唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

実録!?ドキュメント その時…上島が動いた

2009年09月30日 | 映画 さ行
実録!?ドキュメント その時…上島が動いた [DVD]

ローランズ・フィルム

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期待していたんですけど・・そうでもなかったです。
期待し過ぎだったからな・・・

選挙のに比べてもやっぱり嘘っぽいし…
嘘っぽいことを本当っぽくやっちゃうぎりぎりのところが面白いんだろうけど、これは、逆に嘘っぽさのが出ちゃってますもんね。

ダッチワイフのセリフを何度も言わせるところは面白かったです。


ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009年09月30日 | 映画 あ行
面白いかどうかでいうと・・・面白くなかったです。
ふつうにみることはできましたが、映像の迫力とかは今はどうにでもなりますから、それだけではだれも驚かなくなっています。

物語の中身で勝負といきたいところですが・・・

とってつけたような物語、あらすじを順々に説明させられちゃっちょうなかんじで、最後は親切に、真相もみんな明らかにしてくれるし…

2人の愛も、深く愛し合っていますということを「深く愛しています」とセリフで言っちゃっているような感じで・・・

結局こういう映画は、複雑なものは必要ないわけですね。
単純に話の説明をして、最初のX-MENにつながればいいわけですから。
質なんて関係ありません。X-MENをつないでおければいいわけだし・・

みんなどこかで見たような流れです。
もうこういう映画はどうでもいいんですね。
新しい斬新なストーリーなんていうものは必要ありません。
X-MENの名前と役者の名前で売れりゃ問題ありません。

作る側の個性は全く必要ありません。
そんな個性とかは、逆に邪魔ですもんね。

そういえば、アメリカのマンガって、一つのコマでいろいろ説明しちゃったりするの多いけど、まさにそういう映画ですね。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO [DVD]



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バンコック・デンジャラス

2009年09月29日 | 映画 は行
全体的に暗い映画です。暗い映画だけに、女の人との心の通い愛がとてもあたたかく感じられます。

心も存在も消すことが、暗殺者としての生きる道で・・・心や情が出てしまったときに・・・人間本来の生きる力が生まれたときに暗殺者としての死が待っているんですね。

人を平気で殺せる心と、人を愛する心が両立するのかというのがこの映画のテーマのような気がしました。

人間は、どっちの心も持つことが出来て、それは、日ごろの生活や環境、訓練によって、どちらにも傾いていくわけで・・・
普通の人間としての営みにこの暗殺者はつかの間の希望を持ってしまったわけですね。

ニコラスさんの最初の作りすぎたクールな顔と、女性と向き合ったときの温かい顔。どっちにも人間はなれるんですね。でも、人間の本質はやはり後者です。

冷酷な顔は作られたものです。

そういうことがいいたかったんじゃないかなあ・・・

女の人がとてもきれいでした。(この写真の人は別人に見える・・・きれいだけどね)
なんていうのかなあ・・・・上品で、純粋な感じがいいですねえ・・・
手話がまたその純粋さをかもし出すというか・・・
伝える一生懸命さ、伝わったときの喜びの表情・・・

人の心の結びつきって、最近の映画は安易にセックスに結びつけるけど、この映画のように、向き合ったときの笑顔だったり、手をつないだときだったり、頬にキスするとか、そういうもののほうが、ぐっときますよね。
純粋な思いだけに、そういうほうが効果的です。

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ジェネオン・ユニバーサル

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中国・長春の旅 最終回

2009年09月27日 | My旅ネタ
上海で・・・預けていた荷物がなかなかでてこなくて・・・
やっと見つけたと思って、乗り継ぎのチケットを発券してもらおうと、カウンターに並んだら、ずっと待たされて・・・

職員が腹が立つのは、日本だったら、そういう状況を察知してこちらにどうぞとか言って臨時に別の場所を設けるだろうに・・・全くそういうものがない。
ただ待たされているだけ。

そんなこんなしていたら、あっという間に登場の時間が迫っているではないですか。2.5時間ぐらい余裕があったのに…

ちょっとあわてて搭乗口にいくと、飛行機が来ていない。
問い合わせると、「なんたらかんたらサーティーミニッツなんたらかんたら・・・(たぶん、見ればわかるように飛行機が来てません・・・30分ぐらい遅れています・・・とか言ってたのかもしれません。)」との返事。
私は、地面を指指して「OK・・・ウェイト?」・・・要は、ここで待ってればいいんですね?と、聞きたかったのです(苦笑)。

