唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

かぐや姫の物語

2013年11月23日 | アニメ
前半はちょっとだらだら気味な気がしましたが、その前半の成長部分が後半にいきてきます。人間の幸せとは…生きている実感を持つことの幸せ、感情を乱すことのできる素晴らしさを考えさせられました。

最後のお迎えのシーンは、ぽんぽこの死出の旅の船のようで・・・きらびやかな無菌状態の「極楽浄土」がとても悲しくなってきます。
月に向かっていくと色が消えていきます。ふりかえったときの地球の青さが美しく見えたことでしょう。

人間の生きる喜びと一緒に地球そのものの存在を素晴らしいものに変えてくれます。

見終わって駅に着いたころにまたうっと涙がこみ上げてきそうになりました。

だんだん深く深く心にしみていく作品です。

高畠さんの映画は、本当に世界の奥深く、社会の奥深く、人間の心の奥深くをとらえようとしているし、実際にそれができているから、深い感動があるんでしょう。これはなかなか他の人にはできない映画です。


スター・トレック  地底怪獣ホルタ

2013年11月17日 | スタートレック
ホルタの動きがいい。
侵略者は実は地球人だったというのもいいです。ウルトラセブンだったら容赦なく撃退していたところでしょうが、スタートレックならではの異文化との共存を模索するところがすばらしい。
見た目や事件の断片だけで正しい判断はできないということですね。
相手の立場からこちらを見ることも大事です。
なんにしても、話し合いが大事です。




スタートレック おかしなおかしな遊園惑星

2013年11月12日 | スタートレック
まずは女の人がきれいです。ちょっと多岐川裕美さんににてるかな。
そんな彼女と仲良くなっちゃうお医者さん…あ、名前が出てこないや。

自分がこの物語に題名をつけるなら、「先に言ってよ宇宙人」か、「にやける船長」です。それか、「スポックよおまえもか」ですね。

というわけで、最初からわかっていれば、こんなことにはならなかったのに。

自分も行きたいなと思いつつ…自分がその惑星にいたら、何をしていたかわからない恐怖も感じました。

スタートレック 宇宙基地SOS

2013年11月12日 | スタートレック
ロミュラン登場

地球とロミュランの間には戦争があったようです。
そしてその戦争は終結し、中立地帯を設けました。

北朝鮮のようにそれを乗り越えて破壊活動をした連中と一戦を交えるという話ですが、お互いやり手(らしい)な戦いぶりにちょっとした友情というか、絆を感じます。
しかし、ロミュランの船長が最後に取った行動は。

この戦いは一局地的なちょっとした紛争として記録されただけだったのでしょうかね。

スルーの横の席は不平不満を言う人専用の席なんだろうか・・・

スタートレック 殺人鬼コドス

2013年11月12日 | スタートレック
大量虐殺者。
住民の半分を虐殺したわけですが、それは残り半分の住民の命を守るため。このような選択が求められたら大変です。
名前を変えてその自分の行為に苦しみながらその後の人生を送っていたわけですが・・・

そんな親を守るために娘が狂気の行動に出てしまうという、悲しい物語でした。

カーク船長は目的のために手段を選ばない人だということがわかります。

スタートレック タロス星の幻怪人

2013年11月11日 | スタートレック
たぶんこれは、パイロット版をつかって時間稼ぎか予算節約をしたものです。

この前みたディスクのおまけを見たときにパイロット版の話があって、それを観てみたいなと思っていたら、こういう形で見れるとは。これは幻の第1話なんでしょう。

最初の話では船長は違う人で、スポックはいたけれど今の無感情の設定はなく、女性が副長でその人が冷たい感じの人としていたようです。星に降りて植物を触って喜ぶスポックを見ることができます。スポックの眉毛は「人間電算機」みたいでした。

スター・トレック 謎の球体

2013年11月11日 | スタートレック
この物語はスタートレックらしい面白い話です。
「これはチェスじゃない。ポーカーだ」というカーク船長の台詞もかっこいい。
スタートレックらしい駆け引きの面白さがあります。
しかも、破壊しようとしていた敵が救援信号を出したときにちゃんと助けようとする、人類の良さをアピールしようとするちょっといやらしさもありますが、それでも、その行動はすばらしい。そして、敵の罠だった時のために万が一のためにスポックを残しておくという判断もすばらしい。いろんな状況を想定して決断を下す。素晴らしいですね。

嫌味を言われながらもカウントダウンするスルーもいいです。

スポックが「ジム」と船長に言うのがかっこいいんだよなあ… 

宇宙大作戦 シーズン1

2013年11月10日 | スタートレック
宇宙大作戦 シーズン1 [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


宇宙は最後のフロンティア・・・

さあ、宇宙の旅のはじまりです。
ということで、ついに最初のシリーズを見ることにしてしまいました。
値段が高くて手が出なかったんですが、今はかなり安くなってます。
このままどこまで旅を続けることができるのかはよく分かりませんが…

超能力や感染症の話、カークが2人になっちゃう話。いきなり2回も2人になっちゃったり、いろいろ病気をうつされたり、何度もぎりぎりのヤバいところまで追いつめられたり、立て続けにこんなに厳しいことが起こるのは宇宙の旅も大変だなあ…なんて思いつつ・・・

人間が神の力を手にいれたときどういう行動をするのか、子どもの稚拙な考えの怖さ、感情と理性の表裏一体の話など、なかなか面白いテーマがあります。

オリジナルの映像に宇宙船やモニターの映像なんかはCGで付け加えているようですが。それがいいのか悪いのかはわかりません。

最初からカークとスポックとお医者さん(・・・名前が出てこない・・・)は、いい関係だったんですね。
その周りにスルーとか、ウフーラさんとかタニシ頭の女の人とかがいます。
洋服のつくりがちょっとちゃちくてすぐ破けるのがちょっと悲しいですが、一生懸命頑張ってます。
ちゃちいといえばセットもそうですが。でも、それでも一生懸命頑張っています。

今ディスク3なんで、あと7枚もディスクがあります。
長い旅です。




スター・トレック エンタープライズ シーズン4

2013年11月07日 | スタートレック

トゥポルとタッカーさんが出てくるとなんか最近ひいてしまう。タッカーさんがコロンビアに移ってしまうことになり…ちょっとホッとしたら、また戻ってくることになって、このどうしようもない悪循環から抜け出せないですねえ・・・
船長さんも最近キレがない。


惰性のような物語を惰性のように見続ける。

あと2枚見たらこの惰性の旅も終わりです。
この最後の2枚を乗り越えた先に何か見えるものはあるのでしょうか…

もう最後は集中力もなくなって、並行宇宙の話なんかもう、どうにも収拾つかなくなってしまって、最後にはほかのシリーズの力も借りて・・・これもうまくいかない。どうにも収拾つかなくなって宇宙の旅は終わりました。よくよく考えると、地球人がほかの宇宙人を追い出そうとした話が最終話みたいなもんか。それならそれでぱっと終わってくれればいいものを。おまけ的にだらだらわけのわからん話を付け加えても。

最初は面白かったのにな…
やっぱりバルカンをうまく位置づけられなかったのが失敗だったのか。

スター・トレック エンタープライズ シーズン4 [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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