人生の先輩である方に久しぶりに会う。彼女は3人の
男の子の母である。
4日の日曜に長男の結婚式を挙げたと聞く。
「大変だったよ。家でやったから…。」とおっしゃる。
よくよく話を聞くと、22人を家に招いて手作りのお料理で
おもてなししたと言う。
事前に家の廊下を張り替えたり、壁紙張り替えたり、畳も
新しいものにしたりと、着々と準備は怠りなかったようだし、
今まで出来なかった片付けものをしたり、掃除もぴかぴかに
出来たりと、大変だったけど後から考えると「良かった。」
といっていた。
お料理上手の彼女ならではの事である。
ノートに書き出してあったメニュウ見せてもらったが、さぞ
心のこもったお料理が出来たことと関心する。
お相手のお嫁さんの両親も大変喜んでくれたと、
彼女は笑顔で話していた。
なにより息子さんは、母を誇らしく思ったことだろうと想像した。
母の愛を感じる、微笑ましい結婚式の話を聞いて、
是非書きとめておきたいと思った。
どんな立派な結婚式場でやるより心がこもって、一生忘れる
ことの出来ない最高の結婚式になったことと思う。
どうか、お幸せに…☆