いきなり最初のバカっぽいはしゃぎぶりでかなり引いてみてました。
それで、最初の方、いきなり歌いだされて「え!?何で歌うの!?」って思いました。でも、そうですよね。そりゃ歌いますよね。ミュージカルだもの。
話の流れも子どもだましっぽいと思ったんですが、よく考えたら、もともと舞台なんですもんね。舞台ならありかもしれません。
だから、最初にそういうもんだという頭で見れば、そこは違和感はなかったんでしょうね。
いきなりのバカっぽさはどうしようもないけれど…
でも途中から、なんか、そういう雰囲気に慣れてきたのか、楽しめるようになってきました。たぶん、ABBAの音楽に引き込まれていったんでしょうね。
それで、メリルさんの熱いあきらめの曲でなんか感動しちゃいましたね。その前の親子の心の通い合いがまたよかったですけど。
メリルさんはそのあとのうっとり顔がきれいでしたね。結構な歳だと思いますが、そういう表情で見る側を引き込んじゃうんだからすごい人ですね。
最後はみんなハッピーみたいな終わり方で。まあ、良かったじゃないですか。
でも、映画としてのストーリーと考えると、やっぱり・・・ねえ・・・
だから、ミュージカルというのは見方を変えなきゃいけないんでしょうね。
娘さん役の人はどこかで見たことあると思ったら、美しい人に出てませんでした?おれ良く知らないんですけど…
いま、ABBAを聞きながらこれ書いてます。
やっぱりこの映画をみると、当然、ABBAを聞きたくなります。
それで、きれいなメロディにあらためて、大したもんだと…
子どもの頃、よくわからずにABBAは好きだったんですよね。何の曲を覚えているということではないんですけど、何ででしょうか。でも、覚えてますよ。「スッパッパースッパッパー」(たぶん、トゥルパッパー)って歌ってなんか喜んでましたもん。それだけ覚えてます。
なぜか、スッパッパーは大好きでした。
ダンシングクイーンなんて、全然記憶になかったですもんね。それ以外もですけど。
いや、聴けば、この曲知ってる!というのもあるんですけど、ABBAの作品としてきちんとインプットされていたのはスッパッパだけなんですよね。数年前まで。
こうやって聴いていると、あらためてまた映画も見たくなってきますね。