この記事は2024年11月6日の夕方挙げようかと思ったのですが、まだ何か仕掛けがあるかもと容易に信じられなかったので一度保留にしたものです。
米国大統領選の結果が日本を含む多くの次の世界情勢に影響を与える事は明らかでしたが、2024年11月6日15:50時点でFoxnewsは、大統領選挙における代議員数270以上をトランプ氏が獲得し、次期大統領にトランプ氏が選出されることが確実と報じました。非常に喜ばしい事だと思います。
選挙の結果を受けて敗北宣言をするハリス候補
〇 ウクライナ戦争で無駄に死んでゆくウクライナとロシアの若者が救われます。
〇 ユダヤを支持すること≠ネタニヤフ支持ではないので、真にイスラエルが将来に渡って中東でアラブ社会と共存できる方策を検討するようになる。(少なくとも虐殺とイランとの戦争は止める)
〇 米国社会に巣食うグローバリズムに基づく金満資本主義と既得権益者集団(ディープステイト)の横暴を抑制する。
の方向に向かう事を切望します。現在と違う米国の方針を伝えすぎることで1月の就任式までにトランプ氏が暗殺されないことを祈ります。
ゆくゆくは、海外駐留している米軍を全て撤収することで、日本の米軍基地も撤収してもらい、日本が自衛隊による国防を充実させて真の独立を勝ち得るきっかけになればと思います。それまで適任である石破氏に頑張って欲しいです。
参考までに、American Conservative11月6日の記事を載せます在米外交評論家の伊藤寛氏へのインタビューです。
日米同盟は普通の同盟ではありません。本当の、本物の、誠実な同盟など一度もありませんでした。敗戦国日本をアメリカの属国として支配し、利用するための「二重封じ込め同盟」です。アメリカは日本を普通の、安全な独立国にする意図は全くありません。1940年代後半から50年代前半にかけて、ジョン・フォスター・ダレスのようなアメリカ人は、この二重封じ込め政策を公然と語りました。「ドイツを抑え、ロシアを追い出す」が彼らのドイツ政策であり、「日本を抑え、ロシア(または中国)を追い出す」が彼らの日本政策でした。アメリカは「封じ込められた日本」を「ソ連封じ込め」政策に利用したかったのです。だから二重封じ込め同盟と呼ばれたのです。アメリカ政府には日本を本当の主権国家にする意図はありませんでした。 (ただし、アイゼンハワー大統領は例外だった。彼は独善的で横柄なアメリカの覇権主義を好まなかった。しかし、彼は傲慢で横暴な軍産複合体の中ではむしろ孤立した人物であり、そのことに警告を発していた。)
冷戦終結後も、米国政府はこの二重封じ込め政策を堅持した。グーグルで「1992年国防計画指針」と検索すると、冷戦後の米国の覇権主義大戦略に関する数十万件のヒットが見つかる。この機密文書(1992年3月に米国メディアにリークされた)には、ソ連崩壊後に日本とドイツが真の独立を取り戻すのを米国が阻止すると明記されていた。それ以来、覇権に執着する米国政府は世界中で逆効果の軍事介入を繰り返し、何百万もの無実の民間人を不必要に死なせてきた。そのため、今日では世界の大多数の国が米国の外交政策を嫌い、不信感を抱いている。
現在、日本を取り囲む中国、北朝鮮、ロシアの三国は、核戦争能力を急速に強化している。しかし、日本に対する利己的な二重封じ込め政策を維持したい米国政府は、東アジアの核戦争危機の際には米国の拡大核抑止力(いわゆる核の傘)が機能しないことを知りながら、日本自身の核抑止力を阻止することに固執している。米国政府は、日本のような従属的で従属的な属国を守るために、ロシア、北朝鮮、中国の三核大国と核戦争を起こすつもりはまったくない。
この不道徳で不公平な対日政策は、終わらせなければなりません。罪のない女性や子供に対してすでに2度の核戦争犯罪(核による大量虐殺)を犯した米国が、日本をロシア、中国、北朝鮮の核の脅威に対して故意に脆弱な状態に保つことが容認できると考えているのは、不公平で邪悪なことです。日本国民を故意に脆弱な状態に保つことで、米国政府は利己的で偽善的で意地悪な覇権主義の供給者としての真の姿を露呈しました。
日本にとって幸運なことに、ドナルド・トランプ氏はこの不道徳な二重封じ込め政策には賛同していない。トランプ氏は、日本は独立国となり、必要であれば独自の核抑止力を持つべきだと繰り返し述べている。(大統領として、トランプ氏は故安倍晋三首相に対し、日本を主権独立国にするよう何度も促した。)偽善的な米国外交政策エスタブリッシュメントとは異なり、トランプ氏は米国の一極覇権主義を維持することに関心がない。大口をたたき、いつも自慢ばかりしているが、実際は好戦的でも帝国主義的でもない。(以下略)
昨日夜のNHKの開票即票では解説者など関係者の目が泳いでいるというか放心状態。スタジオがほぼ御通夜状態なのです。どうも、高偏差値の「知的エリート」層はカマラハリスが勝つと信じていたらしいのですから不思議である。トランプ当選に納得できないらしい
勝敗の天王山ペンシルベニア州民主党上院議員が無所属に切り替えてトランプ支持を宣言したのですから万に一つの勝ち目がない。アッと驚く寝返りの事実を唯一報じた毎日新聞の11日7日朝刊第一面の巨大な見出しがトランプ氏 ハリス氏破り返り咲き 刑事事件被告 最高齢78歳
見出しの「刑事事件被告」の文字を選んだのは編集部だが完璧にトランプに喧嘩を吹っ掛ける無茶苦茶。負け惜しみにしても酷過ぎる。話は180度逆さまでトランプ当選で、これからは報復(仕返し)で民主党バイデンが次々と刑事訴追されます。そもそも78歳のトランプは自分の再選を考えていないので4年間やりたい放題が出来る
もっと愉快なのが、
ハリス氏敗北、「バイデン氏もっと早く離脱すべきだった」との声
ロイター通信
支持者からは最終的に再選出馬を断念したバイデン大統領の認知機能について「党がうそをついていた」「なぜバイデンはあれほど長く持ちこたえたのか?彼は自分の健康状態を隠さず、もっと早く離脱すべきだった」
4年間の民主党バイデン政権ですが、痴呆のバイデンが政権を握っていなかったし、もちろんIQが低すぎてカマラ・ハリスはもっと無理。それなら韓国のパク・クネ大統領「国政簒奪」よりももっともっと悪質な国政の簒奪が唯一の超大国で起きていたとの怖すぎる話。これでは間違いなく大騒動になります
「極悪」悪いことだけはしっかり考えるが、他のことについては無教養な、民主党全国委員会がどうでるのか?
