唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2008年01月23日 | 映画 た行
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組)

VAP independent(VAP)(D)

このアイテムの詳細を見る


オダギリジョーさん、ピンクとか紫っぽい色の服がよく似合う。ああいう服が似合うのはやっぱりかっこいいからなんだろうなあ・・・
そして、当然普通のびしっとした姿もかっこいいのです。うらやましいったらありゃしない。上京と堕落とピンクの服・・・なんかいいねえ・・・

でも、そんな話しじゃなくって、お母さんとの深い結びつきの話しです。みんなそれぞれ母親との想い出があって・・・自分も若い時に母親をなくしましたが・・・その想い出で儲かるんだからすごい。・・・こう書いたからって、別にそんなことを金儲けの道具にしやがって・・・ってことではなくて、そのマザコンといわれそうな母親への想いを包み隠さず(?)書き綴って売り出して、それがみんなに受け入れられるんだから、それがすごいということです。
みんな書けるかってそう簡単ではないわけです。

いや、そんな話しじゃなくって、不安です。明日仕事で大事な事があるのに、ちょっとしたミスを犯してしまいまして・・・ヤバイです。不安で眠れません・・・あ、眠れないというのはうそですけど、明日の朝早く確認しないと、もう、最悪の事態になりかねません。マジでやばいです。

・・・そんな話しじゃなくて、抗がん剤で苦しんでるきききりんさんがすごいし、その時のオダギリジョーさんもいいです。闘病生活はつらいです。

そんな話しでしたが、しかし、以外にも自分の親とは重ならなかったなあ・・・昔の事になってしまったからなのか、自分が冷たい男だからなのか、みてるのに飽きてきたからかわかりませんが・・・飽きたといいながらずっとなみだ目でしたけど・・・それが爆発することはありませんでした。

2人で手をつないで歩いているシーンがとても印象的だし、なくなったときの夕焼け・・・朝焼けか!朝焼けも綺麗でした。

でも、最初から病院のシーンが何度かあって、そして最後の闘病生活だから、結構長々してて、死んだあともあったから引っ張りすぎで盛りだくさんな気もしました。

なんにしてもです、親の死ってやっぱり人生の中で大きな影響がありますね。

ずっと思ってたのは、結局別れたまんまなんだろうかということです。まあ、それによってよりが戻るようだったら別れてないか。その後、どうなったのでしょうか・・・

まったく関係ないけど、仕事中、電話で問い合わせの応対してる時に、「今のお前の発言テープにとったからな!ブログも書いてるぞ!」と言う脅し(笑)を受けたけど、ブログは自分の考えたことを表現できるという点ではいいけど、誹謗中傷もできるので、気をつけて書かないといけませんよね。あまり文句を書かないようにしよっと。

スティーヴィーレイヴォーンをまとめ買い

2008年01月16日 | 音楽
テキサス・フラッド~ブルースの洪水
スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル,スティーヴィー・レイ・ヴォーン
Sony Music Direct

このアイテムの詳細を見る

テキサス・ハリケーン
スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル,スティーヴィー・レイ・ヴォーン
Sony Music Direct

このアイテムの詳細を見る

イン・ステップ
スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル,スティーヴィー・レイ・ヴォーン
Sony Music Direct

このアイテムの詳細を見る

The Sky Is Crying
Stevie Ray Vaughan and Double Trouble
Sony

このアイテムの詳細を見る


それとついでにクィーンⅡ
Queen II
Queen
Hollywood

このアイテムの詳細を見る


アース

2008年01月16日 | 映画 あ行
記事が全部消えたよ。

利潤第一主義の社会を根本から変えろとか書いたからか、革命と書いたからか、日本とアメリカとカナダ批判をしたからか?

地球はすごい。自然の大きさに感動。生きるために必死な生物の姿もすごい。
映像がきれいです。圧倒されます。
でも、映像で残すだけでなく、そのものを残さなくてはね。そういう気持ちになります。

男はつらいよ 奮闘篇

2008年01月15日 | 男はつらいよ・山田洋次
男はつらいよ 奮闘篇

松竹

このアイテムの詳細を見る


第7作 1971年作品

当時の知的障害の人の見方がよくわかります。今では考えられないようなことをみんな普通に口走ってますし、それに対するみんなの反応も普通です。

でも、困っている女の子に本当に親身になって心配している寅さんには泣けてくるし、再開した時の寅さんの喜び方が、それまでの喜びとは違う、いとおしさ・・・を感じさせてくれてよかったです。

ただ、それで終わってはおもしろくないっていうんで、やっぱり寅さんの妄想が一人歩きして、花子ちゃんを大切にするあまり、花子ちゃんを囲っておこうとするわけですね。その時点で寅さんは花子さんを本当に大切にしていないことになるわけですけれども、寅さんにはそれはわからないのです。

