自立

喜びの便り　8月5日
自立に終わりはありません。それは継続した日々のプロセスです。
（子どもと青少年に自立を教える　マルチネス長老）


教会はキリストに頼って生きることを勧めます。
すべてのことを主に依存します。

世の中から見れば自立とは反対に見えるかもしれませんね。

困ったことがあれば、主に助けを求めます。
自分の思いよりも主の御心を優先します。
主のみが正しく、自分は悔い改めるべきと考えます。
なぜでしょうか。

「あなたがたはどのような人物であるべきか。まことにあなた方に言う、わたしのようでなければならない」3ニーファイ27：27

キリストを信じる者にとっての自立とは‟主のような人物になること”です。
主に依存することなく、それを達成することはできないと思います。

聖霊を否定する

主の道　8月5日
「自分で聖霊を否定していることを知っているならば…赦しを得るのは容易ではない」アルマ39：6


誰もが自分が聖霊に従っているか否かを知っています。
それを認識できないとすれば、神から裁かれることはありません。

「自分は神の裁きを逃れることができる」
と考えるなら、その人は心を偽っています。

「あることを頑張ったので、できていない分には免除される」という考えです。
そう考えるとき、頑張ったのは自分のしたいこと
できていないのは‟したくないこと（免除してほしいこと）”のようです。

そのように考える人は人生の目的を誤解しています。
‟聖霊を否定する”とはそういうことかもしれません。

御霊はそれを行うように働きかけていませんか。
心の内に後ろめたさを感じていないでしょうか。

頑張ったことについては報われるでしょう。
できていないこと（したくないこと）についてもやはり報われるでしょう。