唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

GODZILLA

2014年08月15日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ゴジラ (角川文庫)
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KADOKAWA/角川書店


映画見てきました。あまりにもひどい設定に悲しくなってきました。
ビキニの実験は実はゴジラを倒すためって、そのせいで被ばくした多くの人たちをなかったかのように描いてしまうとは。こんな歴史の改ざんは南京大虐殺はなかったとか従軍慰安婦は強制じゃなかったとか言ってるのと同じな気がしました。

あまり期待はしてなかったけれど、リアルに動いているゴジラを見てみたくて劇場に足を運んでしまったわけですが、ゴジラがカッコ悪いとか、話がくだらないとか、それは、まあ、許すとしても、ビキニを正当化するという馬鹿なことをやってしまったおかげで本当にくだらない映画になってしまいました。怪獣対戦の映画なら、それだけで単純にすればいいのに。変なこじつけいりません。

生物が均衡を保つというのなら変な怪獣の出現自体が原発に固執している人類…というか、日本にとって救世主だったかも。

これに出演している日本人はアメリカに尻尾を振っている犬に見える。

しかし、これがゴジラだ!なんて浮かれてる人もいるのが現実です。どれがゴジラでもいいんだけど、一作目で描かれた作り手の思いは、歴史を正当化するアメリカ人とそのアメリカに尻尾を振る日本人によって、ぐちゃぐちゃに踏みつけられてしまいました。

アメリカの役者は、もうちょっと日本語を練習してから芝居してほしいもんです。

途中寝ちゃって、ゴジラの咆哮で起こしてもらいました。

芹沢博士って何博士?怪獣博士ですか?

ゴジラ

2014年07月11日 | 怪獣映画 ウルトラマン
デジタルリマスター版を観てきました。
ゴジラの圧倒的な存在感。やっぱり迫力がある。
手より上の時は全く違う生き物のように観えるけどね。
ゴジラが上陸するかどうかという大変な状況の中、結婚を許してもらおうとするのも、面白い。そんな時だからこそかもしれませんが。
ゴジラの平和のメッセージが今クローズアップされてるけど、それが言われすぎてるので、今回は、そこよりも街の破壊の恐怖を感じました。平和と表裏一体のことかもしれないけれど。もしかしたら、最近は地震や台風など、自然災害の恐怖が現実的だからかもしれません。
電車の中にも、人がいるんだよなあ…と考えると、ぞっとします。


ゴジラ [DVD]
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東宝


ゴジラ('54) ブログ - goo 映画

勝手に東宝なんたらまつり最後はゴジラです。

最初、いきなりゴジラの咆哮。そして例のあの音楽がズンズン迫ってきます。
いやあ・・・なんか、ここだけで恐怖感が・・・

連続する謎の海難事故。
そしてとうとう村が押しつぶされて…
村で言い伝えられているゴジラがあらわれたと、長老が言う。
破壊された村に調査に行くと、なんと、生きた三葉虫と、巨大な足跡が!そして、なぜか放射能汚染されていて・・・

そしてとうとう現れたゴジラです。

しかし、水爆実験にも耐えたゴジラをどうやって倒すか、人類はなすすべもありません。

港区、品川区、大田区の住民は避難命令が出され、高電圧網を海沿いに張ってそれでゴジラを倒そうと試みるわけですが、なんてことはなく突破されてしまいます。

ゴジラはなぜか荒れ狂って破壊していきます。人も無残に殺していきます。

もう死ぬ覚悟を決めたお母さんが子どもを抱きながら、「もうすぐお父ちゃんのところに行けるからね」って・・・
そうなんです。この人たちにとって、あの戦争はたった9年ぐらい前の話なんです。ここに登場する人たちはみんな戦争をリアルに体験している人たちです。だから、あの苦しい戦争がやっと終わって立ち直りつつあるときにまた不幸に襲われる。この何とも言えない感覚は、この当時の映画でしかつくれないものです。ゴジラが伝説になったのは、そのタイミングが良かったのだと思います。

