ・ミーア! [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル

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いきなり最初のバカっぽいはしゃぎぶりでかなり引いてみてました。
それで、最初の方、いきなり歌いだされて「え!?何で歌うの!?」って思いました。でも、そうですよね。そりゃ歌いますよね。ミュージカルだもの。

話の流れも子どもだましっぽいと思ったんですが、よく考えたら、もともと舞台なんですもんね。舞台ならありかもしれません。

だから、最初にそういうもんだという頭で見れば、そこは違和感はなかったんでしょうね。

いきなりのバカっぽさはどうしようもないけれど…

でも途中から、なんか、そういう雰囲気に慣れてきたのか、楽しめるようになってきました。たぶん、ABBAの音楽に引き込まれていったんでしょうね。

それで、メリルさんの熱いあきらめの曲でなんか感動しちゃいましたね。その前の親子の心の通い合いがまたよかったですけど。
メリルさんはそのあとのうっとり顔がきれいでしたね。結構な歳だと思いますが、そういう表情で見る側を引き込んじゃうんだからすごい人ですね。

最後はみんなハッピーみたいな終わり方で。まあ、良かったじゃないですか。

でも、映画としてのストーリーと考えると、やっぱり・・・ねえ・・・
だから、ミュージカルというのは見方を変えなきゃいけないんでしょうね。

娘さん役の人はどこかで見たことあると思ったら、美しい人に出てませんでした?おれ良く知らないんですけど…

いま、ABBAを聞きながらこれ書いてます。
やっぱりこの映画をみると、当然、ABBAを聞きたくなります。
それで、きれいなメロディにあらためて、大したもんだと…

子どもの頃、よくわからずにABBAは好きだったんですよね。何の曲を覚えているということではないんですけど、何ででしょうか。でも、覚えてますよ。「スッパッパースッパッパー」(たぶん、トゥルパッパー)って歌ってなんか喜んでましたもん。それだけ覚えてます。

なぜか、スッパッパーは大好きでした。

ダンシングクイーンなんて、全然記憶になかったですもんね。それ以外もですけど。

いや、聴けば、この曲知ってる!というのもあるんですけど、ABBAの作品としてきちんとインプットされていたのはスッパッパだけなんですよね。数年前まで。

こうやって聴いていると、あらためてまた映画も見たくなってきますね。

座頭市喧嘩旅

2009年10月17日 | 映画 さ行
座頭市喧嘩旅 [DVD]

ポニーキャニオン

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藤村志保さんが素敵です。
男はつらいよではじめて見た最初の印象は、なんでこの人がマドンナなの?って思ったんですけど、観終わる頃にはなんか好きになっていて…
・・・っていうか、あの役が良かったですよね。ワット君に「寅さんはもっと純粋な人よ!」とかいうところ。あの純粋な役が藤村志保さんはこういう人と、印象付けてしまったのかもしれません。

あ・・・座頭市の話ですね。
それで、この前、「忍びの者」を見たときに「あれ?この人は・・・」なんて思っていたら・・・やっぱりそうでした。

・・・座頭市の話です。
藤村志保さんの声がいいですよね。純粋無垢というか・・・市さんに謝るシーンはあれだけで泣いちゃいました。いや、市さんもよかったんですが、それにすがるおみつさんがけなげで…

なんだろう・・・もう、そこしか拠り所がない必死さもあるし、それだけでなく、周りがだれも信用できない中でそこだけが心のよりどころになっている感じなのかな…同じこと書いてますね。

そういうわけで、この映画はまず、藤村志保さんがいることで成り立っていますが…

それだけではなくて、良い人にはめっぽうやさしくて、悪い奴らには容赦ない座頭市のキャラクターが確立されていて、とてもいいですね。

信じてくれなかったおみつさんを責めるシーンはいいです・・・・また同じシーンを言っちゃってますが…
それだけでなくて、若い人とのやり取りとか、お久さんを追い詰めるところとか、駕籠やさんの親分に「しらばっくれちゃいけねえよ」とかぼそっと言うところとか、そこの下りで、安間のへりくだった口調から急に座頭市の激しい荒っぽい口調になるところとか、なかなかに座頭市の魅力がいっぱい出てます。

悪い方の親分さんたちも結構いい味出してます。

座頭市の人気の秘密がわかってきた気がします。