二週間前になる。
中村梅之助さんが亡くなられた。
ちょうど今読んでいる本、『花神』の主人公、大村益次郎を演じた方だ。
それより『遠山の金さん』といった方がわかりやすいだろう。
私の中で『遠山の金さん』といえば中村梅之助だった。
それ以外の金さんは考えられない。
杉良太郎も高橋英樹も松方弘樹も松平健もみんな偽物に見えてしまう。
二週間前になる。
中村梅之助さんが亡くなられた。
ちょうど今読んでいる本、『花神』の主人公、大村益次郎を演じた方だ。
それより『遠山の金さん』といった方がわかりやすいだろう。
私の中で『遠山の金さん』といえば中村梅之助だった。
それ以外の金さんは考えられない。
杉良太郎も高橋英樹も松方弘樹も松平健もみんな偽物に見えてしまう。
週末、溜まっていた請求書を書いた。
しぶしぶ書いた。
大切なことだとわかっていても面白くないものは面白くない。
これほど無機質な仕事はない。
でも、書かないことにはお金はもらえない。
仕方なく半日かけて書いた。
日曜の夜遅く、書いた請求書を封筒に入れてポストに投げ込んだ。
一日経った今日、間違いに気づいた。
ふたつも間違っていた。
ひとつは請求者名を間違っていた。
ぜんぜん違う人の名前を書いていた。
もうひとつはまだ業務終了前の物件の請求書を書いた。
いずれも今日明日には先方に届くだろう。
しゃない。
いやいや書くからこうなるのだ。