電車での何気ない会話も「長崎で生き残ったのに今度はゴジラ」とか、「疎開は嫌だね」とか、そういう話が普通に出てきます。

そして、乙女の歌声が美しい。芹沢博士もそれで心を動かされましたが、戦争の傷の哀しさを感じます。

病院で「おかあちゃーん」と泣く子どもの本気さにまたまた胸をぎゅっと締めつけられて、もらい泣きです。

乙女の祈りが通じて芹沢博士はゴジラを退治するためにオキシジェンデストロイヤーを使います。(この前観た東宝の倉庫に眠っていたあれですね。・・・あの鈴川絵里子さんってどんな人なんだろう。結構好みだったりするんだけど…なんて、別のことを考えてしまいましたが、)原爆対原爆、水爆対水爆、このオキシジェンデストロイヤーが悪人の手に渡れば世界の軍拡競争はさらにヒートアップしていく。ひとたび戦争が起きれば取り返しのつかないことになってしまうと、芹沢博士は設計図を燃やし、最後の残った自分の頭の中の設計図をゴジラとともに消してしまうわけです。

芹沢博士や生物学者のお父さんの苦悩・・・でも、若い2人はそんなときでも青春を謳歌して…ガイラに食われちゃうぞ!でなくて、いかに2人に結婚を認めてもらうかに一生懸命です。でも、そのたびに、ゴジラが邪魔をして。そりゃ、もう許せない!ゴジラをやっつけて!と思うのも無理はない。・・という話ではありませんが・・・いつ死ぬかわからないからこそ、絆を求めたのかもしれませんね。

そんなこんなで、福島原発はゴジラみたいなもんかもしれません。
どこに放射能をまきちらすかわからない、恐ろしい怪物を人類はコントロールする術を持っていません。仮にいまの事故がおさまっても、ずっと監視しなければいけない。いつまた暴れだすかわからない。フランケンシュタインみたい。

2011.8.23.

ムービーモンスターシリーズ 初代ゴジラ(新彩色)
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クローバーフィールド

2011年08月27日 | 怪獣映画 ウルトラマン
クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
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あまりマジメに見ませんでした。
パーティーのシーンとかスルーして。何者かの攻撃が始まってから見て、また地下道で早送り。なんか出たらちょっとまき戻してみたり。

庶民の目から見た怪獣映画という一つの視点としては面白いかもしれないと思うけれど、逆にウソっぽい。友達が途方にくれているシーンなんかを長々と撮っていられるか。撮れるとしたらよっぽど神経図太いか、プロ意識が強いかです。怪獣とか、崩壊していく建物を合間合間で撮影するというのはあったにしても、実際に襲われているときとか、逃げているときに、あんなに明確に映像にとらえられるかといったら、ムリなんじゃないかと思うのです。

最初、始まったときには、アダモちゃんのやつのように(たとえが悪いかな?)いろんな人の記録の断片をつなぎ合わせて全貌をみせるみたいなものを期待していただけに、なんか、ブレアウィッチみたいな流れにちょっとうんざりして、それで、素人記録にしてはあまりにもそうじゃないのでがっかりして。なんかドキュメントっぽくしようとする演技がいやでした。

でも、怪獣映画という視点からみると、印象は違います。
街を破壊する巨大モンスターの出現の映像はすごい良くできてるし、その映像を見れるだけでも見た甲斐があるかなと。
ビルの間から顔を出す「何か」という雰囲気は結構味わえました。
怪獣映画にまじめに取り組んでいるという感じはとても良いです。

怪獣のデザインは・・・アメリカのモンスターって、ああいう傾向がありますね。斬新な骨のつくりとかを意識しちゃうんでしょうね。皮膚の感じも地球の生物と当てはまらないような気持ち悪さみたいなものを意識しているのでしょう。日本の怪獣映画を見てきた自分にとっては、やっぱりそういう空想的なリアル設定より、巨大だけど地球的、かっこいい怪獣みたいなデザインならもっとよかった。