最後のバス停でのサクラさんには泣けました。
寅のお母さんとサクラさんのやり取りもよかったです。

やり取りと言えば、「俺のようなヤクザ者と一緒にいるより先生と一緒のほうが幸せだと言うのか!」とサクラに問い詰めた時にさくらさんが「そうよ」と答えたところもよかったです。残酷なせりふですが、それがいえるのも、お兄ちゃんを好きだからだし、花子さんのことを考えてあげられたからですもんね。
そうですね。人の幸せを考えることと、一緒にいたいという気持ちが一致しないことだってあるんですよね。

ただ、このころの寅さんは好きになれないなあ・・・変な人度が強すぎて・・・ 

ライヴ・アット・モントルー 1982 & 1985 

2008年01月14日 | 音楽
ライヴ・アット・モントルー 1982 & 1985

ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

このアイテムの詳細を見る


1982年の方の、ブーイングを浴びながらも・・・というのがなんかすごそうで、買ってみましたが、なんか異様です。

スティーヴィーさんは、生意気な感じがかっこいい!!迫力に圧倒されます。
客は二分してる感じなのでしょうか。歓声もあるけど、ブーイングもたしかにある。でも、スティーヴィーさんは関係ないです。ただひきまくるだけ。ギターに気持ちをぶつけるだけ。すごい!!ヘヴィーです。テキサス魂です。(わけわからん)すごすぎです。なんか、無反応な客がある意味心地いい・・

1985年のほうはヘッドライナーとして登場、アンコールのときに「ここが出発点だから思い入れがある・・・前はブーイングだったけど、今じゃグラミー受賞者だからな・・・・」みたいなこと言ってますが、この時期は絶頂期だったようです。

86年にはアルコールとドラッグの常用から体を壊し・・(知らなかった・・・)そのあと89年にインステップを出して・・ここでもグラミー賞をとったようです(全然知らなかった・・・)そして90年にヘリコプター事故。35歳という(なんと!)若さで亡くなってしまいました。

この短い期間でこれだけのことができることはすごいです。短かった分、密度の濃いものになったのかもしれません。本当に「ハリケーン」のようなギターで、ハリケーンのように去っていってしまいました。


しゃべれども しゃべれども

2008年01月14日 | 好きな映画・良かった映画
しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組)

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


最初はあまり期待してませんでした。
だって、俳優が落語家をやるって抵抗あるじゃないですか。いや、普通の俳優さんがやるならまだしも、俳優業が中心の人たちじゃないし、なんか調子に乗ってこんな企画をやっちゃってって感じがしちゃうじゃないですか。だからほんと、見る気も全然なかったんですけど、友達が貸してくれたから仕方なく・・・

なんていっておいて、面白かったです。
太一さんの火焔太鼓は本当に練習したんだろうなあって感じました。落語の面白いところをちゃんと表現できるんだから大したもんですね。まあ、そこがこけるとどうにもならないけど・・・

子どもは、普段のしゃべりが全然つまらなかったけど、最後のまんじゅうこわいは、枝雀師匠のまねが上手だなあと。

女の子は・・・ああいう子、すきだなあ・・・悩んでたり、あがいてる子は大好きです。ずっとむすっとしていた分、最後の笑顔がまたきれいでしたしね。

入り口のところで三三さんがちょこっと出てましたけど、監修かなんか担ってるみたいですね。そうでなくっちゃそうはいきませんよね。

友達が火焔太鼓覚えたいとか何とか言ってたけど、その気持ちわかるような気がします。


イン・ハー・シューズ

2008年01月14日 | 映画 あ行
イン・ハー・シューズ (ベストヒット・セレクション)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


最近日本映画ばっかり見ているからか、外国の映画を見るとなんか入っていかない。
でも、この映画、恋愛よりも家族の絆を感じさせてくれますし、人の成長も描いていて、結構よかったです。

スモーキン・エース

2008年01月11日 | 映画 さ行
スモーキン・エース

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


殺し屋やらFBIやらがドンパチドンパチ。話は単純に終わると思わせて最後にどんでん返しがありますが、展開が速すぎてなにがなにやら・・・
女の殺し屋を中心に展開していくんだとばっかり思っていたら、あまり登場しないし・・・個性的な人たちをバンバン出しといて・・・でも印象薄いままにみんな終わっちゃいます。

シンドラーのリスト

2008年01月10日 | 映画 さ行
シンドラーのリスト スペシャルエディション

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


はじめてみたときはもう涙が止まらなかったです。
終わったあとはもう感動につつまれて・・・
会場から拍手が起こってましたが、こんな光景は、初めてでした。

人間が死ぬってことは本当は簡単なことではないんだけど、簡単に命を奪うこともできちゃうことが映像でさらっと見せてくれます。その人の死の軽さが、重苦しい空気を作ります。

