地名については、当然訛ります。単純に濁音が付く場合と音がくっついてしまう場合があります。元々は、アイヌ語の音や意味に漢字を充てたという説もあります。奥州市辺りでの呼び名は、次の通りです。市のみ
水沢は、みんつぁ
一関は、いぢのせぎ
陸全高田は、りくぜんだがだ
宮古は、みやご
花巻は、はなまぎ
北上は、きたがみ
盛岡は、もりょーが
八幡平は、はぢまんたい
他の市はそのまま読みます。
字レベルの小さい地名になるとものすごく訛ります。
市内でも、学間沢(がくまざ・がぐまんざ)、大内沢(おっつぁ)、兄和田(あにゃだ)等々切りがありません。
ところで、荒井由実さんの1979年の曲「緑の町に舞い降りて」
の中のフレーズで、「モリオカというその響きがロシア語みたいだった」とあるのですが、「モリオカがロシア語の響き?」と長年不思議だったのですが、先日友人が教えてくれました。それは、歌では「モリオカ」だけど訛って「モリョーガ」と発音するとロシア語みたいだからなんだど。都市伝説ですなー(^^;