巨大フジ隊員とか、巨大な鶏が、コケッコッコッコとかいいながら人間をついばむシーンがリアルにできたら、すごい話になりますよ。たぶん。退治した後は、みんなで焼き鳥パーティできるし。
そうそう、最初、タコかと思ったんです。あのフランケンシュタインで出てきたタコが40年のときを経てこんなところで!と勝手に妄想してました。ただのタコでもよかったかも知れませんね。

空の大怪獣 ラドン

2011年08月11日 | 怪獣映画 ウルトラマン
空の大怪獣 ラドン [DVD]
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東宝


ラドンです。ゴジラの敵役というイメージが強いのですが、子どものころに観たイメージはあまり強いというイメージがなかったです。

ラドン単体のやつは初めて見ました。
炭鉱で起きた謎の殺人事件。
犯人の正体は…

というわけで、普通に考えたら思わに展開にびっくり!となるわけですが、もともと怪獣映画なのでまだまだそんなの序の口です。前半はラドンのラの字も出てきません。

ラドンに破壊されていく街がすごいです。強風で屋根がはがされ、バスなんかが飛ばされる映像はすごい作りこまれていて仕事の細かさに感動します。

そして、ラドンの最後のしーん。阿蘇山にミサイルを撃ち込むシーンの爆発もいいですね。それっぽい爆発にするための職人技があるんだろうなあ・・・などと、感心してしまいます。そして噴火する阿蘇山で、ラドンは息絶えます。一回飛んだのになぜ落ちちゃったのかは不明ですが、力尽きて燃えていく様は悲しみを誘います。好きで生まれてきたわけではないのに。人間の社会の中に出てきたばっかりに古代生物は滅びる運命しかたどれなかったわけで
す。

さあ、ひさしぶりにゴジラをみるか!

特撮リボルテック SERIES No.019 ラドン
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

2011年08月11日 | 怪獣映画 ウルトラマン
フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ [DVD]
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東宝


勝手に東宝特撮まつり第2段はフランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ!
フランケンシュタインの面影は全くありません。
っていうか、最初のフランケンシュタインはなんだったのでしょうか。フランケンシュタインという名前だけが独り歩きして何でもアリになってます。
そして、タコが出ます。タコが最初だけ出ます。人間は、巨大タコに対しては無関心ですね。

前のフランケンのような人間らしさは全くなく、全身毛でおおわれていて、完全に巨大ゴリラ・・・というか、獣人?地住人?になってます。これがまたかっこいい。ガイラが電流攻撃で傷ついた体は痛々しい。そして、サンダのジェスチャーも素晴らしい。

サンダは山の怪獣、ガイラは海の怪獣。怪獣というのはちょっと当てはまりにくいかな?山猿と海猿って感じでしょうか。
この2匹の怪物は、もともとは一つのものだった。サンダの肉体の一部が切り離されて生まれたのがガイラ。分身だそうです。サンダは人間に育てられたおかげでおとなしい性格になったけれど、ガイラはそうはならなかったということですね。

ガイラはすごいです。人を食べちゃうんだから。ショッキングなのは羽田空港のシーン。空港にいた若い女性をつかんで食べて、服だけペッと吐き出しちゃいます。さすがに外国人の歌手は国際問題になるのを恐れて食べられませんでしたが・・っていうか、あんな高いところから離しちゃったら、死んじゃうと思うけど、幸い生きてました。良かったです。あの山の若者も食べられちゃったのでしょうね。服をペッと吐き捨てるのがなんか面白いですね。

今回はあまり危なっかしいセリフはなかった気がします。

スカイネット ソフビ怪獣 No.01 ガイラ
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青島文化教材社


ミラクルハウス 新世紀合金 東宝メカニック 70式メーサー殺獣光線車
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フランケンシュタイン 対 地底怪獣

2011年08月10日 | 怪獣映画 ウルトラマン
フランケンシュタイン 対 地底怪獣 [DVD]
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東宝