そしたら、一時間ぐらい来ないんですよ。
やっと飛び立って、成田に着いたのは、もう10時頃でしたか。
Hさんに電話しましたよ。「日本に着きました」って。やっぱり話は通じませんでした(苦笑)。「日本に着きました。もう電車が来ますから…メール送ります。どうもありがとう」と、日本語で話して、まあ、メールと、ありがとうの単語は伝わったので、まあいいか。向こうも何か言ってましたが、全然わかりませんでした。

電車に乗って、家に着いたのが12時。
やれやれだぜ。
明日仕事ですから。

というわけで、私の初めての中国旅行はこうして終わりました。

本当にだらだらした・・・それでいて、刺激的で、ドラマチックな旅でした。

Hさんと、通訳のKさんに感謝です。ありがとう!
中国が好きになりました。
今度はちゃんと、中国のもっと昔の歴史が感じられるようなところに行きたいです。

ああ・・・最初に会うはずだった友達…
まだ、家に帰っていないみたいです。
でも、ちゃんと手配してくれたおかげで助かりました。
これを読んでくれているかもしれないので、この場で感謝します。
そうそう、メールとかではちゃんと連絡くれてたからね。助かりました。

そうそう、携帯電話の話。
便利ですね。
今は。
日本で使っている携帯電話を、そのまま中国でも使えました。これのおかげで助かりました。
でも、充電の時に、馬鹿だから、わざわざコンセントの変換器も買っていたのに魔がさして、直接さしちゃったら、ちょっとしたら、ぶっぶつっ・・・と音がして、ショートしちゃったみたいです。
電池のやつも念のため用意しといたので、助かりました。

ちゃんと変換器は買ったんだから使わないとね。
中国のコンセントは数種類形があるみたいで、これですと断定できないみたいで、どれでも組み立て方で使える便利なやつをわざわざ買ったのに…・ショートしてからそれを使ってつけなおしてみたって、後の祭りです。

・・・というわけで、こんどこそ、これで終わりです。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年09月27日 | 映画 は行
ふたつの人生の交錯の仕方がいいですね。
さかのぼって生きても、同じ人生なんですね。
ただ、年老いた体に子どもの心というのと、子どもの体に年老いた心というのは、やっぱり表現が難しいですね。
普通に考えたら、生まれたときは小さいまま老化していたんだから、大きさはそのままで巨大な赤ちゃんになってもいいような気がしちゃいますもんね。

でも、すごいですね。これだけ年齢の幅を映像的に見せられるというのは。

子どもとのエピソードをもう一つぐらいあってもよかったかも知れませんね。

それと、雷に打たれる人の話はとってもよかったです。
毎回期待しちゃいましたもんね。あれはうまいと思いました。

時計が逆回転するところも、いきなりちょっと感動なんだけど、その時の映像はちかちかしてちょっと見づらかったです。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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中国・長春の旅 その14 もしかしたら最後

2009年09月26日 | My旅ネタ
長春の旅もあっという間に最終日!
20日はただただ移動だけでした。

今日もHさんはホテルに迎えに来てくれました。もちろん、10時半ごろでしたが・・・
空港に行くにはタクシーで1時間ほど飛ばして…200元です。

だんだん長春とのお別れのときが近づいてきました。
毎日仕事を休んで自分のために案内してくれたHさんともお別れが近付いてきました。
Hさんの住所も聞いたので、写真ができたら送る約束もしました。
メールアドレスももちろん聞きました。
日本に着いたら、ちゃんと電話をする約束をしました。・・といっても、電話じゃ話が通じないような…

そして、とうとうお別れの時が…
荷物検査で列に並んで・・・Hさんとはここまでです。
だんだんHさんとの距離が離れていきます。
自分は何度も振り返って、手を振ったりしていました。
向こうも手を振り返してくれます。
そしたら、Hさん、泣いていました。

あ・・・どうしよう・・・
なんて思ったりもしましたが、仕方がありません。
だんだん離れていきます。

荷物検査のところに着いたら、中国語で何やら話しかけられましたが、さっぱりわからず・・もういいや!行け!みたいにめんどくさそうにジェスチャーされ、このドラマのような時間を邪魔された気がしましたが・・
靴を脱げというのはわかったので、靴を脱いで…

荷物検査を通った後、振り返ると、まだHさんはいました。遠くから、手を振りました。搭乗口に向かいながら、見えなくなるまで手を振りました。

壁でHさんは見えなくなりました。

ちょっとなんか・・ドラマみたいだなあ…
なんて思いつつ、搭乗口を探したら、逆に歩いていることがわかりました。
また戻って、あの荷物検査のところを通らなければいけない!
Hさんがまだいたらどうしよう…なんて思いましたが、すでにHさんの姿はありませんでした。