人がこんなにむごいことができるのも戦争の狂気です。

シンドラーは、もともと金儲けのために人件費の安いユダヤ人を使うわけですけど、最後には自分の全財産をそのユダヤ人を助けるために使ってしまいます。
最初から正義感があってとかそういうことじゃなくて、ある意味、どんな人間でも自分のことを省みずに人を助けようとすることができるんでしょう。
また、逆に虫も殺せなかった子どもが、人を殺して「ひとつ!ふたつ!みっつ!」と、殺した数を数えちゃうようにもなります。

赤い服の少女が印象的です。一人孤独にさまよっている姿に「あの少女はこの先どうなってしまうのだろう・・・生きることができるのだろうか・・・できれば生き続けてほしい」と、シンドラーは、心の中で思ったのでしょう。彼女が家の中に入っていくまで目を話すことができないわけです。
で、死体を焼くシーンで偶然見つけてしまった彼女の死体。ここでシンドラーはきっと、なぜ自分は、助かってほしいと願ったのに、行動に移さなかったのだろうか・・・なんて考えたのかもしれませんね。と言いつつ、前後関係は忘れましたが・・・
少女の手を握り締めている表紙は、助けたかったけど助けられなかった想いでもあるかもしれないし、その後の彼のユダヤ人をすくった行動の象徴でもあるような気がします。

黒薔薇VS黒薔薇

2008年01月07日 | 映画 か行
黒薔薇VS黒薔薇

キング

このアイテムの詳細を見る


これも想い出の作品です。
昔好きだった人が香港映画が好きで、その人と映画に行くためにあまり興味がないのに興味があるふりをして一緒に見に行きました。
そんな理由でいくなって?でもそんなきっかけでもなきゃなかなかいきませんよね。そう。映画は気軽ですよね。見てる間しゃべらなくていいし・・・

わざとらしいギャグや古くさい歌とおもっていましたが、それをまじめにやっているところに香港映画の勢いを感じたものです。そしていつの間にかはまっていくのです。

ギャグも歌も、今見るとなんかうれしくなります。結構笑いました。
鐘が鳴るとクンフーの型をやっちゃうところとか、ベッドでゆれてるところとか、結構はまりました。
レオンカーフェイのセメント頭もうけます。おまえは岸辺露伴か!と思っちゃいました。

アクションシーンもかなりいけます。

自分にとってこれは伝説の香港映画です。
ジャッキーチェン以来、香港映画にはまるきっかけになった映画かな?


大日本人

2008年01月07日 | 映画 た行
大日本人 初回限定盤

アール・アンド・シー

このアイテムの詳細を見る


最後の実写になってからのたたかいとその後の会話が面白いです。お母さんと、ぜひ!って言うのが面白いです。
あと、予告でもすごく面白い映像だと思ってましたけど、こども時代の走るシーン。肉が全部揺れ動いてる感じがすごく良いです。

でも、全体的には退屈な映画です。
あえてやりたかったんだろうけど、あえてやるようなことではないと思います。小手先の思いつきなんでしょうね。
まじめなことをふざけて捉えてまじめに見せてふざけてるみたいな・・・
わざわざ、日本の心とか、大日本人というのもそうです。その上、「反米」ですからね。大衆の反応もそうだし、わざわざドキュメントっぽくしてるのもそうですが、そういう、ちょっと社会的な匂いを出しながら、そう思わせたらこっちの勝ちみたいにそこに食いつくのを遠くから見てほくそえんでるような、そんな感じでしょうか。

ふざけた人です。でもそこが魅力なのだろうけど・・・
いい悪いはべつとして、映画を作りたいように作れるというのはうらやましい。それだけのものを築いた人なわけですね。

鬼平犯科帳 第4シリーズ  第4話 正月4日の客

2008年01月03日 | 鬼平犯科帳
鬼平犯科帳 第4シリーズ DVD-BOX

松竹ホームビデオ

このアイテムの詳細を見る


正月4日なんて、なんてタイムリーな・・・明日まで待っときゃ良かったかな?
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、4年越しのお話で、こんな話ができるのも、小説がもとだからだと思いますが・・・(小説で読んだ記憶はまったくないですけど・・・)

ずっとしんみりした感じで終わるのも鬼平ならではです。

暗闇に雪景色がいいですね。

佐嶋忠介の人、戦争と人間にもでていました。金環蝕の記者の役もやってました。そうだったのか・・・この人だったのか・・高橋悦史さんというんだそうですが、96年5月に亡くなっているんですね。