モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

主とのかかわり

2021-08-20 06:38:54 | 総大会
「救い主は…何をしてくださったのですか?」
(救い主はわたしたちのために何をしてくださったのでしょうか オークス管長)


そう尋ねた女性は教会で教えられていることを知らなかったのでしょうか。
それとも、「教えとしては知っているけれど、
それがわたしと何のかかわりがあるのですか」と尋ねたのでしょうか。

「何のかかわりがあるのですか?」
聖書の中に何度も出てくる問いかけです。


例として‟復活”で考えてみましょう。

・ 信じない
「わたしはキリストと何のかかわりもありません」という意味になるようです。

・ 霊と不死不滅となった肉体が一つとなること
信じようと信じまいと誰もが受けることであるなら、
何も準備する必要はないかもしれません。

・ この世で身につけたもの(善も悪も含めて)が回復されること
そう考えるなら、この世で何を行うべきか考えないでしょうか。

・ 神の裁きに備えるためのもの
主の贖罪と大きくかかわってきます。

どう考え、どのように意識するかで、そのかかわり方は大きく異なってきます。

信仰、贖罪、救いの計画、試練にしても、言葉は同じであっても、
その意味をどうとらえるかでかかわり方は違ったものになります。
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権利の主張

2021-08-20 06:25:07 | モルモン書
「自分の権利を主張する…、そうなれば…ひどい罪を犯すことになる」モーサヤ29:9


世にある争いのほとんど(すべて?)は‟自分の権利”を主張することから始まります。

戦争はお互いの権利の主張が相容れないことから始まります。
そして多くの人を罪に引き入れてしまいます。
大小の違いはあれど、家庭の中でも同様かもしれません。

そうであれば、権利は主張しない方がいいのでしょうか。
権利を主張できない状態を‟虐げられる”と言います。


ひとつの方法は‟永遠”を基準として考えることかもしれません。
永遠の行く末にとって益となるか否かです。

永遠を基準とすればその益は完全に一致します。
そのためには永遠(神)を理解することが必要です。
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