そんなこんなで、長春の旅は、ドラマチックに幕を閉じました。

そのあとの飛行機の中で、隣に座った男性が日本人だったので、到着までの2時間、旅行の話や政治の話をしました。
乗り継ぎの飛行機のところまでご一緒しました。

まだ、旅は終わりではなかったんですねえ…・

もう一回、飛行機の帰りのことも書こうかな…




中国・長春の旅 その13 長春の街

2009年09月25日 | My旅ネタ
Hさんにお願いして、長春のにぎやかなところとか、お土産を買えるようなところとか、案内してもらった。

18日の夜には、長春の中心街に行きました。
人の多さにびっくりしました。
そして、中心街だけあって、高級なホテルやお店が並んでいます。
中国の発展のために、市場経済の導入を必要としているのは当然ですが、よく考えたら、大きな企業が、中国の市場を必要としているのかもしれませんね。
まだまだ、そういった企業の入り込む余地はたくさんありそう。
中国は貧富の格差が広がったといわれますが、これから、その底辺の部分を底上げすることに成功すれば、さらに巨大な市場になりますもんね。

そうそう、Hさんは、朝10時の約束に、一度も10時に来ませんでした。
もしかしたら、10時にくるというのは、10時00分から10時59分の間をいうのかもしれませんね。11時過ぎになったときには「遅れてすいません」と言っていましたから。

19日のウォルマートはとても面白かったです。
外資系のデパートということですが、商品のほったらかしぶりは中国らしさでしょうか。
いろんな食材が並んで、お菓子やお茶や・・・ここだけで本当に一日つぶせそうなぐらい種類が豊富で、昨日の夜のデパートとは違って、とても庶民的でした。






ハチミツとクローバー

2009年09月25日 | 映画 は行
ハチミツとクローバー ~恋に落ちた瞬間~ [DVD]

角川エンタテインメント

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マンガの映画化は難しいですね。
マンガのノリを、再現できるものではないし、再現されても、多分ういちゃうだろうから、それはそれでいいんだけど、どうしても、マンガを想像しながら物語を見てしまうので、そのギャップに苦しみ・・・そしてこの遅いテンポについていけず・・・途中で早送りしてたら、友だちから、なんだかサマーズの番組で大井町を歩いてるって電話があって、それでその番組を見始めちゃったので、最後までいい加減な見方をしてしまいました。

女性二人は、とても雰囲気があって、マンガのキャラと若干違う気もしつつ・・・でも、それなりに納得のいく感じだったんですけど、男性人は全滅ですね。誰一人として入ってくる人がいない。りかさんでしたっけ?りかさんも、惜しいですね。クールなのはいいんだけど、ただの冷たい人みたいになってるし・・・心の傷が見えない。・・・早送りしちゃ見えないか。

早送りしないととても見ることが出来ない映画でした。

見た目に一番そっくりだったのがにゃん三郎でした(っけ?)。
でもこれもはずしちゃってるし・・・

マンガの部分をごまかしながらつなぎ合わせて・・・でも、マンガの雰囲気がなくて、こんな場面をはめ込まれても、見ているのがつらくなるだけ。恥ずかしくなるだけでした。

女性2人は良かったですよ。

マンガのもっていた大胆さがまったくなかったですね。

変におしゃれっぽくこの手の映画っぽくしようとしすぎて、退屈なだけの映画になってしまいました。

マンガの中のことを本物の人がやると、こんなに恥ずかしいものなのだろうか・・・

中国・長春の旅 その12 道路

2009年09月25日 | My旅ネタ
この写真はその広場のところの道路です。

何秒か単位で、プーッ!プーッ!とクラクションが鳴ります。
車の運転も隙間があったらバンバン割り込んできます。
その車の隙をついて人も所かまわず渡ります。この写真にも人がたっていますね。
日本では考えずらい・・・
でも、ここでは、それが当たり前なので、お互いわかりきっているので、よけあい、どかしあい、うまくやってるみたいです。
右側通行なので、それがなれない。
Hさんに腕をつかまれて、押されたり止められたりして、進め!止まれ!とやってもらわないと、どっちから車が来るのかもわからなくて・・・
一人で歩いたときも、何度かクラクションならされました。
もちろん、道を渡るのが怖いので、ちゃんと横断歩道があるところをわたりました。

道路の整備の仕方が中途半端です。
広い道に街路樹がずっと続くのですが、気の根っこが歩道を持ち上げちゃっていて、歩きづらかったり・・・盲人用のぶつぶつのやつが歩道の真ん中にずっと続いているんですが、それをさえぎるように電信柱見たいのが斜めに突き出していて・・・そのぶつぶつ(なんて言うのかな?)のほうがそれを直角によけて、コの字型に曲がって、また真ん中に戻る・・みたいになっています。

あ、そういえば、野良犬とかいなかったなあ・・・食べちゃうのかな?猫もいなかったなあ・・・食べちゃうのかな?

