モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

愛することの苦しみ

2020-06-11 06:02:07 | 新約聖書
「彼はわたしたちの患いを身に受け、わたしたちの病を負うた」マタイ8:17

主は贖い業のためになぜ苦しむ必要があったのでしょうか。
その理由は分かりませんが、人を愛するためには”苦しみを覚悟する”必要はあるようです。
苦しみが訪れたからといって愛することを止めるなら、それは”真の愛”とは言えないでしょう。

「互いに重荷を負い合うことを望み、また悲しむ者と共に悲しみ…」モーサヤ18:8~
親は子どもを愛するとき、子どもが成長と共に様々な困難に出会い、
悩み苦しむときに共にその苦しみを負います。

愛する人が心に患いを抱えるときに、その苦しみを共に負い合うことをしないならば、
そこには”愛がある”ということはできないでしょう。

「これらが苦しむのを見て、どうして天が泣かないということがあろうか」モーセ7:37
天に座する神でさえも愛のゆえに悲しみ、泣いています。
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