総大会 3月26日

「もし今日、聖霊の影響力を感じたのであれば、自分の生活に贖いの力が及んでいる、すてきな証拠だと考えてよいでしょう」
（常に伴侶となる御方　アイリング管長）

聖霊は主を信じる気持ちを与えてくれます。
その気持ちがあれば、心には祈り、愛、平安、寛容、善意があって、
怒りを抑え、争いや激しい言葉を控え、悔い改めます。
そこには感謝と喜びがあります。

信仰の安定しないわたしにとって、その気持ちを保つのは簡単ではありません。
いつもそのようでありたいと願っています。

「いつも御子を覚え」（聖餐の祈り）

総大会 3月25日

「わたしは前もって自分の為すべきことを知らないまま、御霊に導かれていった」
（常に伴侶となる御方　アイリング管長）

「前もって自分の為すべきことを知らないまま」
御霊に従うとき、よくあることのようです。
もしかすると‟いつも”かもしれません。

心に感じたことを試して、良い結果があれば御霊の導きだったのかなと思います。
良くない結果があることもあります。
そんなときはどうしましょう。

ニーファイは御霊に従った結果、
ラバンを殺しました。
ゾーラムを騙し、真鍮の版を盗みました。
エルサレムから逃げ出しました。
散々でしたね。

福音に出会って色々なことがありました。
今だから笑い話にできますけど。

総大会 3月24日

「『 霊的に生き残る』とはどういう意味でしょう」

最近、AI（人工知能）の進化が話題になっています。
その恩恵で色々なことが便利になると思います。
それは良いことだと思います。
ところで、AIによってわたしたちは幸せになれるのでしょうか。

このところ、世の中は急速に発展しています。
数十年前には考えられなかったほどに様々なことが便利になりました。
ところで、そのことによってわたしたちは幸せになったのでしょうか。

わたしたちは福音を受け入れました。
福音は人が幸福を得るためにあります。
さて、福音によってわたしたちは幸せになれたでしょうか。

わたしではなく、他の誰でもなく、自分の霊（心）に対して答えていただけたら幸いです。
それであれば見栄も言い訳も必要ありません。

福音によって幸せを得ているなら「霊的に生き残る」ことができているのではないでしょうか。
わたしはそう考えています。

母は言いました。
「心臓が動いて呼吸をしているだけの『生きる』はいらない」
母にとっての「生きる」とは‟幸せを感じられること”でした。

わたしは幸せを感じるとき「永遠の命へ至る道」を歩いていることを確信することができます。

そう思いませんか？

総大会 3月23日

「導き、指示し、慰める、変わることのない聖霊の影響力がなければ、これから先、霊的に生き残ることはできなくなるでしょう」
（ 常に伴侶となる御方　アイリング管長）

「霊的に生き残る」とはどういう意味でしょう。
わたしは「永遠の命に至る道」を歩み続けることと考えています。

聖霊は永遠の命に至る道を歩むために「導き、指示し、慰め」を与えます。
その「影響力」は人が求める限り、常に与えられます。

九十歳になる母が、先日息を引き取りました。
その影響でしょうが、「生きる」という意味について考えています。

母は「心臓が動いて呼吸をしているだけの『生きる』はいらない」と言いました。
「霊的に生き残る」とはどういう意味でしょう。

総大会 3月22日

「もしあなたが…まず第一に神の王国を選ばなかったならば、最後にあなたのところにやってくるのはあなたが…選び取ったものと何の変りもないであろう」
（英雄以上の存在　ワデルビショップ）

「求めよ、そうすれば与えられるであろう」マタイ7：7

物を求めるなら、それに見合った支払いを求められます。
報酬を求めるなら、それに応じた働きが求められます。
知識を求めるなら、学ぶことが求められます。

主の業を求めるなら主の業が与えられます。
その業は勤勉であることを求めます。
忠実、自制、柔和、愛を求めます。

人が求めるなら、その求めに応じたものを求められるのです。
その求めに応じるなら、求めているものが与えられます。

求めていながら、求められるものに応えないとしたら、何が与えられるのでしょうか。
いえ、その前に、その人は何を求めているのでしょうか。
その求めているものが与えられるようです。

「神を愛していると言いながら兄弟を憎む者は偽り者である」ヨハネ4：20