撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 近鉄蟹江(2024.6.13) ビスタEX 30213F+サニーカー 12415F 特急 近鉄名古屋行き

2024年06月21日 22時41分31秒 | 近鉄
6/13に近鉄名古屋線 近鉄蟹江駅でビスタEX 30000系とサニーカー 12410系が連結された特急を撮りました。
1枚目は、近鉄蟹江駅に向かうモ30263の特急 近鉄名古屋行きです。



2枚目は後追いですが、近鉄蟹江駅を通過するク12515です。
ク12515を含む12415Fは12410系の中で唯一、行先表示幕がLED化されておらずに赤地幕となっています。



30000系は10000系、10100系に続いて2階建て車両を連結しており、3代目ビスタカーとして1978~85年に4両編成×15編成が登場しています。
当初はビスタカー(3世)やビスタカーIII世と通称され、1979年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。
1996~2000年に大幅なリニューアルが実施され、特に2階建中間車は構体の上半分が撤去されて新製した2階部分に取り替える大掛かりな改造が実施されて、天井部分と床部分がかさ上げされ、側窓は天井部の明かり窓と一体化した曲面ガラスに取り替えられるなど大きく変化しました。
また、愛称もビスタEXに変更されています。
2010~12年には全編成に2回目の車体更新(B更新)が実施され、2016~18年に新塗装に変更されて、現在でも活躍しています。

12410系は、4両編成で1977年に登場した12400系に対し、1980年に3両編成×4編成が登場しています。
1981年に登場した12415Fは当初から4両編成でしたが、1983年には付随車サ12560形が4両新製されて12411~14Fに組み込まれることで全編成が4両編成化されています。
2000~02年に1回目の車体更新、2015~17年に2回目の車体更新(B更新)され、2016~18年に新塗装に変更されて、現在でも活躍しています。