撮り散らかし鉄の記憶

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三岐鉄道 丹生川/丹生川3号踏切(2025.1.11) 旧西武 旧三岐カラー復刻塗装 101F、住友電装コラボラッピング 801F 並び

2025年01月11日 23時19分09秒 | 四日市あすなろう鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、伊賀鉄道
本日、三岐鉄道三岐線 丹生川駅と丹生川~伊勢治田駅間の丹生川3号踏切で旧三岐カラー復刻塗装となった旧西武401系の101系と旧西武701系の801系の並びを撮りました。
1枚目は、丹生川駅で並んだ右側は旧三岐カラー復刻塗装のクモハ102(旧西武クモハ401)の普通 近鉄富田行き、左側は住友電装コラボラッピングのクハ1802(旧西武クハ1780)の普通 近鉄富田行きです。



2枚目は、丹生川駅を出発するクモハ102です。



3枚目は後追いですが、丹生川3号踏切で撮った伊勢治田駅に向かうクモハ101(旧西武クモハ402)です。



4枚目は順番が逆ですが、丹生川3号踏切に向かう住友電装コラボラッピングのクモハ801(旧西武モハ779、先頭部はクハ1779)の普通 近鉄富田行きです。



5枚目は後追いですが、丹生川駅に向かうクハ1802です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
101系は旧西武401系で、1990~95年に3編成が三岐鉄道に譲渡されています。
401系は1964~68年に411系として登場しました。
車体は前面が切妻型で20m級全金属車体の3扉構造の新製車体でしたが、駆動部は吊掛制御でした。
1978年~は冷房化、主要機器換装による高性能化の改造が施工されましたが、1990~97年に西武からは引退しています。
101Fは1990年、103Fは1991年、105Fは1993年に三岐鉄道に譲渡されています。
この内、2020年5月~以降に101Fが、窓周りが緑色で窓上と窓下が紺色の旧三岐カラーの復刻塗装で運用されています。

801系は旧西武701系で601系に続くカルダン車として1963~67年に4両編成×48編成の192両が登場しています。
601系は前照灯が1灯式のオーソドックスな湘南型でしたが、701系では車体埋込型の大型行先表示器が採用され、左右腰部に2灯設置された前照灯の周囲にステンレス製の化粧板(飾り板)が取り付けられ、デザインが一新されていました。
池袋線、新宿線で活躍しましたが、西武時代の後半は新宿線系統に集約されました。
後継車の登場により、1988~97年に引退し、一部の車両は、上信電鉄、流鉄、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道に譲渡され再活躍しています。
三岐鉄道では西武から1989、92、95、97年に701系が譲渡され、801系として登場しています。
西武では4両または6両編成だったため、片側の先頭車は中間電動車に制御車の運転台が接合されて3両編成として運用しています。
801Fは1989年に旧西武779Fが三岐鉄道に譲渡され、クモハ801は旧西武の中間電動車モハ779の妻面に制御車クハ1779の前頭部を接合されて先頭車に改造されています。
2024年4月~2026年3月末予定で住友電装コラボラッピングとして運用されます。
住友電装が主体となり、地域への関心を高め、社会への参加意識を促進することを目的として三岐線の沿線にある四日市市内の高校の学生たちが参画し、「未来」をデザインコンセプトとして地域の魅力や想いを込めたデザインがラッピングされています。


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