レビューで評価が高かったので、危うく買ってしまうところでした。
レンタルにしておいてよかった・・・・

フランケンシュタイン・・・というよりは巨大猿人といった感じです。セットの中を所狭しと走り、飛び回ってます。巨大生物ののっそりとした重量感が感じられません。

しかし、ウルトラマンが、スペシウム光線もウルトラギロチンもウルトラ水流も、もちろん武器も持ってないただの大きな宇宙人だったら、こんな戦いになったのかもしれないという、面白さがありました。岩石や木をぶん投げて、火でけん制して、結局体力勝負。最後はクビをひねってころします。
そして・・・あれ?何でたこ?たこ!たこだよね?山ん中じゃなかったの??あれ?たこだ!たこに引きずり込まれた!え?撤収?たこは?たこはいいの?と、最後のわけの分からない終わり方と思ったら、海外版を見ちゃったみたいです。DVD見るときに気をつけたほうが良いです。絶対日本で上映した方を見るべきです。

まあ、日本のほうも、え?撤収しちゃうの?消火だけ?確認しないの?って感じはありますけど。

怪獣と人間を戦わせようという発想を大真面目にして、それを映画にしてしまうんだから。本当にすごいです。

最後の火の海をバックにし戦いは目に焼きつきます。
フランケンがアパートを覗き込むシーンも迫力満点です。
音楽がゴジラや大魔神を彷彿とさせます。
怪獣の声はゴジラそのもの。顔はちょっとプルがサリっぽいかな?

いきなりドイツなのは驚きですが、ヒロシマの原爆のシーンが描かれているのにもびっくり。
終戦間際、フランケンシュタインがなぜ日本に運び込まれたのか。銃で撃たれても死なない兵士をつくるためという、とんでもない、大日本帝国の計画でした。

今言っちゃいけないせりふがバンバン飛び出してきます。かなり気になります。
フランケンのことも、「飼育」ですからね。

はい!
というわけで、夏休み!勝手に東宝特撮映画まつり!(まだ夏休みではありません)
第一弾はフランケンシュタイン 対 地底怪獣バラゴンでした。
次回は、フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ!、そして、ラドン、ゴジラと続く予定です。

おたのしみに!

…って、自分に言い聞かせてます。期待が大きすぎたので、ちょっとテンション下がってしまいました。
面白ければ、いろんなのみようと思ってたけど、いつまで続くか・・・

あのときの日本の田舎の風景が見られます。
原爆ドームの爆発前の模型もすごいです。なんか貴重なものを見せてもらった気持ちになりました。

東宝大怪獣シリーズ バラゴン1965 (PVC塗装済み完成品 一部組立て式)
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帰ってきたウルトラマン Vol.1

2010年12月12日 | 怪獣映画 ウルトラマン
帰ってきたウルトラマン Vol.1 [DVD]
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1 怪獣総進撃    凶暴怪獣アーストロン
          ヘドロ怪獣ザザーン
          オイル怪獣タッコング

2 タッコング大逆襲 オイル怪獣タッコング

3 恐怖の怪獣魔境  岩石怪獣サドラ8
          地底怪獣デットン

4 必殺! 流星キック 古代怪獣キングザウルス三世


個人的にはタッコングに思い入れがあります。うちの母がタツ(子)という名前だったから、母親の名前とかぶったというだけですが。

主人公の郷ひできは、やっぱり郷ひろみと西條秀樹からなんでしょうか…
若さゆえの失敗や、特訓風景なんかもあって、基地以外のお話もあって、それまでとはちょっと違った感じですね。

複数の怪獣が出るのも見どころです。


ウルトラマンタロウ 第52話 第53話

2009年09月05日 | 怪獣映画 ウルトラマン
DVD ウルトラマンタロウ VOL.13

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第52話 ウルトラの命を盗め!
第53話 さらばタロウよ! ウルトラの母よ!

新マンが出るってんで、52話から見たんですが、あまり面白いストーリーではなかったです。
最終回を見るのもちょっとめんどくさくなったんですが、一応見ました。
最後、こうたろうさんは、自分の生きる道を見つけるためにバッジを捨てたんですね。自分探しの旅ですか…

エースも、タロウも、自ら任務を放棄して地球を去るというのは、世代の違いなのかな?

