惰性

何年前だったかなぁ？
お出かけの暇つぶし用に、あるラノベを購入した。
ちょっと遠くまで電車で出掛ける時には、よくこういうアテのない買い方をする。
もちろん、その時に読みたい本があればそれを持っていくのだけど、ここ何年もまともに活字を読んでないし、好きな作家さんはオイラが心待ちにしているシリーズを書いてくれる気配は無し（￣－￣）。

で、その時も平積みになっているあたりからタイトルと挿絵で適当に選んだ。
（オイラは）全然知らない作者だったけど、挿絵がオイラの好きな方だったので、９９％挿絵目当てで購入（笑）。
それがさー、うっかり続き物だったらしく、その後もちょくちょく出るのよ。
まー第１巻を購入した手前、律儀に続編も買ったさ。

そして４巻目。その発売のお知らせがメールが来たからチェックすると、挿絵の人が変わってるのよ（＞＿＜）。全然知らない人に（滝涙）。
続き物で登場人物は変わらないのに、挿絵が変わっただけでこんなにもイメージが違うのか・・・・・・・　＿|￣|○ ガックリ
主要メンバーは１巻の時点で、挿絵のイメージでオイラの中に構築されているわけですよ。
それが星一徹のちゃぶ台返しのごとく、うりゃっ！とばかりにひっくり返されるとですね、オイラの中では「律儀に購入しようと思う気持ち＜挿絵に幻滅」の図式が成り立ち、なんだかもう、話の行方はどーでも良いかなぁ、とか思ったり思わなかったりラジバンダリ。

挿絵の効果は絶大です。（あくまでもオイラの場合）

まぁね。今まで挿絵を描いていた方は、ちょっとイロイロと問題があって、干されてる感はあるので、やむなしの変更なのかなぁ、とも思いますが。
オイラは好きな方なので、本職の漫画はバッシング受けるけど、挿絵なら・・・・と思ったのですが（Ｔ－Ｔ）。はぁ。