車に混じって、馬とかロバが荷物を運ぶ姿もたまに見られます。

中国・長春の旅 その10

2009年09月24日 | My旅ネタ
そろそろ飽きてきました。
これからは間単にさっさと終わらせたいんですけど・・・

3日目もHさんは予定通り遅れてきました。
そういえばHさんは風邪をひいていて、ちょっとつらそう。
何でそこまでして頑張ってくれるのか・・・友達の友達を一人にしてはいけないと、きをつかってくれているのだろうか・・・なんて考えたら申し訳なくて、あまり無理しないように伝えたんですけど、「大丈夫!」といってくれて・・・

それで、今日は、何たら広場から、何たら公園まで歩いたりなんだりして・・・もういい加減です。

何たら公園は、建国60周年の記念行事の準備で舞台が設置されていて、花壇のお花もきれいでした。何より、日本では考えられないようなだだっ広さには驚かされます。
このだだっ広い広場に、電線もないので、凧揚げする人たちの姿もいくつかありました。
そこから、まっすぐ突き抜けただだっ広い通りに、日本の占領のあとが残っている建物がいくつかありました。
日本の国会議事堂のような偽満州国務院、偽満州国軍事部址、偽満州国司法部址などなど・・・この通りは不思議な空間でした。今もこの建物たちは、大学の施設などで使われています。

広場の名前は、文化広場ですね。今、ガイドブックを見ています。

そして、南湖公園。・・・っていうか、今日は寒いですねえ・・・
夏は蓮の花が一面に咲いてとてもきれいだとのことです。
今はもう葉っぱだけ。でも、その規模からしてとてもすごいであろうことは想像がつきます。
ここもだだっ広いので、巡回バス見たいのに乗って、(1人5元だったかな?)ぐるぐる回って・・・そこまでして、まわりたいの?という疑問を抱きつつ・・・自分がお願いしたことだから、黙ってついていきました。

そして、お昼は、今日の狙いの餃子です。
東方餃子王という、餃子専門店。他の食べ物もたくさんあります。
餃子の種類がいっぱいあることあること。
牛肉入りの蒸し餃子、水餃子など、4種類と、葉っぱの漬物、鳥の揚げ物を頼んで、120元ぐらいでしたが、とてもおいしくて満足でした。2人で食べきらないので、餃子をお持ち帰りしました。
ここは長春(だけじゃないかもしれませんが・・・)に来たら、ぜひいってほしい場所ですね。
あと、お茶が最初に出てきます。ふたがついた湯飲みに花とかのお茶。カンフーアクションをしながらお湯を注いでくれるのを、日本のテレビで見たことがありますが、あの口が細長くなったじょうろのようなものでちゃーっとお湯を注いでくれます。
そのお茶が甘くておいしい。何度でもお湯を注いでくれるので、たくさん飲めます。

そんなこんなで、3日目も終わり、4日目はHさんの友達とお食事をして、5日目はお土産を会にウォルマートに。そして、最後に日は、空港に・・・その合間に1人になったときに町を歩いたりして、一般的に中国旅行といって思い出すような旅行ではありませんでしたが、とっても刺激的で楽しい旅行でした。
まだ続くかもしれませんが、とりあえず、そういうことで。

ウォッチメン

2009年09月23日 | 映画 あ行
ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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友達がレンタルしていたので一緒に観ました。
ヒーローのきたない部分を見せておいて、ヒーローとは、正義とはなにか、考えちゃいました。

必ずしも正しいと思っていることを貫くことが正しいわけではないし、結果で正しさを証明するものではないような気がしました。

正義を貫くために一般的に悪に手を染めることを、あるものは肯定します。それを許せなかった人は殺されました。その犠牲も、大きな正義の前では塵が消えたぐらいの出来事でしかないのでしょう。

同時に、そうやって、嘘で作られた平和で、真の平和が得られるのか、そこをまた投げかけているように思えます。

人間自身が、もっと進化しなければいけない時期に来ているのではないでしょうか。

中国・長春の旅 その8 偽満州皇宮博物館⑤ 

2009年09月23日 | My旅ネタ
この展示されているものの中で救われたのが、真実を伝えようとしている日本の出版物が展示されていたことです。

戦争中も、戦争に反対した人たちがいました。
そして、今も、この戦争の本質が何だったのか、真実を伝えようとする人たちがいることは、日本の誇りだと思いました。