モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

感謝

2020-06-24 19:56:36 | 今日の一言
感謝の思いは
苦しみや悲しみ、落胆を和らげ
希望や勇気、愛を増し加える
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示現、啓示

2020-06-24 08:45:16 | モルモン書
「わたしは夢を見た、別の言葉で言えば示現を見た」1ニーファイ8:2

夢は神から与えられる示現なのでしょうか。
すべての夢が示現ではありません。

心の中に浮かぶ思いは神からの啓示なのでしょうか。
すべての思いが啓示ではありません。

心に浮かぶものが”神から与えられたものであるか”を見分けるにはどうすればよいのでしょうか。

「善を行うように誘い、キリストを信じるように勧めるものはすべて、
キリストの力と賜物によって送り出されている…
それが神から出ていることを完全に理解してわきまえることができる」モロナイ7:16

心に浮かぶ思いが「善に誘い、キリストを信じるように勧めるもの」であるか、
先ずはそれを考えてみることから始めてみてはどうでしょうか。
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備える

2020-06-23 06:08:02 | 福音について
天気予報はこれから先の天候を教え、それを聞く人々は予報に応じて備えをします。
福音もこれから先にあることを教え、それを信じる人は教えに応じて備えをします。

天気予報は大雨や嵐から逃れるためのものではなく、それに備えをするために役立てるものです。
福音も同様にこの世の苦しみや悲しみから逃れるためのものではなく、
それらの出来事に備えるために役立てるべきものです。

福音によって人生を変えることはできるのでしょうか。
少なくとも”自分の選びによって影響の及ぶ範囲”は変えることができます。

そのためには福音を受け入れるだけでなく、自分自身で備える必要があります。
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働き人

2020-06-22 06:08:31 | 新約聖書
「収穫は多いが、働き人が少ない」マタイ9:37

「収穫」とは福音を受け入れてキリストに従う決心をした人であり、
「働き」とは福音を宣べ伝えて人々をキリストの救いに導くことであると理解しています。

福音を受け入れた人々の中で、”福音を宣べ伝える働き”をする人はどれほどの割合でしょうか。
数字的には分かりませんが少ないのは確かで、一割にも満たないかも知れません。

教会では「すべての教会員には福音を宣べ伝える責任がある」と教えていますが、
「具体的な方法が分からない」、或いは「行動してみたけれど上手くいかない」と
多くの人が悩んでおり、あきらめ、罪悪感を感じている人さえあるようです。

「働き人」となりたいという望みがあるなら何ができるでしょうか。
大きな事でなくとも、小さなことから始めることができます。

例えば、日々祈りの応えを受けるなら、天父に何ができるのか尋ねることができます。
それと同時に、他の人が祈りの応えを受けられるようになるために助け導くことができます。
それも大切な働きです。
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サタンの誘惑

2020-06-21 12:08:29 | 福音について
福音に出会う前、サタンの誘惑は興味深く、人生を面白くするものであり、
正しいことに”従う必要がない”と思わせる理由でした。

福音に出会い”サタンの誘惑”という言葉を知ってからも、それは心を引き付けるものであり、
福音に対する疑念を抱かせ、信仰を揺るがせる力であり、福音に”従えない”理由でした。

今もサタンの誘惑はあります。
福音から心を逸らせようとする力であることに変わりはありません。

しかしそれに気づくときに、主を思い起こさせ、心の向きを修正し、福音に立ち返り、
”主に従順であること”の価値を再認識する理由となりました。

もしもこの世にサタンの誘惑が存在しなければ、
誰も主を思い起こす必要がなくなるかもしれません。
それは善いこと、望むべきことでしょうか。

「すべての事物には反対のものがなければならない」2ニーファイ2:11
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