反対のもの

喜びの便り　12月2日
‟苦しまない人生”を送ることはできますか？


子どもが親のようになりたいと望むなら、経験が必要です。
喜びも悲しみも、楽しみも苦しみをも必要です。
親もそうであったように。

わたしたちは主のようになりたいと願っています。
それなら主と同様の経験をする必要があるのではないでしょうか。


「日の栄えに入ればあとは安楽に…」なんて思っているとしたら、
何か勘違いがあるかもしれません。

主に従わなければ苦しまなくて済むのでしょうか。
それも勘違いのようです。


主を信じる者は‟喜びと悲しみ、
楽しみと苦しみをも経て成長する道”を選びました。

苦しみも悲しみもない世界があるとすれば、それは‟無の世界”です。
「すべての事物には反対のものがなければならない」2ニーファイ2：11

御霊が去り始めた

主の道　12月2日
「心が…かたくなであったので、主の御霊が彼らから去り始めた」ヒラマン6：35
「なぜ主はあなた方を見捨てられたのか」7：17


御霊が人から離れて行くのでしょうか。
主が人を見捨てるのでしょうか。

そうではなく、人が御霊から離れて行きます。
人が主を捨てるのです。


心をかたくなにする人は
自らの選びで御霊との間に距離を置きます。

主を信じない人は主の救い、
主の愛を価値のないものと見なし、
その心から捨てます。

人は罪を犯すとき、
御霊によって心が痛み、
主の前にいることを恥じるからです。