妹がLondonを訪れてくれたので、The Square(http://www.squarerestaurant.org/)というミシュラン2つ星のFrenchを訪問。
まずはチーズ等を使ったおつまみ。アンチョビのパイ、キノコのリゾットのフリット、胡瓜を生ハムと薄いパンケーキで巻いたもの、赤カブのシェーブルチーズ包み、コーン状にした薄い焼き生地にカリフラワーとブルーチーズのムース、パルミジャーノをラングドシャのように薄く焼いたもの。
これらをつまみながらメニューを選ぶ。
これらがアミューズブーシュかと思っていたら、カリフラワーのムース、黒トリュフのコンソメ、鶏のムースにパルメザンを極めて薄く焼いたものが出てきた。これが今夜の食事の中で一番美味しかった。
前菜は野菜のテリーヌ。オーグードジュールのテリーヌを想像していたのだけれど、結構肉-内臓部分を含めて-が使われている。
メインはSea bass。皮がパリッと焼かれ、黒米が乗っている。野菜の具沢山スープは、野菜の旨味が出て美味しい!と思ったら、豚脂の塊が混ざっていて、かなり重かった。
Avant Dessertはヨーグルトムースにパッションフルーツのムースが乗ったものとシュー生地のドーナツ。ヨーグルトの酸味が美味しい。しかし、この後デザートはどこに入ったら良いのだ?
デザートはピーチソテーとティラミス、アイスクリーム。ティラミスのクリームが非常に美味しいが、アルコール分が強く、完食ならず。塩キャラメルのムースも付いていた。味は、妹曰く「ほ~ら、チェルシー♪」。。。確かに。
エスプレッソを頂いて締め括る。オランジェット、トリュフが付いてくる。オランジェットは可もなく不可もなく。トリュフは中に何か薄く塩味のする液体が。。。(詳細不明)
全体的に、量が多く、素材も重い(油脂分が多い)。日本人には日本のフレンチが合っているのだろうか。1ポンド=100円ならば良いお店だが、200円以上と考えると、コストパフォーマンスに満足を見出すのは難しいか。
さて、明日はどこへ行こう?懲りない私である。