福岡市博物館にて開催中の、「フィンランド・デザイン展」を訪ねた。
↑背景の布は無関係な風呂敷…(^^;
こうまとまった数で見てみると、
あの独特なウニッコ(マリメッコ)ですら
連綿と続く大きな流れ―伝統の中に在るものなんだなあと思う。
食器に布、椅子。
色も形もシンプルで、しかし殺風景ではない。
すっきりと明るくて、どこかあたたかくて。
会場全体が不思議なうつくしさで満ちていた。
雪や氷、森と湖。
まだ見ぬフィンランドの清澄なる空気が、
物ひとつひとつに込められているようで…。
日々の暮らしの中に、確かな手ざわりを具えたもの。
これがフィンランド・デザイン「らしさ」か。
とはいえ、ふと連想したのは
弥生美術館・竹久夢二美術館のことだったりする。
あのモダンでおしゃれな雑貨や挿絵…!
もし戦争がなかったら、この国のデザインはどうなっていただろう。
閑話休題。
今回は、様々な椅子を実際に試せたのも面白かった。
アルテックの素朴な椅子は職場にほしい。Ball Chairはちょっとした異空間。
謎の椅子Puppyは…どう座るのが正解なのだろうか。
(安定感はなかなかのもの!)
いつも九博で「過去」と出会うことに慣れているせいか、
進行形の「現在」がずらりと並ぶ景色はとても新鮮に映った。
まるで見本市のようでもあり…。こういう特別展も楽しいなあ。
これからも、九博とは違う系統の企画を期待!
↑背景の布は無関係な風呂敷…(^^;
こうまとまった数で見てみると、
あの独特なウニッコ(マリメッコ)ですら
連綿と続く大きな流れ―伝統の中に在るものなんだなあと思う。
食器に布、椅子。
色も形もシンプルで、しかし殺風景ではない。
すっきりと明るくて、どこかあたたかくて。
会場全体が不思議なうつくしさで満ちていた。
雪や氷、森と湖。
まだ見ぬフィンランドの清澄なる空気が、
物ひとつひとつに込められているようで…。
日々の暮らしの中に、確かな手ざわりを具えたもの。
これがフィンランド・デザイン「らしさ」か。
とはいえ、ふと連想したのは
弥生美術館・竹久夢二美術館のことだったりする。
あのモダンでおしゃれな雑貨や挿絵…!
もし戦争がなかったら、この国のデザインはどうなっていただろう。
閑話休題。
今回は、様々な椅子を実際に試せたのも面白かった。
アルテックの素朴な椅子は職場にほしい。Ball Chairはちょっとした異空間。
謎の椅子Puppyは…どう座るのが正解なのだろうか。
(安定感はなかなかのもの!)
いつも九博で「過去」と出会うことに慣れているせいか、
進行形の「現在」がずらりと並ぶ景色はとても新鮮に映った。
まるで見本市のようでもあり…。こういう特別展も楽しいなあ。
これからも、九博とは違う系統の企画を期待!