エース、タロウの時からウルトラ兄弟という設定ができたのかな?

ウルトラマンA 第52話「明日のエースは君だ!」(最終回)

2009年09月05日 | 怪獣映画 ウルトラマン
DVDウルトラマンA Vol.13

DIGITAL ULTRA PROJECT

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第52話「明日のエースは君だ!」

おお…懐かしい音楽…
ウルトラマンエースって、体型がちょっと太くて丸っこい。頭も大きいという印象があります。

最終回ってこんな話だったんですね。

敵にやっつけられるわけでもなく、これ以上任務を続けられないからというのでもなく、子どもを裏切らないために自分の正体を告げて変身、たたかって去っていくんですねえ…

北斗さんって、体育会系な感じだったんですね。
空中もぐるぐる飛んで回ります。

そういえば、北斗と南が合体するという設定とかありますが、男女を意識させないヒーローという設定があったとか何とか‥
胸のところがブラジャーに見えるデザインも、そういうことなのかな?

ウルトラマン 第37話、第38話、第39話

2009年09月05日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラマン Vol.10 [DVD]

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第37話「小さな英雄」 怪獣酋長ジェロニモン 登場
怪獣が60体来たらどうなるんだろうとドキドキさせておいて、2体をやっつけたところで親玉のジェロニモン登場。
ウルトラマンは、イデ隊員にジェロニモンの始末をつけさせます。ウルトラマン自身が科特隊の必要性をイデ隊員に実感させたかったのでしょう。ハヤタ隊員とは別人格ですもんね。

第38話「宇宙船救助命令」 サイゴ キーラ 登場
金星のシーンはちょっと暗い感じで良い映像です。
宇宙ステーションとの合体シーンも、結構凝ってますね。
でも、もっと、近くに降りられなかったのかな・・
あと、イデ隊員が口数多すぎ。アラシも、任務を忘れて怪獣に発砲です。そのおかげでまた怪獣を刺激しちゃって・・怪獣の嫌がらせを受けてしまいます。

第39話「さらばウルトラマン」 宇宙恐竜ゼットン 登場
フジ隊員の悲痛な叫び・・・耳に残ります。
ついに・・・ついに・・・ウルトラマンは…ゼットンに敗れて…そして、光の国に帰って行きました。
地球は、地球人の力で守らなければいけないんですね。
そうなんだね!ウルトラマン!
しかし・・・怪獣以上に怖いのが地球人ですね。いま、地球を侵略し、破壊しようとしているのは他ならぬ地球人ですから。
しかし、その侵略から地球を守るのも地球人なのだ!

さらばウルトラマン!
さらば!フジ隊員!

それでは・・・お疲れ様でした!

フジ隊員といえば、巨大化したフジ隊員は良かったですね。
あの不思議な感覚はなんだろう…
子どものアイドルをああいう状態にしちゃう感覚。作った方の感覚も不思議。


ウルトラマン 第29話~第36話

2009年09月03日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラマン Vol.8 [DVD]

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ウルトラマン Vol.9 [DVD]

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第29話「地底への挑戦」 黄金怪獣ゴルドン

怪獣のデザインがヒゲナガカワトビケラみたいです。まあ、そんなわけないか。
地底に閉じ込められた隊長とイデ隊員の演技が見ものです。


第30話「まぼろしの雪山」 伝説怪獣ウー 登場

雪ん子ちゃんは最後どうなったのでしょうか…
ちょっと悲しい話ですね。
ウーのデザインは良いです。
雪ん子ちゃんも可愛いです。


第31話「来たのは誰だ」 吸血植物ケロニア

見るからに怪しい…やっぱり怪しい…
吸血植物人間の侵略…宇宙からの侵略じゃない、地球にいる高等生物の侵略です。
スーツを着てあの顔というのは面白い。


第32話「果てしなき逆襲」 灼熱怪獣ザンボラー 登場

パティでしたっけ?パティとハヤタ隊員の関係がちょっと普通の関係以上のものを少しだけ思わせるような… 


第33話「禁じられた言葉」 メフイラス星人 登場

メフィラス星人強いですね。でも、一人ひとり説得するつもりだったのかな?地球をくださいって。いきなり最初で挫折してますが・・・
禁じられた言葉って何だ?


