風の生まれる場所

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免許更新保留と社会保険事務所の対応差

2008年10月17日 19時19分40秒 | 社会(労働問題含む)

 


免許の更新に行くと、案の上、できなかった。
障害者手帳、診断書、診察券などすべてコピーしていた。
警視庁は「慈恵医科大学」で障害の有無を判定してもらうらしく、
形式の診断書をもらい、一ヶ月以内に再度、免許センターへ行って、
その後、本部の指示を仰ぐらしい。

視力は0.1だった。
で、今度は免許更新ができない。
警察には「正直ですね・・・」と言われたが、
交通事故に遭っている以上、被害者にもなりたくなければ加害者にも、
だから、車には一生乗らないと思います、と伝えた。
実際のところ、乗らないのではなく“乗れない”が正解だが。

その後、区役所へ行って、警察の人が教えてくれた「障害者年金」について
係りの人と話をした。
私の場合は事故当時、社会保険だったため管轄の違う、
最寄の社会保険事務所を教えてもらったのだが、そこで精魂尽きた。

結局、自宅に戻り、横になった。
で、電話連絡をして、郵送可能な書面について説明を受けることにした。
が、電話口に出た年配の男性の態度はとんでもないもので、
「予約をするか、窓口に来い」という。
でも、その“約束”ができない体調のため、障害者扱いになっているのですが、
長時間の外出はおろか、約束の日時に出向くなど、通院以外は不可能です、と言ったが、
なら、手続きはできない、と怒鳴られた。

そこで食い下がるわけにはいかない。
男性に怒鳴られる覚えなどない私は「担当者を女性に替えてください」と静かに伝えた。
すると、さっきまで「郵送など受け付けない」と言っていたものを
「大丈夫です」とあっさり。
この対応の差はなんなのか、と不思議に思うのは当然ではないのだろうか。

障害を抱えるとみえてくるものがある。
それは、人の本質だ。

私は基本的に警察は苦手だが、今日は本当に丁寧に対応してくれたし、
区役所の方々も親切だった。
が、問題は社会保険事務所だ。
全員ではないにしろ、これだけの問題を取りざたされていても、
それを“自覚できない職員が存在すること”は
残念であり、悲しく、税金をつかってふざけるな!!と言いたい心境にもなる。
今日ですら、この有様なのだから。



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