人生に…重要な記憶

人生にとって霊的に重要な記憶　　　アンダーセン長老

＞個人的な困難…が人生の道を暗くするとき…霊的に重要な記憶は、まるで光る石のように道のりを照らします。

人は大抵、過去の経験から未来を予測します。
「以前こうだったから、今回もそのようになるだろう」と考えるのです。

信仰は御霊によってもたらされるのが理想ですが、
実際にはその多くが過去の経験からもたらされます。
霊的な経験（証）が多く、それが心に強く残るほどに信仰は強められます。


＞わたしは実際に…光の中に二人の御方を見た。…憎まれ迫害されたとしても…わたしはそれを知っていた…それを否定できなかった。

＞誰かが…信じなかったとしても責めることはしません。自分が実際に経験していなければ、わたし自身も信じなかったでしょう。

ジョセフの経験が途方もなく偉大なものであったことは容易に想像できます。
その経験が一生涯、彼の信仰を支えたことは間違いないでしょう。

そして彼はその経験に従順であることによって、
‟更なる霊的で重要な経験”が増し加えられました。


＞神聖な記憶を大切にして下さい…それらが天の御父と…御子によってもたらされると信じてください。

信仰がなければ”大したことのない些細な出来事”に見えることでも、
信仰の目で見れば‟神聖かつ重要な経験”であることもあります。

正しい信仰を持つなら、日々の出来事の中に主の御手を見ることができ、
その記憶は‟信仰を養い育てるもの”となります。