トランプ氏やヴァンス氏、ロバート・ケネディJr. 氏やイーロン・マスク氏などの安全を確保し続ける必要があるように思っています。
日刊スポーツ [2024年11月7日18時5分]
[ 学歴ないからトランプ氏支持?コメンテーターの発言に女性タレントが異論「何を言ってるのだ?」 ]
>>タレント鈴木蘭々(49)が7日、ブログを更新。米大統領選をめぐる報道番組での一部コメンテーターの発言に疑問を呈した。
>>「学歴がないからトランプみたいな詐欺師を支持してしまう、的な含みのある言葉」と、そのコメンテーターの発言を意訳した上で、「でもそもそもそのような人を増やしたのも過去の政治であるわけで 取り残されてしまった人達の気持ちや生活をなおざりにした結果の結果であるから 何を言ってるのだ?って感じです」と異を唱えた。
デイリー新潮 2024年11月08日
[ テレビ局特派員は「トランプ圧勝」をなぜ予測できなかったのか 「高級レストランで取材」「家も車も会社持ち」では“リアルなアメリカ”はわからない ]
>>(内容の引用は省略)
日刊スポーツ ライブドアニュース経由 2024年11月7日 10時6分
[ 大統領選結果に絶望 ビリー・アイリッシュ「女性に対する戦争」 ]
>>(内容の引用は省略)
デイリースポーツ 2024.11.06
[ 三浦瑠麗氏「エリートのほとんどは理解していない」トランプ現象の本質を解説「副大統領が勝つ要素乏しすぎる」勝敗の要因も分析 ]
>> その前の投稿では、「米大統領選の開票が進んでいる。トランプが勝つだろう。ハリスの準備が、バイデン断念の結果としての急な指名で間に合わなかったことは理解できるとしても、『ハリスは人気である』という印象を作ろうとした民主党のメディア/SNS戦略に、アメリカのリベラルメディアばかりか他国のメディアやウォッチャーまで巻き込まれて利用されてしまうのは、エコーチェンバー効果時代には非常に危険なことだと思う。」と民主党のメディア戦略に利用されたメディアなどを問題視した。
さらに「応援している陣営がお金を注ぎ込んだ『広告』に批判精神が働かないのは、考えものである。バイデンが2020年にトランプに勝ったのは、コロナ禍の初期で感染症が長期化することによる経済不安があったためである。今回はコロナファクターがない上、バイデン政権下の経済の現状に対する不満が累積しており、トランプが挑戦者の側であるため、現職の副大統領が勝つ要素があまりに乏しすぎる。」と解説した。
🟩🟩 他にも,「abc などの三大ネットワーク、CNN 、WP、NYT、などだけを情報源にしているから、リアルなアメリカ合州国がわからないのだ。これらのソースは自ら民主党支持と言っているメディアだ」と指摘する声もあります。
中には、生放送中に、自分が思っていたのと違いすぎる展開に怒り出したかたもいたとか。
🟨🟨せめて、鈴木蘭々さんや、(一部では評判の悪い)三浦瑠麗さんくらいの、良識・常識はもっておいてほしいところです。日本のマスメディアのレベルが、あまりにも低いことが露呈した「またトラ」報道でした。
私のNY在住の知り合いも、似たようなものです。(けんかをする必要は無いので、メールには無難な表現しか書きませんが)
日本でも(少しの例外の時期はあるものの)超長期にわたる自民党政治が、投票に行かない人々を大量に生み出し続けているので、偉そうなことは言えません。
反トランプの人達は前回の選挙不正があった事も頑なに認めようとしません。宗教的な信条になっているのか、自分が正しいと思った事は矯正したくないかのどちらかだと思いますが。もともと80年代から左翼的な人達は自分が誤りだと認めないヒトが多かったと感じます。
でも白人労働者の貧困は見捨てて有色人種や移民は保護・・て、オカシイ。リベラルを自負するのなら「どっちも救うにきまっている」のに。
傲慢なリベラル知識人がリベラルファシストになったってことです。
リベラルファシズムとゼロ年代の不幸
https://kaie14.blogspot.com/2024/11/blog-post_6.html
圧倒的多数の「見捨てられた白人労働者・有色人種労働者の二世三世」が、民主党という党の名前に反するような集団を見限ったのは、当然なのでしょう。