第34話「空の贈り物」 メガトン怪獣スカイドン 登場

これは最高に面白い話です。これだったんですね。重いやつ。スプーンの変身。
フジ隊員が「あきれるほど重いのよ」とかいうところがとてもいい。フジ隊員の和服姿が見られます。最近フジ隊員が輝いて見えます。
最近、あの子どもの人がいないなあ…
全体的に、科特隊の隊員の普段は見られない普通の平凡な生活シーン的なものが見られるのも楽しいです。特に、隊長の傘のシーンが面白いですね。ビートルで傘を落とすって…車で迎えに行けよ!金かかんだろ!って感じですもんね。でも、そこがなんかユーモラスで良いです。科特隊が私たちの税金で生活しているとしたら、これはかなり批判の的ですね(笑)。
・・・っていうか、どっかで傘買えばよかったのに…
とおもいつつ、面白いシーンです。飛行機から傘を落とすなんて…
それを考える頭がすごい。


第35話「怪獣墓場」 亡霊怪獣シーボーズ 登場

これも連続して面白い話です。
しかし、あれだけスカイドンを空に飛ばす作戦があったのに、今回は使わないというのはちょっと変。
シーボーズがかわいいです。


第36話「射つな!アラシ」 変身怪獣ザラガス 登場

あまり面白くなかったけど、アラシが最後に科特隊のなんたら第4条だか何だかを繰り返し言うシーンは一緒に涙してしまいました。

ウルトラマン 第25話~第28話

2009年08月31日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラマン Vol.7 [DVD]

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第25話
「怪彗星ツイフオン」 ギガス ドラコ レッドキング 登場
彗星が地球の近くを通った時に何が起こるか…ちょっと、ドキドキしますね。怪獣が水爆を飲みこんでいるというのはちょっと強引な気もしますが…

第26話
「怪獣殿下 前篇」 古代怪獣ゴモラ 登場
第27話
「怪獣殿下 後篇」 古代怪獣ゴモラ 登場

ゴモラの尻尾は本体よりも強いです。
ウルトラマンが尻尾で叩かれて追い詰められるシーンは、かなり迫力があります。
尻尾は、切り離された後も元気にはねてます。しかし・・何であんなに強いゴモラの皮膚が、尻尾のところだけ弱かったのだろう・・ウルトラマンには強いのに・・・

ウルトラマンが思わぬ落し物・・・ウルトラマンに変身時、どこにしまっておいてるのでしょうか。落とさないように気をつけないとね。

ゴモラの最後はかなり残酷。尻尾はすでになく、角を折られ、スペシウム光線でやられるも、体が頑丈すぎるからでしょうか。爆発せずに、起き上がったり、まだ生きようとする執念を見せながら命が絶えていきます。


第28話
「人間標本5・6」 三面怪人ダダ 

ダダは写真で見るとかっこいいけど、映像で見ると、ちょっとカッコ悪いです。
顔のブツブツの穴がとてもかっこいいんだけどな…張りぼての髪の毛みたいな部分がちょっとカッコ悪い。

等身大のウルトラマン。何で小さくなったのかよくわからないけど、すぐに大きくなります。

ウルトラマン 第21話~第24話

2009年08月29日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラマン Vol.6 [DVD]

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第21話
「噴煙突破せよ」 毒ガス怪獣ケムラー
この怪獣もかっこいいです。
ウルトラマンの怪獣はデザインがとてもいいですね。シンプルだし、しかも、くっつけている変なのが、違和感無いというか…ガボラもそうだけど、それが生物の特徴として、違和感なくすっと入ってくるようなデザインだと思います。
最後の死ぬ間際、火山口に帰っていく姿はちょっと悲しい・・・
何で殺されなければならなかったのかな・・・

