総大会 12月26日

「わたしたちがよく犯すあやまちの一つは、聖約…を交わすとき、それを…取引か何かのように思いこむことです」
（日々の生活に見られるイエス・キリストの力　コスタ長老）

「自分が従うと主が…どんな悪いことからも守ってくださる。…什分の一を払うと、仕事を失うことも…火事に遭うこともない、と思い込むのです。自分の思い通りに進まないと主に叫んでこう言うのです。『わたしどもが溺れ死んでもお構いにならないのですか』」

そんな災難に遭うとき、どうすればいいのでしょうか。
わたしは答えをもってはいません。
それでもこの言葉は確かだと思います。

「役に立ったのは『なぜわたしが』と問うのではなく、『何のために』と尋ねることでした」
「主から離れることではなく、主にしがみつく必要があったのです」

総大会 12月25日

総大会　12月25日
「大丈夫、明日になったらまた試してごらん」
（日々の生活に見られるイエス・キリストの力　コスタ長老）

わたしと同世代の方々はケント・デリカットさんを
ご存知だと思います。
日本語が上手で、TVの人気者でした。
教会でもあのキャラで周りを楽しませてくれる人でした。

彼がこんな話をしてくれました。
「MTCで日本語を学びました。
　『こんな難しい言葉をどうすれば覚えられるのだろう』
　一日の終わりにはいつも落ち込んでベッドの入りました。
　そんなある日、ベッドに寝転んで上を見上げると
何か書いてあるのに気付きました。
　『大丈夫、明日また頑張ろう』
　その後に書き加えました。
　『明日もきっとダメだろう』

「わたしたちは御子を完璧には覚えていられませんが…天の御父はわたしたちをお忘れになることは決してありません」

総大会 12月24日

「日々ほんの少しずつ信仰を行使する…それは朝に始まります。目を覚ますと…祈ります。…次に聖文を読みます。」
（日々の生活に見られるイエス・キリストの力　コスタ長老）

朝目が覚めると、起き上がる前に祈ります。
横になったまま、布団の中で…です。
「天のお父様、おはようございます」
いつの間にか、そんな習慣がついてしまいました。
あまりお勧めできないかもしれませんね。
無意識の祈りなのでおゆるしください。

朝食の前にSNSへの投稿をします。
こちらはちょっと本気で祈ります。
「こんなこと書いていいんですか？」
「そうですよねぇ、ありがとうございます」
そんな祈りです。

朝食と出勤の準備を終えて、時間が来るまでモルモン書を開きます。
この時間はノートに書き写します。
読むよりも書く方が時間がかかる分だけ、考える時間があります。
「このことには何の意味がありますか？」
「御心は何ですか？」
そんな感じです。

「祈りと聖文をもって一日を始めると…御子を覚えることができ…ます」
…だそうです。

総大会 12月23日

「時としてこう思うかもしれません。イエスのもとに来る前に生活を変える必要がある。」
（日々の生活に見られるイエス・キリストの力　コスタ長老）

「しかし本当は、イエスのもとに来て…生活を変えるのです」

外出先でたまたま、ひとりの教会員に出会いました。
彼は数年間教会に顔を出していません。
胸のポケットにはタバコの箱、その手には缶コーヒーがありました。
きまり悪そうな表情が見えたのですが、気にせず話しかけました。

しばらく雑談した後で、
「久しぶりに教会にもどう？」
　「いや、戒めからはすっかり離れているから」
「そのままでいいよ、教会の中でタバコは吸えないけどね」

ある安息日の朝、彼は教会の玄関に姿を見せました。
数人と言葉を交わし、中へは入らず、帰って行ったそうです。

「戒めを守っていないから」
その誤解が残念です。

「自分が完全だからイエスのもとに来るのではありません。イエスのもとに来るのは、自分に欠点があり、主によって完全になることができるからです。」

総大会 12月22日

「前進するためのあと少しの力を、どこから得たのでしょうか」
（日々の生活に見られるイエス・キリストの力　コスタ長老）

「もう無理！」
そのように感じて信仰をあきらめようとしました。

そのはずなのに教会に集いました。
誰とも話さず、ただ椅子に腰を下ろしました。
聖餐を受けても何も感じられません。
耳に聞こえる言葉について考える気持ちさえ起きません。

そんなことを何度か繰り返し、ついにあきらめました。
信仰から離れることはできませんでした。

そんな経験があります。

「その力の源は…イエス・キリストを信じる信仰にあることを…知りました」