第22話
「地上破壊工作」 地底怪獣テレスドン
怪獣がなかなかかっこいいですね。背中のとんがりが。
でも、アンヌ隊員はちょっと…あの目はなんだ?って感じでちょっともったいない。

第23話
「故郷は地球」 棲星怪獣ジャミラ 
この話は有名ですね。ジャミラの最後のあがき・・・苦しんでいる姿は、とても悲しくなります。
ロケット打ち上げ競走だかなんだかの表向き華やかな開発競争の中で、その陰での悲劇を・・・闇の部分を鋭く突いた…というまでは行かないけれど、国家の威信とか何かというものが、人間をないがしろにしていくというのは、それなりになるほど・・・と思えるところがありますね。

子どものころに観たら、かなりショックだと思いますね。
悲しみとちょっとした恐怖で眠れないかも。

ウルトラマンも、水攻めで苦しませながら殺していくという、残酷なやり方ですね。宇宙に持って行って、星にしてあげたらよかったのに…七夕に会えるように…

イデ隊員とフジ隊員は真珠の時もそうだけど、付き合ってるとか、そういう設定があったのかな?コーヒーの時の2人の表情は、かなりいい線いってる感じでした。
イデ隊員の最後のシーン、終わり方も、かなり印象深く残りますね。


第24話
「海底科学基地」 深海怪獣グビラ
この怪獣、覚えてます。
海中のシーンは微妙ですが・・・
これもウルトラマン消しゴムで持ってたかもしれないなあ…なんて思いますが…
昔のことなんで…
フジ隊員が、自分のミスでパイプラインを壊してしまったかのようになっていましたが、あの疑いというか、事実は後で判明されたのでしょうか。

あの時アラシ隊員がすべてこいつのせいだったのか!とか言ってましたが、その言葉で一件落着なのでしょうか。

まあ、事故原因の究明はそのあとの話なのでしょうけど。

怪獣とウルトラマン、海底から外に出るまでが結構安易です。


「ウルトラマン・決戦」ミュージックファイル

2009年08月28日 | 怪獣映画 ウルトラマン
「ウルトラマン・決戦」ミュージックファイル
TVサントラ,カラオケ
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ひとつ面白かったのが、Aとレオの歌。タロウは覚えてたけど、改めて聞いて、ああ・・・こんな曲だった・・って感じで…懐かしくも新鮮な感じです。

ウルトラマンとウルトラセブンの音楽はやっぱりいいです。
そして同時に、ワンダバシリーズがとても面白くて。

タロウのワンダバはとても違和感があったです。全然覚えていないです。

レオの歌詞が面白くて・・・替え歌にしたら面白そう。
な~んだか仕事が嫌になり~とか、
いーきなりなにかがどうかしてーと曖昧にしたら面白いかも。なんて考えたり、

なんにしても、子どもに歌を覚えてもらうというのは大事です。そして、主題歌は、その物語の色を表現する大事な手段ですから・・・
最近の、何でもかんでもそれっぽいバンドとか歌手の歌を、物語と、全く関係ないのにはめ込んでみたいなのが多いけど、それは良くないですよね。

エースののピンチの時と活躍の時の曲が聴けたのが一番うれしかったです。子どものころに、ウルトラマン消しゴムの赤くつやつやしたエースと、怪獣を戦わせて、音楽を口ずさんで・・・思い出すなあ…ウルトラマン消しゴムがあったら、あとは何も要らなかったもんなあ…

>ウルトラセブン ミュージックファイル

2009年08月26日 | 怪獣映画 ウルトラマン
ウルトラセブン ミュージックファイル
TVサントラ,東京一,冬木透,NMW
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ウルトラセブンを通してみたので、その音楽が流れると、頭の中にぼんやりと映像が・・・

怪獣が闊歩しているところ、宇宙人がこっそり何かをたくらんでいるところ、ウルトラセブンの大活躍、大ピンチ、ウルトラ警備隊の活躍など、いろいろ思い浮かんできます。思い浮かびながらも、もやもやした映像です。

音楽的に、すごくいいです。
音楽がドラマを盛り上げてくれます。